もう風薫る五月を迎えるというのに、菜種梅雨の寒さに未だファンヒーターをしまえずに運転中の今宵、天気同様に我が人生の寒さを吹き飛ばさんべく、先日クラブHPにて「夏デビューも視野に!クラブ厳選の推奨5頭!」なるPDFファイルが、ドドどーんと、トップページに掲載されました。
http://www.lord-to.co.jp/lineup08/08topics.pdfその、「厳選5頭」に我がじぇいてぃ厩舎の2歳馬3頭すべてが掲載されているじゃありませんか!。最近初めて我がブログをご覧になった方は、「この御仁、あのPDFに釣られて3頭も駆け込み出資されているではないか?」などと思われている方も、おられることかと・・・。そう思ってしまうほど、ドンピシャで夏デビュー組にハマッてしまった本年の出資馬であります。「早けりゃいい!」ってもんじゃありませんが、早いにこしたことはないのが昨今の競馬御時世。ましてや、今年は早くも「ディープインパクト初年度産駒」旋風が吹き荒び、有力馬は父同様、秋以降のデビューが多くなりそうなので、相手がやや手薄な夏競馬での勝ち上がりのチャンスが増えることは大歓迎であります。しかしながら、「大将」カナロア君以外は、先生が視察で「夏デビュー」を示唆したわけではなく、あくまで「クラブ(牧場)主観」での思惑も感じ取れます。ただ、現場での声から「現時点での出来はいい!」となれば、少々期待も膨らんでしまうというもの。そんなこんなで、上機嫌になりつつも、「たしか去年も今頃ナデシコ嬢は「産地馬体検査」を受け早期始動もある旨を記すコメントを見たような、みないような・・・。」
まだまだ、入厩、出走アナウンスが出現するまでは、高まる鼓動を抑え、半信半疑な、少々大人になったアラフォーの私であります。
では、2歳馬それぞれの近況をクラブHPより
痛いの痛いの飛んでゆけー!大将ロードカナロア
2010.04.27 ロードカナロアは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。
・当地スタッフ 「現在の調整パターンに切り替えて約1ヶ月。脚元は着実に良化を遂げていると思います。歩様もスムーズ。早い段階で大事を取ったのが良かったのでしょう。近日中にレントゲン写真を撮る方針です。その上で今後の見通しが示されるはず」 父、母父、母父父まで同じのアグネスワルツは頑張ったよ!そなたも頼むぞ!バレンシア
2010.04.27 バレンシアは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク2000m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン18〜20秒ペース)。もしくは三石軽種馬共同育成センターで並脚1000m、ダートコース・ダク1200m→キャンター3000m(1ハロン18〜20秒ペース)。
・当地スタッフ 「春を迎えて馬体に磨きが掛かって来ました。フローラS(GU)はゼンノロブロイ産駒のワンツー決着。2着アグネスワルツとは母父も一緒でしたね。若葉S(OP)を勝ったペルーサも出ているものの、どちらかと言うと牝馬の活躍が目立つのは心強い材料」
2010.04.20 バレンシアは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク2000m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン18〜20秒ペース)。もしくは三石軽種馬共同育成センターで並脚1000m、ダートコース・ダク1200m→キャンター3000m(1ハロン18〜20秒ペース)。
・当地スタッフ 「今までと違う環境に連れて行っても堂々たる態度。なかなか頼もしい存在です。脚元は依然スッキリ。ダート調教を始めた後も落ち着いた状態なのは冬場に深いポリトラックで乗り続けた成果だと思います。現在のリズムを保つのが大事でしょう」 まさかお主までも早いのか!松風スラッガー
2010.04.27 ロードスラッガーは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク2000m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン18〜20秒ペース)。もしくは三石軽種馬共同育成センターで並脚1000m、ダートコース・ダク1200m→キャンター3000m(1ハロン18〜20秒ペース)。
・当地スタッフ 「ここ最近は時折ハロン18秒を切るペースで駆けさせる場合も。柔軟性を備えたフットワークに素質が感じられます。気配は着実に上向き。脚元を含めて特に不安は生じていません。この調子をキープしながら更に乗り込みましょう」
2010.04.20 ロードスラッガーは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク2000m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン18〜20秒ペース)。もしくは三石軽種馬共同育成センターで並脚1000m、ダートコース・ダク1200m→キャンター3000m(1ハロン18〜20秒ペース)。
・当地スタッフ 「現在は他馬と同じ調教メニューを課すように。週1、2回の割合で三石軽種馬共同育成センターへも連れて行っています。ちょっとブランクを挟んだものの、それまでは良いリズムで来ていました。早期始動も視野に入るのでは・・・」