ワールドカップ2010年大会が終わり、各国の代表も 次の2014年ブラジル大会に向けて始動している状況の中 なかなか次の代表監督が決まらないでいた日本代表でしたが そんな中行われた昨日の新生日本代表としての最初の国際 試合だったパラグアイ戦でしたが、次の世代の主力になると 思われる若い力が活躍して幸先のよいスタートとなりました。
今回は緊急で招集された寄せ集めの代表などといわれていま したが、その分いろんな選手が試される機会とあって新たに 海外へ移籍した選手も合流し、だいぶ顔ぶれも変わった新鮮 な代表チームとなりました。
南アフリカ大会に出場した選手はもちろんですがメンバーに 入れなかったサブメンバーや、Jリーグで好調な選手などが 新たにメンバー入りして若くて攻撃的な選手が選出されまし た。
特に先発で起用された香川選手でしたが南アフリカにはサポー トメンバーで帯同はしたものの出場できずに悔しい思いをした 選手でしたが、昨日は前半から得点チャンスに絡んだ活躍を 見せてくれ、後半の19分には中村憲剛選手からのパスを受け てのシュートで先制ゴールを奪いこれが決勝点となる仕事を してくれました。
長友、内田、森本、香川、本田、松井選手と海外へ戦いの場所 を移してプレーする選手たちがこれからの代表チームのメイン のメンバーになっていく期待が見られるようなプレーが適所に 見られました。長谷部選手は故障で欠場しましたが、楽しみな 選手たちが揃ってきたのではないでしょうか。
キーパーの川島選手も好セーブがありすっかり代表のゴールを 任せらる選手になってきましたね。パラグアイ戦に関しては ワールドカップの決勝トーナメントも含めて2試合無失点と 守り切りました。
10月から本格的に指揮をとるザッケローニ新監督ですが ぜひ攻撃的な日本代表を目指してチームを作ってもらいたい と思います。若い力が海外での試合を通してどれだけ成長し ていってくれるのかも楽しみに見ていきたいと思います。
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