土曜日の東京競馬メインレース「バレンタインS」にて思わぬ御高配を賜り、躊躇していた戦力補強にとうとう踏み切ることとなりました。
思い返せば1年前。
同じ開催の同じ週の日曜東京メインであるダイヤモンドSにて30万馬券をかっ飛ばし、サムライじぇいてぃロードオメガに出資した時とまるで同じ展開に本人が一番動揺しております。何せ配当まで同様に30万馬券の大ホームラン!
かねてから悩んでいたマイナー血統のレーシングハート08にするか、成長力が楽しみなレディチャーム08にするか、はたまた年明け気になり始めたレッドグラス08にしようか悩みに悩んだ末、初志貫徹!マニアが喜ぶスズカマンボ産駒に出資を決定いたしました。
このレーシングハート08、とにかく黒い!近況更新の写真では黒すぎてシルエットだけしかわからないくらい黒い馬体です。がっちりとした馬体もあり私の中では花の慶次の「松風」を思わせる馬体です。血統的には崇拝するミスタープロスペクターの血をkingmamboを経由しサンデーとの融合を果たした一発屋スズカマンボを父に、母父にはマニア好みのロドリコデトリアーノから母系のRelicに到るという、どう考えても高額取引されないような血統。募集DVDの迫力ある歩き方と立派な腹袋に惚れてしまい、マイネル・コスモの岡田総帥になった気分であります。募集カタログの寸評では「長丁場向き」とのことですが、なんとなく芝1400ベストのギリギリマイラーの予感もいたしております。ちょっと、ダートでつぶしが利かないかなぁとの懸念もありますが・・・お世話になるのは栗東・梅田智之厩舎。開業4年目の若い先生でなんとも掴みづらいのですが、アドマイヤ軍団がご贔屓のようです。
ここまでの調整は、脚元の不安もなくいたって順調のご様子。もしかしたら早期始動も可能かもしれません。この仔に関してはなんとも目標が立て辛く距離的適正も不明なので、まずは数多く走り楽しませてくれることに期待します。
詳しいご紹介はクラブHPの募集馬一覧の16で→
http://www.lord-to.co.jp/index.htmでは、これまでの松風レーシングハート08の近況を一気に!
2010.02.09 レーシングハート08は、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク2000m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン20〜22秒ペース)。
・当地スタッフ 「元気一杯。疲れた素振り等は殆んど見受けられず、今のところ至って順調と言えるでしょう。背中の感触、フットワークに楽しみな素質が感じられ、稽古に対する前向きな姿勢も評価すべきポイント。
なかなか楽しみな1頭だと思います」 2010.02.02 レーシングハート08は、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク2000m→キャンター2000m(1ハロン25〜27秒ペース)もしくはウッドチップ坂路コース・ダク1200m×1本→キャンター1200m×2本(1ハロン20〜22秒ペース)。
・当地スタッフ 「結構スタミナが付いた印象です。恐らく今すぐにピッチを上げても大丈夫。心身のタフさは本馬が持つ長所の1つだと思います。とは言え、寒い時期は焦らずに取り組むのがベター。当面は同様のパターンを繰り返して基礎を固めましょう」
2010.01.26 レーシングハート08は、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク2000m→キャンター2000m(1ハロン25〜27秒ペース)もしくはウッドチップ坂路コース・ダク1200m×1本→キャンター1200m×2本(1ハロン20〜22秒ペース)。
・当地スタッフ 「毎日のトレーニングを無難に消化。まだ緩やかなペースで走らせている状況ながら、スケジュール通りに進んでいるのが何よりでしょう。半姉は短距離レースに対応。気性的な影響と言う可能性は考えられるものの、本馬も意外とスピードを秘めるのかも知れません」
2010.01.19 レーシングハート08は、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク2000m→キャンター2000m(1ハロン25〜27秒ペース)もしくはウッドチップ坂路コース・ダク1200m×1本→キャンター1200m×2本(1ハロン20〜22秒ペース)。1月10日(日)測定の馬体重は483kg。
・当地スタッフ 「いつも元気一杯。不安は皆無に等しい状況です。ここ数年に比べて今シーズンは降雪が多く、馬場コンディション次第では坂路が使えぬ場合も。しかし、じっくり乗り込めるポリトラックも有用でしょう。両コースを上手く使い分けながら中身を作り上げようと思います」
【2010.01.12】レーシングハート08は、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク2000m→キャンター2000m(1ハロン25〜27秒ペース)もしくはウッドチップ坂路コース・ダク1200m×1本→キャンター1200m×2本(1ハロン20〜22秒ペース)。
・当地スタッフ 「時折ヤンチャな面を覗かせるのは現在の調教メニューが本馬にとって楽だから。パワーが有り余っているのでしょう。父スズカマンボは長距離レースで活躍を演じました。ただ、本馬は幾らか胴が詰まり気味。将来どんな適性を示すのか、興味深い1頭だと思います」
【2010.01.05】レーシングハート08は、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク2000m→キャンター2000m(1ハロン25〜27秒ペース)もしくはウッドチップ坂路コース・ダク1200m×1本→キャンター1200m×2本(1ハロン20〜22秒ペース)。
・当地スタッフ 「毎日のトレーニングを無難に消化。当面は同様のパターンを繰り返して下地作りに励もうと思います。どちらかと言うと芝で持ち味が生きそうなタイプ。ただ、もう少し速いペースで行かないと細かな部分に関して判断を下すのは難しいですね」
【2009.12】レーシングハート08は、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク2000m→キャンター2000m(1ハロン25〜27秒ペース)もしくはウッドチップ坂路コース・ダク1200m×1本→キャンター1200m×2本(1ハロン20〜22秒ペース)。11月29日(日)測定の馬体重は465kg。
・当地スタッフ 「まだ子供っぽい雰囲気。頻繁にチャカ付く素振りを覗かせます。しかし、キャンターでの走りは上々。全身のバネを使って大きく動けるタイプと言えるでしょう。
血統的には幾らか見劣るかも知れませんが、このまま順調に進めば侮れぬ存在ですよ」【2009.11】レーシングハート08は、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク2000m→キャンター2000m(1ハロン25〜27秒ペース)。10月測定の馬体重465kg、体高154cm、胸囲178cm、管囲21.0cm。
・当地スタッフ 「十分な幅を有したガッチリ体型。安定感に富んだフットワークで周回を重ねています。とは言え、モッサリ感は無し。悍性の強い面を覗かせるのもサンデーサイレンスの血が入った影響なのでしょう。それは青鹿毛のシルエットにも表われているのでは・・・」