じぇいてぃ厩舎〜愛の果てまでも〜

日高の馬で、非社台でロマンを!を家訓にターファイトC&ユニオンOC&ワラウカド&広尾TCでロマンを追い求める山梨の一口馬主愛馬日記です
 
2008/05/20 20:42:38|我が愛馬たち
ラブちゃんいい感じ
先週のヴィクトリアマイルでは、自分の冷静な土曜日戦前予想では、

@真ん中より内枠
A中団より前
B内から5mほど空けたVロード

いい線いっていたにもかかわらず、該当馬消し・・・
思い入れ馬券・ロマンチスト馬券とのギャップを感じました。
ウォッカの走りには白旗。
あの限界の馬体であそこまで追い詰めれば、遠征明けなら上々。
あらためて競馬界の和田アキ子を確認しました。
今週のオークスもまた厄介。
差し馬が勝つことの多いレースですが、実は逃げた馬も掲示板に残るようなレースです。
先週同様、直線ヨーイドン!の競馬になるのか?
レースのあがり33秒台のレースっていうのも
4コーナーの位置取りで勝負が決まるので難解です。

さて、我が愛馬たちですが、すべて北海道に滞在。
久しぶりに3歳馬の写真が更新され、うちの姫
ラブノットのすこし成長した姿がアップされたので載せときます。
毛艶はとてもよいようで、健康面には不安無し。
ここまで順調に来てますので、是非7、8月あたりのデビューを
伊藤正徳調教師に手紙を出してもお願いしたいところ。
ともかく早期デビューでいち早くの勝ち星で
乾ききった私に潤いをお与えください。

それではヴォヤージュ兄貴、ショコラ嬢ともども近況をクラブHPより

復帰待たれるロードヴォヤージュ

2008.05.20 ロードヴォヤージュは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚2000m、ポリトラックコース・ダク2000m→キャンター2000m(1ハロン22〜25秒ペース)。もしくは三石軽種馬共同育成センターで並脚1000m、ダートコース・ダク2400m→キャンター3000〜3600m(1ハロン15〜22秒ペース)。
・当地スタッフ 「5月15日(木)、16日(金)、17日(土)、19日(月)に三石軽種馬共同育成センターへ赴きました。15−15のトレーニングも着実に消化。気配は徐々に上向きです。乗り始めの動きに硬さが窺え、入念に身体を解してからキャンターに移っています」

骨膜炎のショコラ嬢

2008.05.20 レディショコラは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚2000m、ポリトラックコース・ダク2000m→ハッキング1000m。
・当地スタッフ 「先週よりポリトラック馬場へ。まずは予定通りと言えるでしょう。ただ、まだ歩様に違和感が残る状態。もう少しの間は無理の生じぬ範囲で進めるのがベターだと思います。骨膜炎が治まるのを待ってから次のステップへ踏み出す意向です」

タノムサク!レディラブノット姫

2008.05.20 レディラブノットは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク2000m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン18〜20秒ペース)。
・当地スタッフ 「ここに来て登坂回数を2本に増加。心身共にコンディションは確実に上向きと言えるでしょう。しっかりと飼い葉を食べ、馬体は十分なボリューム感を維持。今後もコツコツと鍛錬を積み重ねて全体のレベルアップを目指したいと思います」







2008/05/17 23:22:49|競馬予想
JTのいつかは走るさ 〜ヴィクトリアマイル(GT)〜
困ったときの武豊・・・・・・・・余計困らされてしまいました。
京王杯SCでは、ド鉄板◎スズカフェニックスが3着。
4コーナーでもたつき最悪の位置取り。
外外を回されいい脚を擁して何とか馬券圏内の3着確保。
先週のNHKマイルのファリダット(5着)とかぶります。
そして今週のGTは先週と同様の舞台の東京1600。こちらも改修後鬼門中の鬼門です。
先週のGTや2月の東京新聞杯もそうですが、キーワードは4枠より内・4コーナー中団より前。もうひとつ直線内側5メートルほど開けたVロード。これに該当する馬を渾身の◎にと息巻く私。
しかし私の検査中頭に浮かんだ愛しのベッラレイアは8枠17番。
鞍上が武豊であれば秋華賞の二の舞。4コーナー後方から外を回り、あがり最速も届かず着外。今週のスズカF、先週のファリダットとなってしまうところ。
しかし、今回の鞍上はデビューから手綱を握りオークスでまさかのハナ差2着に敗れた時の秋山騎手が再登板。
困って困って困り倒した私は名手武豊にすがりたいところですが、昨年のオークスのような直線半ばで先頭に立つような横綱相撲の再現を秋山騎手に期待。

初志貫徹の◎Pベッラレイア(3番人気7.0倍)に期待します。
外枠17番も先週3着に突っ込んだダノンムロー同様のコース取りを妄想。ショートカットのコース取りで、直線に入ったところでは中団より前。溜め殺しは私だけで結構です。キレキレの自慢の末脚を繰り出し残り100前では先頭、先週のディープスカイ同様抜け出し、悲願のGT制覇を果たします。馬群に突っ込め秋山!

そして対抗○にはCジョリーダンス(6番人気14.2倍)昨年のこのレースでは、あがり最速32.9を繰り出すも外外を回り5着。今回は内側の4番枠を引き、ロスなくアンカツに導かれ追い込みます。

単穴▲にはLニシノマナムスメ(2番人気7.0倍)こちらは前走、牝馬限定戦をやめ、牡馬混合戦の同距離を選択肢。ここを目標に計画通りローテーションを組み、結果も残しました。次に挙げる注の馬同様に直前の調教も貧乏馬主の視線には抜群に見え、能力はフルに発揮できる状態で出走してきます。

注には▲と評価を悩んだほど直前の調教がよく映り、東京コースとの相性も良いJトウカイオスカー(8番人気27.6倍)前走はノドの手術明けもあり、度外視。今回出走するのメンバーの中で調教のVTRでは一番の動きに見え、あっと言わせる快走に期待します。

☆には順調であればダイワスカーレットのいないこのメンバーでは数枚上のHウォッカ(1番人気2.2倍)前走のように先行集団からの競馬ができれば圧勝も。しかしタップダンスシチーほどの強気な馬でさえ、海外遠征後の調整は、精神的にすぐに万全の状態に持っていくのは至難の技。ちょうど今ギャロップの「記憶の中の名馬」でタップが連載中で、遠征後の苦労が残されているのを読んだばかりで、実力は競馬界の和田アキ子と認めても今回は割り引きます。ヴァーミリアンですら遠征先でコテンパンに叩きのめされるくらい、ドバイ→日本は遠いのです。しかも栗東→東京の輸送もあり。
どうもダービー後に無理をして出走した宝塚記念が今でも尾を引いているようでなりません。やはり、あの一戦は余計だったのか・・・・。

そして今回は△は1頭。Gパーフェクトジョイ(12番人気46.2倍)何か池江泰寿厩舎に、父馬ステイゴールド。人気薄での激走を予感させ気になってしょーがありません。

そして馬券は

これ一本!3連単軸1頭マルチ流し
P → CLJHG   60点 各100   6000

今回出走馬から除外された桜花賞馬キストゥヘブンが京王杯SCで2着。昨年のヴィクトリアマイルで4着に入ったGT馬が除外というのも今回納得がいきません。選考方法の改善を検討していただきたいものです。記念出走も良いのですが、馬券を買う側としては、実力馬の命を懸けて走るレースに惜しみなく財産をつぎ込みたいので、GTの名の下では最高のメンバーの最高のレースを提供してもらいたいです。







2008/05/16 23:00:53|競馬予想
JTのいつかは走るさ 〜京王杯SC(GU)〜
生まれ変わっての第一戦。
ここは新生JTを見せたいところ。
しかし、病の原因の一端となった苦手の東京コースを懲りもなく指名。結果を出し、生まれ変わったことを証明したいところ。
なんせ、心臓が一時停止したくらいですから。
そんな気合漏れ漏れの一戦に選ばれしは、

京王杯スプリングカップ GU 芝1400 17頭

ここは競馬用語で「こ」欄に記載されているとおり

「困ったときの武豊」

これは「人生で困ってしまって自身で選択できない状況に陥った時には競馬界で前人未到の3000勝を誇る名騎手武豊にすべてを任せてしまいなさい。武豊の前に道は開け、自信の道も開ける。」
みたいな格言であります。人生困ってしまった私は、明日の一戦の本命には当然のごとく

◎Lスズカフェニックスを指名。前走は武豊がドバイ遠征のため騎乗せず、出遅れて3着。今回のメンバーで前々走の59`より1`軽い58`で出走でき、鞍上に武豊が戻ったとあれば頭鉄板。負ける要素がありません。ずばり1着固定で勝負。

対抗には○Jアドマイヤホクト。デビューから2戦は東京1400を連勝。その時以来の東京コース。持ち前のスピードが発揮できる舞台にようやく出走。鞍上も信頼度Aで3着以内を確保します。

単穴▲にはMザレマ。こちらは軽量55`の牝馬。前走は休み明けに狭い福島コースで重賞3着。広々としたコースで牡馬混合戦でも長くいい脚を披露し上位に駆け込みます。

注にはIハイソサエティー。この馬のコース相性に期待し高配当を狙います。

以下△にはAEKへ

馬券は

3連単1着固定流し
L → JMIAEK   30点  各100   3000

馬単1着流し
L → JMIK     4点  各500   2000
     合計                5000

日曜日のベッラレイアへの資金を獲得します。







2008/05/15 22:12:13|POG
ペーパーオーナーゲーム POG

検査入院中の初日に発売の
Gallop POG 2008-2009をはじめとする
POG(ペーパーオーナーゲーム)本が続々発売となります。
不治の病に冒された私は毎年
@ギャロップPOG
A赤本(POGの達人)
B青本(最強のPOG)
C黒本(POGの大穴)
と必ず揃え検討します。
そこで、各所で行われているPOGに参加し
それぞれ5〜10頭の指名を行います。
基本的なルールは来年のダービー終了までの
各馬の獲得賞金をポイント化し競います。
デビュー前の馬を指名するのが基本で
いくら能力があっても晩成馬やアドマイヤジュピタや
今回オークスを断念したポルトフィーノ嬢のように
後のGT馬を指名しても、期間中の賞金で競うので
ダービーまでに稼げる体質の良好な馬や
小倉2歳Sを勝てるような仕上がりの早い
早熟短距離馬を狙っていかないと勝てないルールです。
本物の馬主と違い何億円するような馬でも
指名することはできるのでセリ(セレクトセールなど)
で高値をつけた良血馬でも指名できるのがいいところです。
今年の私のドラ1ニシノエモーションは
惜しくもダービー出走を果たせませんが
来年こそは2009ダービー馬を指名できるよう
吟味しているところです。
興味がある方は今コンビニで売っている
GallopPOG2008-2009(¥1500)を
ためしに購入してみてはいかがでしょう。
DVDもついて1年間楽しめますのでオススメです。
決してギャロップの広告塔ではありません。

一口馬主に興味があっても手は出さないという方、
まずはPOGからデビュー前のMY注目馬を見つけ
馬主気分を味わってみてはどうでしょう?
「デビューはまだか?」
「新馬戦の相手は?」
「俺はこの馬はデビュー前からめ目をつけていたんだ!」
と一味違う競馬の楽しみ方ができると思いますよ。

写真上はGallop POG2008-2009
写真下は赤本 POGの達人







2008/05/14 21:40:04|心臓カテーテル
心臓カテーテル検査より帰厩

最近の東京コースの不振に伴い
今年に入り心労が重なり月曜日より

心臓カテーテル検査
心筋梗塞や狭心症の治療・検査で腕や手首から細いカテーテルという管を動脈から心室に挿入し心臓の周りの冠状動脈へ造影剤など注入し映し出し血管を広げたり、広げるステントを挿入するみたいな検査。

を2泊3日で実施され、先程無事生還し帰ってまいりました。
度々左胸に痛みが2、30分続いていて
「狭心症の疑いもあるので検査してみたら?」と医師に勧められ
「すぐ終わるし、痛みもないから」そう言われ、まぁ健康診断のつもりでと
「じゃぁお願いします」
そのあとの、人生最悪の気持ち悪さも知らずに快諾!
「休めるし、ちょーどいいか」
そんな軽いノリで月曜を向かえ、いざ入院。
月曜日は検査の説明と、諸々の検査で3時過ぎには終了。
ラッキーなことにギャロップPOG2008の発売日とあり、見舞いついでに買ってきてもらった本から来年のダービー候補を誰にも邪魔されず、集中して熟読。本番の検査のことなどまったく考えてもいませんでした。3日間禁酒・禁煙いいことだ。外で軽く一服を終え、ゆっくり眠れて、運命の検査当日に。

検査は8番目とのことで、朝食は与えられた半分だけ食べてよいとのこと。昼食は検査が終わってからということで、途中でお腹がすかないか心配し、1時か2時位かなとギャロップ熟読中の12時前にいきなりお迎え到着。「な〜んだ一人20分位か」意外と早く終わるんだと検査室へ。

検査室では救命病棟24時のように、薄緑の服を着た先生以下約10名のスタッフが。しかも検査で寝る台や機器が異様にデカイ。一気に意気消沈。

「やっぱやめた、帰りたい。またの機会に・・・」

言う暇もなく、寝かされ3人ほどに手際よく心電図の装置やら消毒やら、F1のピットインのように無駄がない。
そこで担当の女性医師登場。まずまずの美形の先生。
青いシートまで首から下にかけられ
「おい!これ手術じゃん・・・」
一気に右手首に麻酔、そしてカテーテル挿入。右肘の静脈からペースメーカー注入。左腕には点滴。しかも右腕は、武藤敬司に腕ひしぎ逆十字を決められたように固定され、完全に肘が決まった状態。知らぬ間に右腕に違和感。細いカテーテルの管が動脈沿いに入っていくのが気持ち悪い。なにやら胸付近でも虫が動いているかのごとく、違和感。薬剤注入時に
「ちょっと体が熱くなりますよ」
優しい声で先生が一声。
「せ、せんせい口が気持ち悪い・・・」
口の中がモワッとアツくなったと思ったら、すぐ下へ。
肛門さまと縮小したぉちんちんの先っちょにもモワッとアツさが。
「もぅいいでしょ・・・」
その時点で早くも25分経過。
「ちょっとバクバクしますよ。気持ち悪かったら言ってください」
またまたやさしく一言。ちょうど横にいた女の子の助手に
「あと何分くらい・・・?」と尋ねると
「20分くらいですかねー」
マジか・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして熱い薬剤再度注入。
なんと心臓がビクンと大きく一拍し停止。意識もあり3秒後くらい再起動。
「いま止まったぞ。モニターの音も止まったし」
今度はペースメーカーで激しく起動。
「どうですか?」
美形の先生やさしく尋ねる。
「バクバクして気持ち悪い」
決して美形の先生に胸が躍ったわけではない。
「じゃあ40Vで。どうですか」
「こんどはいいです。」
上空でクルクル機械に映しまくられ約20分。最後駄目押しにチョー熱い×5倍の注入。失禁したか心配になるほどのアツさ。
後半10分は決められた肘がかなり痛い。知らぬ間に2本の管は抜き去られて、
「大丈夫ですか?」
美形につられ
「大丈夫です。ちょっと肘が痛いですけど」
そういうとやさしく肘付近を揉んでくれました。直後、衣笠祥雄並みのボゥボゥの腕が視界にニョキ〜ンと出現。エアーを詰めるサポーターみたいので止血。手首絞めすぎ!見る見る青くなり
「これ無理無理。痛すぎ」
1ccだけエアーを抜いてもらいました。
その止血の状態が左の写真です。ようやく夜には止血の締め付けにも開放され、就寝の準備。
寝る前になり、「あのまま止まっちゃったらどーすんだ」「造影剤の合併症とかあったら今から具合悪くなるのか」いろいろ考えすこしの間眠れずにいました。
「健康って素晴らしい」
あらためて健康であることが一番幸せだと痛感させられた3日間でした。
検査結果も
「特に心臓には異常なし。ストレスや極度の疲れから痛みがくることもあるし、肋間神経痛の可能性もあります」
やさしく美形の先生に告げられ帰りの車中で人生の一服。
「もう2度とやらん。胃カメラ10本入れたほうがマシだ」
今はそう思っていますが、私の父も解離性大動脈瘤(石原裕次郎と一緒)で13年前に他界。油断はできません。

しかし、何故か心臓が止まったとき思いついたのが

ベッラレイア

今週のG1に出走する私の好きな牝馬の名前でした。
こちらはやはり不治の病です。

写真一番下はベッラレイア。競馬ブックHPより