「プレイボール&キックオフ」日誌

野球とサッカーをメインに自分の見方で紹介していくブログ をスタートしました。まあ、一時だけでもにわか評論家 気分で・・・。
 
2010/09/05 9:21:37|サッカー(国内)
「2014」に向けてスタート

ワールドカップ2010年大会が終わり、各国の代表も
次の2014年ブラジル大会に向けて始動している状況の中
なかなか次の代表監督が決まらないでいた日本代表でしたが
そんな中行われた昨日の新生日本代表としての最初の国際
試合だったパラグアイ戦でしたが、次の世代の主力になると
思われる若い力が活躍して幸先のよいスタートとなりました。

今回は緊急で招集された寄せ集めの代表などといわれていま
したが、その分いろんな選手が試される機会とあって新たに
海外へ移籍した選手も合流し、だいぶ顔ぶれも変わった新鮮
な代表チームとなりました。

南アフリカ大会に出場した選手はもちろんですがメンバーに
入れなかったサブメンバーや、Jリーグで好調な選手などが
新たにメンバー入りして若くて攻撃的な選手が選出されまし
た。

特に先発で起用された香川選手でしたが南アフリカにはサポー
トメンバーで帯同はしたものの出場できずに悔しい思いをした
選手でしたが、昨日は前半から得点チャンスに絡んだ活躍を
見せてくれ、後半の19分には中村憲剛選手からのパスを受け
てのシュートで先制ゴールを奪いこれが決勝点となる仕事を
してくれました。

長友、内田、森本、香川、本田、松井選手と海外へ戦いの場所
を移してプレーする選手たちがこれからの代表チームのメイン
のメンバーになっていく期待が見られるようなプレーが適所に
見られました。長谷部選手は故障で欠場しましたが、楽しみな
選手たちが揃ってきたのではないでしょうか。

キーパーの川島選手も好セーブがありすっかり代表のゴールを
任せらる選手になってきましたね。パラグアイ戦に関しては
ワールドカップの決勝トーナメントも含めて2試合無失点と
守り切りました。

10月から本格的に指揮をとるザッケローニ新監督ですが
ぜひ攻撃的な日本代表を目指してチームを作ってもらいたい
と思います。若い力が海外での試合を通してどれだけ成長し
ていってくれるのかも楽しみに見ていきたいと思います。










2010/09/04 10:15:20|プロ野球
また一人・・

野球のシーズンも9月の声を聞くと選手の去就がなにかと
耳や目に入って来る季節なのですが、昨日タイガースの矢野
燿大選手が今シーズン限りでの現役引退を発表しました。

ここ2年くらいは右ヒジの故障で手術とリハビリでなかなか
出場機会に恵まれませんでしたが、状態が回復のメドが立た
ないこともあり惜しまれながらも引退となりました。

最初はドラゴンズに入団しましたが、当時は中村武志捕手
というレギュラー捕手がいた為出場機会がなく当時の星野
監督が外野手での起用もしていたくらいセンスのある選手
でしたが、97年にトレードでタイガースに移籍となりま
した。

移籍後、同じタイミングで監督に就任した当時の野村監督
に抜擢されてレギュラー捕手としてタイガースのホームベ
ースを守ることとなりましたが、当時のタイガースは低迷
の時期だったのでなかなか大変でしたが・・・

その後星野監督に代わりようやくチームの中心として活躍
するようになり、2003年と2005年の優勝には守り
でも打撃の面でも、優勝に貢献する活躍を見せると同時に
セ・リーグを代表する捕手にも当時の古田、谷繁選手と共に名前が挙がるような選手になりました

北京オリンピックの野球の日本代表のメンバーにも選ばれた
りと日本の捕手としても欠かせない一員にもなりました。

最近ではタイガースの中では金本、下柳、桧山選手らとアラ
フォーメンバーとしてチームを引っ張っていましたが一足
早く引退表明となってしまいました。

シーズンも終盤になってきてこの引退発表でタイガースの
選手の意気がまた上がりこのまま優勝まで走っていけるのか
今後の戦いぶりにも注目していきたいと思います。

タイガースとしてはここまでチームを上昇させた功労者ですか
らいずれまた指導者として、縦ジマのユニフォームを着て現場
に戻ってくるのを楽しみに待ちたいですね。とは言ってもまだ
シーズンは終わっていませんから、どこかで出場する場面が
見られるかもしれません。








2010/08/30 0:16:25|ヴァンフォーレ甲府
なんとも消化不良・・・

8月最後、そして今シーズン最後のナイトゲームだった
ヴァンフォーレ甲府 VS 大分トリニータ戦でしたが
リードしていた試合を引き分けてしまい、なんともやりき
れない結果となってしまいました。


前日の試合で柏と千葉が勝利しているのでぜひとも勝ち点
3を物にしたかったのですが、点の取り合いになり互いに
ゆずらない試合となりました。

前半1分にマイク選手のヘディングシュートが決まりリー
ドをしましたが、その直後の4分にドリブルから突破を許
してしまい同点ゴールを決められ、早くも1−1となって
しまい点の取り合いになりそうな試合展開になりました。

大分は攻撃でもパスがよく通り危ない場面がありましたが
なんとかしのいでいきました。そして前半29分に、コーナ
ーキックからのクロスボールをゴール前に詰めていた内山
選手が頭で決めて勝ち越しゴールを決めました。

その後大西選手の負傷退場で交代で入った柏選手がゴール
前の混戦から切り返してのシュートで3点目のゴールを決め
て有利にしたかと思われたのですが、前半終了間際のゴール
前でのファールで与えたフリーキックが壁になっていた甲府
の選手に当たってしまいオウンゴールとなり3−2となり
前半が終了しました。

どうも選手間の連携がしっくりいかずにいたのがそのまま
後半も出てしまい、何度もキーパーとの1対1の展開にな
りましたが荒谷選手の好セーブでピンチを切り抜けていまし
たが、後半14分にゴールエリア内でのファールでPKを与え
てしまいこのゴールで同点になってしまい、このまま引き分
けで終了してしまいました。

甲府も何度も決定的なシーンがありましたが、決め切れずに
得点まではいきませんでした。選手間やベンチワークもしっく
りいってない面も見られたので負けに近い引き分けとなった
感じでした。

この引き分けで3試合連続のドローとなり長いシーズンの中
でもここが我慢の時かもしれません。来週は天皇杯のためリー
グ戦は1週お休みになりますが、見えた課題を修正して次の
ゲームに臨んでもらいたいと思います。

なんとも消化不良のゲームでしたので、大型ビジョンに終了後に写っていたJリーグPR特命部のマネージャーの足立梨花さんの
画像でしめたいと思います。駆けつけたみなさんも寝苦しい
夜ではないでしょうか・・。







2010/08/26 0:03:26|カルチャー
もうひとつの歴史

昨日は甲子園歴史館の高校野球ゾーンの展示物を紹介
しましたが、今晩はもうひとつの甲子園球場の歴史で
ある阪神タイガースに関係する展示品について紹介したい
と思います。

球団の歴史の中でチームの中心として活躍してきた選手の
ユニフォームや使用していた道具なども展示されていて
タイガースファンにはたまらない空間になるのではないで
しょうか。

村山 実投手や田淵幸一選手、掛布雅之選手の展示品
や85年の21年ぶりの優勝の時に活躍したバース、岡田、
真弓選手をユニフォームの展示と一緒に紹介したりと当時
の熱狂ぶりがよみがえってくるようなスペースでした。

その他時代ごとに在籍していた選手の展示品もあり、こちら
も貴重な品々が多数ありました。もちろん現在のタイガース
で活躍している金本選手や藤川選手の物も紹介されていまし
た。

そしてリニューアルされる前の甲子園の球場にあり改装のた
め撤去された物も展示してありました。球場の外壁をおおっ
ていたツタの木や外野フェンスに設置されていたラッキーゾ
ーンのフェンスの一部や実際使用されていたベンチのシート
なども展示されていて、古い甲子園を知っているものにとっ
てはなつかしいゾーンでした。

山梨から関西方面なのでなかなか頻繁には出かけられません
が、機会があれば再度訪れてみたい場所であり、甲子園での
観戦と合わせて急な出発でしたが野球ファンにとっては幸せ
なひとときでした。










2010/08/25 0:08:08|カルチャー
熱戦の歴史

甲子園での決勝戦の後に行われた閉会式が終了した後、レ
フトの外野席入口の隣に球場のリニューアルと同時にオー
プンした甲子園歴史館も観戦記念に見て来ました。

館内は高校野球や阪神タイガースに関係するいろんな展示
品が時代ごとに並べられていて、時間も忘れて見入って
しまうほどなつかしいユニフォームや野球道具が展示され
ています。

各年代の甲子園で繰り広げられた名勝負にまつわる品々や
映像がその時の記憶を再び甦らせてくれるように紹介され
ていました。実際試合で着用されたユニフォームなんかは
高校野球ファンにとってはかなりレアな展示品でした。

その中で館内の一角に山梨の市川高校のユニフォームが
展示されていました。旋風を呼んだ学校の紹介という事
で、春のセンバツに初出場した時に話題になったミラク
ル市川の時のユニフォームが展示されていました。

まさに甲子園の歴史イコール高校野球の歴史と言ってもい
いくらいですから、貴重な展示品が館内いっぱいに紹介
されていて、この歴史館だけでも充分に満喫できる野球
ファン必見の新しいスポットになるのではないでしょうか。

最後にもう一つの展示ゾーンである阪神タイガースの貴重
な展示品を次回紹介して、今回の甲子園観戦の観戦記を
しめたいと思います。