じぇいてぃ厩舎〜愛の果てまでも〜

オメガの分まで期待をよせるわが２歳馬トリオ。
先日馬名募集が締め切られた２歳馬たちの競走馬名が今週決定しました。
案の定３頭とも採用はされず・・・
しかも、センターライジング08に関しては募集カタログで「最後の産句」みたいな紹介文でしたが、先日ふらりと見ていた「競走馬ふるさと案内所」で紹介されているじゃありませんか！なんとビッグレットＦに買取られゴールドアリュールの牡が生まれているし・・・http://www.uma-furusato.com/number/yearling_data.php?hid=200913&year=2009今夏のラフィアンで募集されるのかなぁ・・・これでは「ラストオーダー」は採用されるわけがありません・・・

それぞれ決定した馬名は

レディブラッサム08　→　ロードカナロア
センターライジング08→　バレンシア
レーシングハート08　→　ロードスラッガー

となりました。

バレンシアは母系の「オレンジ」つながりからでしょうが、呼びやすく、判りやすいので気に入っています。

カナロアは少々呼びづらのですが、関西馬なのであまり白川さんにはご迷惑がかからないものと思われます。２歳女王アパパネもそうですが、走ってくればしっくりくるものです。

松風レーシングハート08はというと、なんとも野球をやっていた私には感慨深いスラッガーのお名前を頂戴。「強打者」の意味からですが、「クボタスラッガー」の野球道具に憧れていた私にはうれしいネーミング。なんとも愛着が持てる馬名です。

これから暖かくなるにつれ調教もペースアップしてくる２歳馬たち。これからが正念場であり、恐怖の「ソエ」だの脚元の不安が出ないよう祈るばかりです。

では、写真も更新された２歳馬トリオの近況をクラブHPより
今週はバレンシアがうれしいコメントを頂戴しております。

キンカメ旋風の先頭を走るのだ！ロードカナロア（写真左）

2010.03.09 レディブラッサム08は、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000ｍ、ポリトラックコース・ダク2000ｍ、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200ｍ×２本（１ハロン20〜22秒ペース）。競走馬名は「ロードカナロア：Lord Kanaloa　冠名＋（英語）ハワイに伝わる海の神」に決定しました。

・当地スタッフ　「時期を考えれば完成度は高いですね。でも、今後に更なる成長が望めると思いますよ。キングカメハメハ産駒は先日のチューリップ賞(Ｇ�V)で上位を独占。半兄ロードバリオスの若い頃に似た雰囲気を持っており、そんな意味でも期待を寄せたい１頭と言えるでしょう」

大化けしてくれ〜！バレンシア（写真中）

2010.03.09 センターライジング08は、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000ｍ、ポリトラックコース・ダク2000ｍ、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200ｍ×２本（１ハロン20〜22秒ペース）。競走馬名は「バレンシア：Valencia　（英語）オレンジの品種名」に決定しました。

・当地スタッフ　「競走馬としての自覚が芽生えて来た感じ。いつも真面目な姿勢で取り組んでいます。評判も上々。跨った人間の多くが乗り味の良さを伝える１頭です。鍛錬を積み重ねる毎にオッと思わせる場面が増えており、このまま順調に進んでくれれば期待が持てるはず」

長打を期待！ロードスラッガー（写真右）

2010.03.09 レーシングハート08は、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。競走馬名は「ロードスラッガー：Lord Slugger　冠名＋（英語）野球の強打者」に決定しました。

・当地スタッフ　「毎日のトレーニングを無難に消化。あと１週間は同様のパターンで具合を窺う方針です。普段からキビキビ動くタイプ。腹回り等は幾らか太く映るものの、これは元々の体型なのだと思います。でも、馬体が引き締まれば多少は変わるのでは･･･」

期待の２戦目を競走中止という結末で終えた侍じぇいてぃロードオメガですが、クラブからの書状も届き正式に引退となりました。
脚元の故障はある意味覚悟して臨まねばならぬこの一口馬主。潔く受け止め、他のチームじぇいてぃメンバーに期待を分配いたします。
クラブからの書状によると今後は乗馬へと転身の予定。
少々気性が荒っぽいのが心配ですが、騸馬となるでしょうからおとなしくなるでしょう。
安い募集価格ながら、パワフルな馬体で勝ちあがりも期待したオメガ。同じく脚元の不安・故障で引退したロードヴォヤージュ兄貴と重なります。

「無事これ名馬」

なかなか募集時よりスムーズに脚元の不安なくこれる馬も少ないのですが、期待の２歳馬たちには順調にデビューまでこぎつけ、元気に数多く出走してもらいたいものです。

では、最後のオメガの近況更新をクラブHPより

2010.03.10 ロードオメガは、レース後に右前脚浅屈腱不全断裂で競走能力喪失の診断が下されました。今後について調教師と意見を交えた結果、中央競馬の登録を抹消する方針が決まりました。長い間、ご支援を下さいまして誠に有り難うございました。

・高木調教師　「美浦トレセンへ帰った後は舎飼い。痛み止めの処置を施して馬房で安静の状態を保ちました。そして、３月９日（火）に退厩。帰厩後はプール等も使って慎重に仕上げて来たものの、このような結果を招いてしまったのが本当に悔やまれます」

2010.03.08 ロードオメガは、３月６日（土）中山２Ｒ・３歳未勝利・ダート1800ｍに内田博幸騎手56kgで出走。16頭立て９番人気で３枠６番から平均ペースの道中を13、14、16、16番手と進み、競走中に右前浅屈腱不全断裂を発症し、最後の直線コースで競走中止となりました。馬場は重。馬体重は８kg減少の４９２kgでした。
≪2010年３月６日　中山２Ｒ　３歳未勝利　ダ1800ｍ　重　16頭≫
１着マイネルトレース　　56佐藤哲　1.54.9　　　　（15･12･４･２）38.4　458kg−10kg
２着マコトギャラクシー　56吉田豊　1.55.3　２.1/2（11･11･10･10）38.2　454kg＋４kg
３着ビレッジブライト　　56江田照　1.55.6　１.3/4（４･４･６･５）39.0　486kg−４kg
中止ロードオメガ　　　　56内田博　-.--.-　　　　（13･14･16･16）--.-　492kg−８kg

良化途上ながら淡い期待を胸に出走した我がサムライじぇいてぃロードオメガでしたが、３コーナーから遅れだし４コーナーあたりで違和感のある走り方で画面からフェードアウト・・・特に中止した旨のアナウンスも無かったものの「故障か？」と即座に頭に浮かびました。

あんなに下がっていく馬ではないと思うし、年末のデビュー後、右前脚に不安があり、ここまである意味騙し騙しの状態で放牧→入厩→調教をこなしてきましたが、「ちょっと急ぎ過ぎでは？」「脚元問題ないのかなぁ」感もありましたので嫌な予感はありました。

レース結果は「競走中止」

「頼む！何とか予後不良（安楽死処分）だけは避けてくれ」

そんな思いで夕方のクラブアナウンスを待っておりましたが、診断結果は「右前脚腱不全断裂による競走能力喪失」の宣告。

競走中止を知り、おそらく半年以上の骨折や、屈腱炎などであれば「引退」も覚悟していましたので、最悪の「予後不良」は回避され一安心。

しかしながら、未勝利戦の突破はもちろん、今後３年くらいは地元関東を主戦場に楽しませてくれるだろうと思っていただけに非情に落胆しております。こればかりは生き物を相手にしている以上これもひとつの運命なのだと思うしかありません。

痛かっただろうにオメガよ。少々ではあるが夢は見させていただいたぞ。ご苦労であった。ありがとう。

応援してくださった皆様申し訳ございませんでした。

では、レース後のオメガ情報をクラブHPより

2010.03.06 ロードオメガは、３月６日（土）中山２Ｒ・３歳未勝利・ダート1800ｍに内田博幸騎手56kgで出走。競走を中止しました。

・内田騎手　「徐々に進出を図ろうとバックストレッチ後半から動かして行きました。ところが、すぐに歩様のリズムを乱す格好に。その後はスピードを抑えて取り敢えず完走を目指したものの、４コーナー手前で今まで以上に違和感を覚える状態でした。そして、結局レースを断念。途中で走るのを止めさせたのは本当に残念ながら、無理に追い続ければ更に悪い事態を招いたでしょう」

・高木調教師　「右前脚の腱を不全断裂。競走能力喪失の診断が下されました。これでは今後に競馬を使うのは困難。引退を決めざるを得ないでしょう。ひとまず厩舎へ戻った上で近日中に登録抹消の手続きに入る予定。誠に申し訳ございません」

厳寒の日々が続いた本年の１・２月
私の心も寒く、人生に寒風吹き荒ぶ日々も弥生３月を迎え少々の温もりが訪れました。
期待の雑草魂ロードオメガが予想を上回るスピードで良化し、晴れて今週土曜日の中山未勝利戦に出走する運びとなりました。
出走するレースは、２Ｒのダート1800戦。
デビュー戦の走りからも、中山ならば1200より1800と思っていたので一満足。
肝心の鞍上は、デビュー戦で跨っていただいた昨年のリーディングジョッキー内田博幸を２戦連続で確保とあり二満足。
脚元の不安で、少々逞しく見える馬体はまだまだ絞りきれておらず、師のお言葉でも「叩いて変わり身を・・・」と次走での結果を重視している模様ながら、内田博幸騎手を再度確保していただくとは感謝感謝。
出走メンバーを見渡すと、２，３頭強いのおりますが十分掲示板を狙える感じ。
師曰く、「最近の重い馬場も向くのでは・・・」と悪い印象はそれほど無く、唯一仕上がり途上の馬体が懸念材料ぐらいかと。
中京開催も始まる今週、中央場所での復帰は勝負になると踏んでのことだと・・・
俄かに期待を抱かせる２戦目となりそうです。
頼むぞ！オメガ！勝利も期待しておるぞ！

では、出走までのオメガの近況をクラブHPより

2010.03.04 ロードオメガは、３月６日（土）中山２Ｒ・３歳未勝利・ダート1800ｍに内田博幸騎手56kgで出走します。３月３日（水）良の美浦・坂路コースで２本目に５３．７−３８．１−２４．９−１２．４　一杯に追っています。併せ馬では末強目の相手に０秒３先行して同時入線。短評は「まだ少し重目」でした。発走は10時40分です。

2010.03.03 ロードオメガは、３月６日（土）中山・３歳未勝利・ダート1800ｍに内田博幸騎手56kgで予定しています。同レースはフルゲート16頭。現段階では優先順位６番目、同順位１頭で出走可能です。３月３日（水）良の美浦・坂路コースで２本目に５３．７−３８．１−２４．９−１２．４　一杯に追っています。併せ馬では末強目の相手に０秒３先行して同時入線。短評は「まだ少し重目」でした。

・高木調教師　「３月３日（水）は坂路２本。パートナーの前方を進む形で行き、最後は馬体を並べての入線でした。先週の一追いで随分と良化。実戦を叩いての変わり身に期待を寄せる一方、これで態勢は殆んど整ったと言えるでしょう。パワーを要する現在の馬場も合うと思います」

≪調教時計≫
10.03.03　助手　　美南坂良２回　53.7 38.1 24.9 12.4　 一杯に追う　まだ少し重目
　　　　　　ディアトラ（３歳未勝利）末強目に０秒３先行同入

2010.03.01 ロードオメガは、２月28日（日）重の美浦・坂路コースで２本目に５６．７−４１．８−２８．０−１３．１　馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。

≪調教時計≫
10.02　　　　　　 美プール　　19　20　23　25

10.02.28　助手　　美南坂重２回　56.7 41.8 28.0 13.1　 馬なり余力　坂路コースで入念

我が期待の２歳馬トリオの近況がクラブHPにて本日更新されました。

大将格であるレディブラッサム08は管理していただく安田調教師が視察に訪れ「夏競馬での始動」とのうれしいお言葉を残して下さいました。安田先生といえば昨年阪神ＪＦで１番人気、ケイアイファーム生産のシンメイフジ、同じく当クラブのレディルージュ、ロードヴィオレットと２歳の早い時期から始動し、Ｇ１路線へと導いてくれる神のような先生。その先生から「早期始動」のお言葉がいただいたとあれば、気持ちは早くも暮れの朝日杯ＦＳへとひとっ跳び！その為にも「ソエが・・・」なんて脚元の不安が無いように祈るだけです。

センターライジング08、レーシングハート08の２頭はというと特に変化の無い近況報告。まだまだ雪も残り寒い時期で乗り込み量、時計共に暖かくなるまでお預けのようです。

取り立てて変化の無い２歳馬のこの時期ですが、昨年うっかり応募を忘れてしまった「馬名募集」が21日の日曜日に締め切られました。「口取り式参加」と「馬名命名応募権」は辛いばかりの？一口馬主の心のよりどころであります。今年はしっかり覚えており、出資した３頭分応募を果たしました。

命名コンセプトは「広い世代に覚えやすく、呼びやすい」

最近の馬名はフランス語やらポルトガル語やらどこで切っていいのか判りづらく、呼びづらく、覚えづらい馬名が流行のような気がします。競馬愛好者の中心層である60歳以上のご年配の方々には少々親しみづらく、ラジオNIKKEIの白川さんにもゴール前の接戦の実況の妨げにもなりご迷惑をかけてしまいます。

そんなこんなで苦心の挙句、それぞれこんな感じになりました。

募集馬名：レディブラッサム08
競走馬名：ロードハヤブサ　Lord Hayabusa
意　　味：冠名＋（日本語）隼
由　　来：日本古来の最速の鳥、隼のように速く駆け抜けるように

募集馬名：レーシングハート08
競走馬名：ロードマツカゼ　Lord Matsukaze
意　　味：冠名＋（日本語）松風
由　　来：松風の如く爽やかにターフを駆け抜けるように

募集馬名：センターライジング08
競走馬名：ラストオーダー　Last Orders
意　　味：ラストオーダー（英語）
由　　来：母最期の注文である母子重賞制覇を成すように

牝馬は今年から「レディ」の冠名廃止とあり苦戦。居酒屋での安藤美姫風の店員の一言に閃き決定！
まぁ、どれも採用は厳しい感じの「ダビスタでやってろ！」的命名になってしまいました。
参加することに意義がある！そんな感じの自己満足です。
同士の皆様、間違って採用されてもご容赦をお願いします。

それでは、２歳馬トリオの近況をクラブHPより

新馬戦が楽しみですレディブラッサム08

2010.02.23 レディブラッサム08は、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000ｍ、ポリトラックコース・ダク2000ｍ、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200ｍ×２本（１ハロン20〜22秒ペース）。

・当地スタッフ　「毎日のトレーニングを無難に消化。まだ緩やかなペースとは言え、軽快なフットワークは健在です。先日、安田調教師が来場。夏デビューを視野に入れる意向を述べていました。あと１ヶ月ぐらいで寒さも和らぐはず。そこで更にピッチを上げようと考えています」

もしかして大きくなっちゃう？センターライジング08

2010.02.23 センターライジング08は、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000ｍ、ポリトラックコース・ダク2000ｍ、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200ｍ×２本（１ハロン20〜22秒ペース）。

・当地スタッフ　「１、２週間後にペースを落とす予定。リフレッシュ休暇を与えようと思います。これは先々のスケジュール等を踏まえての策。次のステップへ行くための準備と言えるでしょう。もちろん体調面に不安は出ておらず、飼い葉の食いも非常に旺盛です」

戦場を駆け抜けろ！松風レーシングハート08

2010.02.23 レーシングハート08は、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000ｍ、ポリトラックコース・ダク2000ｍ、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200ｍ×２本（１ハロン20〜22秒ペース）。

・当地スタッフ　「時折ヤンチャな一面を覗かせる時も。これは現在の調教メニューに余裕を持って対応できている証とも言えるでしょう。でも、基本的には素直な性格。恐らく３月半ば以降は更にピッチを上げると思います。現在のリズムで行きたいですね」