じぇいてぃ厩舎〜愛の果てまでも〜

日高の馬で、非社台でロマンを!を家訓にターファイトC&ユニオンOC&ワラウカド&広尾TCでロマンを追い求める山梨の一口馬主愛馬日記です
 
2010/06/11 0:11:57|我が愛馬たち
カナロアもバレンシアも順調です
期待の我が2歳馬3頭ですが、最近は先月入厩したスラッガー情報に一喜一憂し舞い上がり、話題が廻らなかった大将カナロア&バレンシアですが、心配されたカナロアの骨瘤も落ち着き順調に進んでおります。

当初はGW前後の入厩も検討されたカナロアですが、骨瘤もあり予定は延期されましたが、むしろこの休養が有効マイケルに作用する気も致します。先週更新された近況写真では、一息入れた影響か馬体が一層たくましくなったような気もします。かつて私も小学校6年生のとき足の大きさは26.5cmあり、身長も後ろから4・5番目で「結構デカくなるな」なんて思っていたものの、中学生で伸び悩み結局172cm止まり。今や齢四十を前に人生尻すぼみであります。あの時一息入れていれば、右肩上がりの人生をおくれたかも・・・カナロアには、我が人生の二の舞を避けるべく、ここでの成長が後々の競走成績にプラスに働くよう期待します。

バレンシア嬢はというと、コチラは昨秋から至って順調に調整されています。昨秋の馴致の頃は少々遅れ気味でしたが、やはりコチラも無理せず馬にあわせて進めたことで、皆がとった休憩期間もとらずにコツコツ乗り進めてきました。美浦入厩も暑さがひと段落する秋口が予定され、更なる良化も期待できます。たしか、ロブロイ初年度産駒デビューの昨年は秋以降に有力馬が走り出してきたし、焦ってデビューするよりも秋以降に入厩し鍛えられたほうが良績を収められるかもしれませんし。相変わらず当地スタッフのコメントは前向きのようなので、まだまだ期待に胸躍らせ、妄想を巨大化させる日々は続けられそうです。

では、それぞれの近況をクラブHPより

慌てず9月阪神デビューで。ロードカナロア(写真左)

2010.06.08 ロードカナロアは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク2000m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン18〜20秒ペース)。

・当地スタッフ 「毎日のトレーニングを無難に消化。着実なステップアップは十分に評価すべき部分ですね。落ち着いた雰囲気で取り組めているのも何より。キングカメハメハの産駒は扱い易いタイプが多く、それが能力を存分に発揮できる要因なのかも知れません」

2010.06.01 ロードカナロアは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク2000m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン22〜25秒ペース)。

・当地スタッフ 「再び坂路でキャンターを乗り出しました。ペース自体は緩やか。しかし、その後も脚元は良い意味で変わらぬ状態です。徐々に調教レベルを高めて行けるでしょう。体調面に関して特に不安は無し。飼い葉も普通に食べていますよ」

2010.05.25 ロードカナロアは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク2000m。

・当地スタッフ 「騎乗トレーニングの許可が下り、先週より軽く跨り始めるように。現在はポリトラック馬場でダクを踏んでいます。人間を背に迎える形での稽古は久しぶり。身のこなし等に違和感は無いものの、もう少しの間は慎重に具合を探りましょう」


逞しくなってきたバレンシア(写真右)

2010.06.08 バレンシアは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク2000m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン16〜20秒ペース)。もしくは三石軽種馬共同育成センターで並脚1000m、ダートコース・ダク1200m→キャンター3000m(1ハロン16〜20秒ペース)。

・当地スタッフ 「毎日のトレーニングを無難に消化。飼い葉をキッチリ食べるなど体調面に関して問題は見当たりません。脚元は落ち着いた状態。精神的な安定も保っている印象です。当面は基本を固めて行くのが良さそう。なかなか楽しみな素材です

2010.06.01 バレンシアは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク2000m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン16〜20秒ペース)。もしくは三石軽種馬共同育成センターで並脚1000m、ダートコース・ダク1200m→キャンター3000m(1ハロン16〜20秒ペース)。

・当地スタッフ 「着実に良化を遂げている感じ。ラストまで集中力を切らさずに駆けています。今春のクラシック戦線を大いに賑わせたゼンノロブロイ産駒。将来を見据えて本馬も大事に育て上げましょう。ひとまずは同様のパターンを繰り返す方針」

2010.05.25 バレンシアは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク2000m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン18〜20秒ペース)。もしくは三石軽種馬共同育成センターで並脚1000m、ダートコース・ダク1200m→キャンター3000m(1ハロン18〜20秒ペース)。

・当地スタッフ 「無駄肉が削ぎ落ちて以前に比べてシャープな外見に。しかし、細いと言うレベルとは違います。飼い葉の食いも十分。いつも元気に過ごしているのが何よりでしょう。先週、松山調教師が視察に訪れました。秋の美浦トレセン入厩を目指す予定です







2010/06/03 23:40:42|我が愛馬たち
忙しくなってきました スピカ&ナデシコ入厩
この暗く先の光が見えない我が厩舎情勢において、松風スラッガーがあけた風穴をきっかけにようやく光が差し込めて参りました。

なにか、先日我がベランダにチュンチュンと舞い降りたムクドリ、いやヒヨドリが帰ってこいと告げたかどうかはわかりませんが、骨折休養後順調に調整されてきたスピカさまが今週末「函館入厩」のアナウンス。待っていました!この時を!入厩してしまえば出走まではあっという間の浅見厩舎。早速本日届いたレーシングプログラムで復帰予定を確認。「新装」函館競馬場のめでたい初戦である1R1700ダ(牝)を希望!汚れなきダートコースを見事先頭で駆け抜けることを早くも夢見ております。

スピカさまに連れて、未完の大器、大器晩成であろう秘蔵っ子ナデシコ嬢までも待望の入厩アナウンス。そういえば、昨春の産地馬体検査受検の頃はまだ自民党政権・麻生首相でした。時は流れ、政権交代もあり秋に就任した鳩山首相は先般辞任の意向を述べました。明日になれば新首相も決まるこの激動の1年間をマイペース調整でダグの鍛錬に励んだナデシコ嬢。時代はコロコロ変わろうと、まだ見ぬ未知の実力にかける思いは微塵も変わっておりません!3歳春まで北海道から出たことのない「箱入り娘」のナデシコ嬢ですから、まずはトレセンの水にも慣れ、ゲート試験を突破してからジックリ進めていただく事をお願いします。デビューは7月中旬かな?いきなりの輸送は心配なので、阪神最終週でのデビューを希望します。そこまで順調にいけばいいんだけど・・・

大将カナロアも乗り始めてきましたし、今年の夏のじぇいてぃ厩舎は多くの愛馬の出走で熱くなりそうです!冷夏なんてことはないよな・・・

では3歳馬2頭の近況をクラブHPより

輸送熱など出てないだろうね?レディナデシコ

2010.06.01 レディナデシコは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク2000m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン18〜20秒ペース)。6月4日(金)に栗東・庄野靖志厩舎へ入厩の予定です。

・当地スタッフ 「十分に時間を掛けて取り組んで来ました。ある程度の段階には達した印象。改めて庄野調教師と意見を交えた結果、今週末の栗東トレセン入厩が決まっています。通常メニューは5月31日(月)で終了。6月2日(水)に牧場を発つ予定です」

2010.05.25 レディナデシコは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク2000m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン18〜20秒ペース)。

・当地スタッフ 「毎日のトレーニングを無難に消化。先週と比べて大きく変わった部分は見当たらぬものの、スケジュール通りに進んでいるのが何よりでしょう。脚元は落ち着いた状態。体調面に関しても特に不安は覚えません。このままコツコツ進めたいと思います」


新装函館の杮落としを飾ってくれ!レディスピカ

2010.06.01 レディスピカは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク2000m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン15〜20秒ペース)。もしくは三石軽種馬共同育成センターで並脚1000m、ダートコース・ダク1200m→キャンター3000m(1ハロン15〜20秒ペース)。6月6日(日)に函館競馬場へ帰厩の予定です。

・当地スタッフ 「着実に上昇カーブを描いている印象。帰厩が近い状況を踏まえて更にピッチを上げました。馬場へ出せば多少ピリッと。しかし、普段は落ち着いた雰囲気です。精神面でも成長を遂げたのだと思います。今週末に函館へ向かう予定」

2010.05.25 レディスピカは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク2000m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン18〜20秒ペース)。もしくは三石軽種馬共同育成センターで並脚1000m、ダートコース・ダク1200m→キャンター3000m(1ハロン18〜20秒ペース)。

・当地スタッフ 「心身共にコンディションは安定。脚元を含めて不安は生じていませんよ。ここ最近は18−18を切るペースで乗ってもラストまで余力たっぷり。そろそろゴーサインを出せそうな雰囲気と言えるでしょう。いつ声が掛かっても対応できそう」







2010/05/29 21:51:51|競馬予想
JTのいつかは走るさ 〜東京優駿(G1)〜
私にとっての暦の変わるダービーウィーク。
これが「1年最後」の締めくくりになり、来週からは我が松風スラッガーを筆頭に、6月中旬から始まる「2歳戦」へと思想が切り替わることとなります。

恒例となりましたが、まずは本年のダービー出走馬の関係者の皆様おめでとうございます。

当然といえば当然ですが、今年のダービーも我がじぇいてぃ厩舎からの出走馬はなし。未勝利すら勝ち上がっていないので当たり前なんですが・・・。
そんな中、今年も選ばれし精鋭18頭が出馬表に名を連ね、2007年産のナンバーワンを決する時が参りました。ダービーウィークといえば、各方面より情報が飛び交い、年末の有馬記念同様、有力馬のアラ探しが花盛りとなるのが世の常吉であり、その荒波に飲み込まれぬよう、もうひとつの「じぇいてぃ厩舎」である「DEUX」で早々火曜日には予想完了しておりました。しかしながら、その本命◎Qダノンシャンティが昨夜、骨折判明のため急遽出走取り消しとあり、せっかくのフライング予想も練り直しの由々しき事態となりました。

3強から2強への構図になり、流れの早くなりそうな予想から、スローからの決め手勝負へと変わってきたのではないかと妄想にふけり、これなら伏兵が潜んでやがった!状態も可能であろうと、夢と浪漫を過積載気味に背負ったBルーラーシップに我が見果てぬ夢を托すことに。Wow!ロマンティック毘沙門天!母はオークス、天皇賞馬でもある名牝エアグルーヴに、父は我が史上最強馬であるキングカメハメハを擁し、兄弟にはフォゲッタブルにアドマイヤグルーヴなど。調教師はウォッカでおなじみの角居先生で、鞍上はダービー騎乗機会3連勝のかかる四位騎手。まさにドラマは出来上がってしまいました。枠も上々の3番枠を射止め、少々渋り気味の馬場も勝利にて経験済みとあらば後悔なんてありません。本線は皐月賞馬Fヴィクトワールピサに、1番人気が予想されるHペルーサに加え@エイシンフラッシュを。本命◎が出走取り消しとなり1度は死んだ身。恐れるものなどありません。

先週1着同着の好勝負を演じたオークス同様、ドラマチック&エキサイティングなレースを期待し、全馬の無事の完走を願います。我が馬券など二の次三の次で・・・。


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2010/05/25 23:53:55|我が愛馬たち
馬優先主義?
もはや記憶の片隅から消え去りそうになるほど、影の薄くなってしまった我が3歳の牝馬2頭。春の訪れとともに、両馬ともだいぶピッチを上げた調整になり、帰厩情報が今か今かと育成場にいる仔たちの情報が更新される火曜日には、期待を込めて馬名をクリックポチ−ンといたしておりますが、未だ手ごたえのあるコメントが現れません。しかも、随分近況写真の更新もないですし・・・。

昨年末の骨折から早5ヶ月になろうスピカさまは、18-18を切るほどまでピッチが上がり帰厩目前のご様子。このまま函館入厩が濃厚のようです。うーん、たしか昨年のラブ姫もそうであった様な・・・札幌ではあったが。ともかく、早い時期に現地へ入厩し、1週目から出馬態勢が取れるようにご準備願いたいところです。あと3走くらいで結果を出さねば・・・お願いします、浅見先生。

昨年のドラ1馬であるナデシコ嬢はというと、脚元の様子を見ながらもココまでは順調に乗り込まれています。ちょいと前に視察に訪れた庄野先生のお言葉は「慌てずに」の一言。おいおい、慌てるって、先生!もしや、2歳と勘違いしておられるのか?そんなセッカチセージの私の前に、ちょうど本日付の日刊スポーツ競馬面で「藤澤和雄の真実」なるものが大きく掲載されているのが目に入り、トイレに座りジックリ読んでしまいました。その中で
「未勝利戦も勝ちたいけど『今じゃない、まだ先がある。だから壊れるまでは走らなくていいよ』って思うんだ」と、馬を優先に考え、1年でも長く活躍させたいというのが師の考え。
とありました。確かに・・・オメガもちょっと無理して引退しちゃったし。でもね、相当な能力がありそうな仔なら、いきなり500万下でも勝ちあがってしまうけど、皆が皆では・・・ねぇ・・・話に出てくる馬は、ゼンノロブロイとシンボリクリスエスのダービーの頃のことだし・・・。庄野先生も、再ファンドから活躍したサマーウインドの例もあるし、やっぱり体がしっかり出来るまでは、未勝利戦終了時期に拘らず無理して走らせないのかなぁ?まぁ、スピカさまも近々帰厩しそうですし、スラッガーも入厩したことですから、ここは先生を信じて「慌てずに」見守りましょう。必ずや走ってくれると信じて。

では、ご無沙汰となった2頭の近況をクラブHPより

復帰戦はやはり「ダート」か?レディスピカ

2010.05.25 レディスピカは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク2000m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン18〜20秒ペース)。もしくは三石軽種馬共同育成センターで並脚1000m、ダートコース・ダク1200m→キャンター3000m(1ハロン18〜20秒ペース)。

・当地スタッフ 「心身共にコンディションは安定。脚元を含めて不安は生じていませんよ。ここ最近は18−18を切るペースで乗ってもラストまで余力たっぷり。そろそろゴーサインを出せそうな雰囲気と言えるでしょう。いつ声が掛かっても対応できそう」

2010.05.18 レディスピカは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク2000m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン18〜20秒ペース)。もしくは三石軽種馬共同育成センターで並脚1000m、ダートコース・ダク1200m→キャンター3000m(1ハロン18〜20秒ペース)。

・当地スタッフ 「途中で気持ちがフワッと抜ける時も。このような仕草は以前にも見られました。集中力を切らさずに走り続けられるか・・・。鞍上の指示に対しては反応を示すものの、自分から行く姿勢を出して欲しい印象です。そこが課題だと思います」


私、待ーつーわ、もう少し待ーつーわ。レディナデシコ

2010.05.25 レディナデシコは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク2000m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン18〜20秒ペース)。

・当地スタッフ 「毎日のトレーニングを無難に消化。先週と比べて大きく変わった部分は見当たらぬものの、スケジュール通りに進んでいるのが何よりでしょう。脚元は落ち着いた状態。体調面に関しても特に不安は覚えません。このままコツコツ進めたいと思います」

2010.05.18 レディナデシコは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク2000m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン18〜20秒ペース)。

・当地スタッフ 「だいぶ外見的にスッキリと。春を迎えて新陳代謝が上がったのは要因に挙げられると思います。しかし、入念に乗り込んだ成果と言うのが1番の理由。今のリズムを崩さぬよう努めましょう。先日、庄野先生が視察に。慌てずに・・・との話でした







2010/05/21 23:14:47|我が愛馬たち
大人になったねバレンシア
昨日のスラッガー同様、期待溢れる我が厩舎2歳勢の近況写真が本日更新されました。先週から発売された各種「POG」本でも、今年はケイアイFが紹介されており、クラブHPの掲載写真より一足お先に成長振りを見ておりました。

若葉眩しい5月を迎え、一際バレンシアの成長振りに一人ほくそ笑んでしまいました。各POG本に載るゼンノロブロイ産駒の牝馬と比べても馬体は劣ることなく、栃栗毛の馬体は気品すら醸し出しているように思えるほど「親バカタイムに突入中!」であります。その、バレンシアは先週分の更新で「夏場はトレーニングに」と、松山先生の視察を待つことなくコメントされました。うん、よいよい。8月末ごろ美浦に移動し、秋の東京開催で晴れのデビュー戦を迎えておくれ。そうすれば初陣には駆けつけられるぞ!

かたや、期待過積載の「大将」カナロア君ですが、クラブ期待の星だけにトレーニング再開には慎重に慎重を重ね状況を見守っています。我が厩舎の入厩馬がいないことから、早期始動を期待しておりましたが、そこは松風スラッガーがカバーしてくれましたので、慌てず騒がず懸念材料を除去してからのデビューで、ポポポーンっと年末までにオープン馬になってくれることを望みます。

では、それぞれの近況をクラブHPより

まずは治療が先決じゃ!大将ロードカナロア(写真左)

2010.05.11 ロードカナロアは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。

・当地スタッフ 「ウォーキングマシンのみ。先週と比べて目立った変化は生じていません。でも、体調面に関して不安は無し。セーブ気味に与えている状況ながら、飼い葉はキッチリ食べていますよ。視察に訪れた安田先生にも現状を伝えました。焦らずに・・・と言う話でした」

2010.05.18 ロードカナロアは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。

・当地スタッフ 「元々が軽度だったとは言え、歩様は至ってスムーズ。骨瘤が生じた部分に触れても嫌がる素振りは見られず、近日中に再び獣医師のチェックを受ける予定です。そこでゴーサインが示されれば次のステップへ進められると思います」


今年のオークスにはロブロイ産駒6頭出走!来年はそなたもじゃ!バレンシア(写真右)

2010.05.11 バレンシアは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク2000m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン18〜20秒ペース)。もしくは三石軽種馬共同育成センターで並脚1000m、ダートコース・ダク1200m→キャンター3000m(1ハロン18〜20秒ペース)。

・当地スタッフ 「相変わらず順調。どんどん進めて行ける1頭と言えるでしょう。ただ、夏場はトレーニングに励んだ方が更なる良化が望めそう。今すぐに仕上げる調教メニューを課すのでは無く、ある程度ゆとりを持たせながら完成へ導く方針です」

2010.05.18 バレンシアは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク2000m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン18〜20秒ペース)。もしくは三石軽種馬共同育成センターで並脚1000m、ダートコース・ダク1200m→キャンター3000m(1ハロン18〜20秒ペース)。

・当地スタッフ 「素軽いフットワーク。やはり芝で持ち味が生きると思います。心肺機能は着実にアップ。三石軽種馬共同育成センターで乗り込んだ成果と言えるでしょう。ちょっと前に化骨検査を実施。幸い、本馬を含めて特に問題は出ていませんよ」