利休の侘び寂びベンツ生活

フツーのおじさんサラリーマンのメルセデス ベンツ生活(Mercedes Benz W124 E280 Limited)の記録です
 
2008/03/11 12:05:30|columns
シフトノブをウォールナットタイプでちょっと豪華仕様に
  1. E280 リミテッド仕様は、ステアリングがウォールナットとレザーのコンビネーション仕様になっているのと、センターコンソールもウォールナット仕様になっているのが、コックピット回りでは、標準仕様との違いです。
  2. シフトノブは標準と同じ黒レザータイプが付いていました。
  3. これを、コンソールとお揃いのウォールナット仕様に変えてみました。
  4. ネットオークションで7千円弱の価格で購入できました。
  5. 取り付けは、シフトをP→R→N→D→2→1と動かすギザギザの部分のカバー
    (シャルターリングと言うそうです)を外して、灰皿やコンソールを取り外してしまいます。コンソールは丁寧な作りのウォールナットですので、傷を付けないように注意しながら作業しましょう。裏側には、パワーウィンドウのスイッチなどが配線されているので、コネクターを取り外します。(後で取り付ける際には、接点復活剤を吹き付けておきます)
  6. シフトノブはシャフトと一体になっており、根本はナットで止まっていますので、これを外して、シャフトごとぐるぐる回ると取り外せます。
  7. 購入したウッドタイプのノブを逆の手順で取りつけます。
  8. 黒のレザータイプよりも、コンソールと同じウッド調でシフトノブが統一されると、豪華さが増した感じになります。
  9. ここまでやると、先に書いた黒のプラスチックのシャルターリングが安っぽい感じに見えてしまいます。でも、ここもウッドにすると、ちょっとしつこい感じになりはしないかと、このままにしてあります。ネットで探すと、アルミの材質のものも販売されているので、試してみたいです。







2008/03/08 22:06:02|columns
車庫がなくても、カーカバーで塗装を守る

  1. 天下のメルセデスを購入する人は大抵は屋根付き車庫で保管するのが当然だと思います。しかーし、ごくごく普通のサラリーマンおじさんには、屋根付き車庫はありません(悲)。
  2. 太陽の紫外線は車のボディーには良くありません。普通車庫の無い人はカーカバーを考えます。しかしカバーを外した後畳んでトランクに仕舞うことになりますが、雨が降った日は濡れてますので、どうしようか・・・
    また、カバーをかける時にも一人だと面倒臭いし、風の強い日はうまくかけられないかも・・・
  3. そこで、ネット検索した所、「テマトラン」という商品を見つけました。
    上の写真のように使わない時は自立式のフレームに畳んでおけます。
  4. カバーをかける時は、中の写真のようにセンターのフレーム(パイプ)に沿ってカバーを車のフロント方向に移動するとカバーが簡単にかけられます。
  5. 下の写真は全てカバーをかけ終わった状態です。ご覧のように、車の屋根やトランク部分はカバーと密着していませんので、ちょっとした簡易車庫的になります。
    風でカバーが暴れないように、きちんと車の下の位置でカバーを固定できます。
  6. 台風や強風の日には、センターのパイプを簡単に引き抜くだけで取り外せますので安心です。また、車の後部の箇所にあるフレームは6本の長い杭を地中に打ち込みますので、強度的にもかなりの強風にも耐えられるみたいです。
  7. ほとんど片手で簡単にカバーを閉めたり、開けたりできますので、夜遅く帰宅しても面倒なくカバーができます。特に冬の朝はガラスが凍りつくことがありませんので、とてもありがたいものです。
  8. 価格は、4万円弱でしたので普通のカバーよりは高額かもしれませんが、便利さを考えればお得かなと思います。
    詳細は左のメニューのメールでメッセージをいただければ詳しい情報をお知らせします。また類似の商品がインターネットで探すと出てくると思います。







2008/02/24 13:51:56|columns
ぞろ目の走行距離記念
  1. どうでも良いことですが、偶然ぞろ目の走行距離の写真が撮れたので・・・
  2. 中古購入時点の走行距離が65,000kmだったので、最初のぞろ目は66,666kmでした。2006年1月30日、会社からの帰宅時。前から注意はしていても、いざとなるとちょうどその時点で写真など撮れるものではありません。ちょうど、路肩の広い場所で信号停車したので気づきました。
    だいたい僕はマメな性格じゃないので、気付かずに運転し自宅に到着ということになるんですよね。
  3. 次の77,777kmは、2007年3月26日、7時22分。今度は朝の通勤時間でした。この時もちょうど信号待ちで停車した時で、しかもコンビニの前。コンビニの駐車場に入れて落ち着いて撮影。
    駐車場所を探している間に、77,778kmになったらショックですね。







2008/02/24 13:35:06|columns
メガネ兼サングラス
  1. 40歳台も中盤を過ぎると、視力の衰えは運転には深刻な問題になります。
    今年は免許証の更新時期ですが、今のままの視力では再免許が許可されない危険性があります。そこで我人生ではじめてメガネをかけることになりました。
    症状は遠くのものが見えない(つまり近視)かつ、乱視がありという診断です。
    いざ、メガネをかけると今度は近くのものにピントが合わない。(なんてこった、老眼も少し加わっているということです)
    とにかく交通事故を起こしては困るので、運転する時と、遠くのものを見るとき(プロジェクターのプレゼン画面など)にメガネを使うことにしました。
  2. さて、いままでメガネとは縁の無い生活でしたので、昼間の運転はサングラスをかける習慣がありました。特に、朝日や夕日に向かって運転する時は重宝します。しかーし、メガネをかねると、サングラスができない。
    メガネの上からサングラスのレンズ部分を装着するものがあるということで、メガネ屋さんで見せてもらうことに・・・  これだったらなんとか、自分で工夫できないかな・・・
  3. そうだ、片方の柄が取れて引出の肥しになっているレイバンのサングラスがあったではないですか。残っている片方の柄を取り外してしまって、針金でU字型のブラケットを作り、メガネのフレーム部分にひっかけるようにしました。(左の写真)
    針金の先が目に入ると危険なので、消しゴムを細く切り取ってカバーにしました。
    売っている商品のようにジャストフィットではありませんが、まー良しとしましょう。
  4. 右の写真は外側から見た写真です。サングラスのレンズが大きいので、外から見れば(特に車の外からは)、メガネをしていることはほぼ分らないと思います。
    この状態で装着しても、きちんとメガネとしての機能と、サングラスとしての機能のメガネ兼サングラスとして使えました。(遠くも良く見えて、しかも眩しくない)







2008/02/23 17:26:10|Maintenance
AT、エンジンの内部洗浄実施

  1. 新車登録から丸13年、総走行距離は8万5千km。2年前の車検時にATF(オートマチック・トランスミッション・フルード)は交換してあったが前回の車検ではあえてATFやエンジオイルの交換はしませんでした。
    それは、ATやエンジンの内部洗浄を施工するつもりだったからです。
  2. ATやエンジンの内部洗浄とは、ジャー○ン・カーズではおなじみです。専用の機械とATやエンジンの循環ラインにつなげ、専用の洗浄溶剤を循環させて機械側のフィルターで汚れを取り、ATやエンジンを洗浄する作業です。
  3. 2007年12月21日、平日にも関わらず会社は休み。予め施工してもらう埼玉県新座市の金谷オー○サービスという工場に予約をいれておきました。甲府からは中央自動車道→圏央道→関越自動車道のコースで出かけました。
    圏央道は開通後初めての通行です。何やら通行料が高いような気がしましたが気のせいでしょうか?
  4. 上の写真は、ATの洗浄をするための配管作業の様子です。作業をしているのはショップの会長さんです。
  5. 中の写真は、AT洗浄後ATのオイルパンを外した状態です。W124のAT洗浄とATF交換の際にバキュームボックスという部品をできるだけ交換しているということです。それは、この部品が劣化すると排気系にATFが漏れてしまう為だとかということでした。(最近、記憶力が悪くなった為、細かい説明内容の記憶が定かでない部分がありますのでご容赦下さい。。。恥)
  6. 下の写真は、エンジンの内部洗浄を行うために、エンジンオイル挿入口に洗浄ラインを繋いでいる状態です。
  7. 最後は燃料ライン系の洗浄を行って全ての作業は完了です。
    一連の作業時間はトータル約4時間。車を預けてどこかに遊びに行ってもよかったのですが、アットホームなショップの雰囲気でしたので作業を見学しながらショップで過ごしました。
    途中で、お昼ご飯時になりお昼ご飯まで御馳走になってしまいました。御馳走様でした!!
  8. 全ての作業が終わると、会長さんが助手席に座ってショップの回りを試運転します。信号待ちからの発進後の力強さがこれまでと比較して増した感じがします。
    下からのトルクがアップした感じです。
  9. 最後にテスターで排気ガスに含まれる酸素や窒素酸化物の量を測定します。
                CO  HC  CO2   O2    RMD   AFR
    Before  0.00   0  13.4  0.72  1.039  15.2
    After     0.01   0  13.7  0.51  1.027  15.1
    O2の量が減ってCO2の量が増えていれば燃焼効率が改善したということだそうです。
    CO:一酸化炭素  HC:炭化水素   CO2:二酸化炭素    O2:酸素
    RMD:CPUによる燃料補正状態    AFR:空燃比
  10. 帰りは、一般道を調布ICまで走り、中央道で甲府を目指します。
    高速走行も気持ちパワーが上がった感じがします。特に八王子から相模湖への上りは洗浄の効果が体感できます。
  11. 参考まで料金は
    AT内部洗浄作業        15,000円
    ATフルード 10ℓ         10,000円
    ATストレーナー            4,240円
    ATオイルパンパッキン    3,360円
    バキュームボックス       9,690円
    部品交換工賃           16,000円
  12. エンジン内部洗浄作業  40,000円
    エンジンオイル 7.5ℓ      7,500円
    オイルエレメント           1,950円