絵画のことなら全国からコレクター様が足を運んでくださる画廊アートギャルリー日本ぶっくあーとへ。
世界の巨匠と日本画の原画・版画を販売しています。
油彩・水彩・パステル・エッチング・リトグラフ・日本画など豊富なコレクション。
47都道府県の一流ホテル、百貨店での販売実績が信頼の証です!

WEBショップはこちら→ https://nihonbookart.com/
 
2012/07/07 17:21:49|色々なアート
高度1万m、群青の空の色 【アート色々: 海外編】
こんにちは。
アートギャルリー日本ぶっくあーと、見習い12年目のmayumiです。

本日7月7日は七夕ですね。
私の住む山梨県甲府市は青空が広がっています。
七夕の日に晴れるなんてとても珍しいです。
今夜の天の川に期待が高まります。

 

夜空といえば、“星のきらめく天空のかけら”と言われた石をご存知でしょうか?
ラピス・ラズリ(lapis lazuli)という石です。
瑠璃(るり)といえば、お分かりでしょうか?
宝飾産業が盛んな山梨県にお住まいの方なら実物をご覧なったことがあるかもしれません。
深い青色が美しい石ですね。

ラピス”はラテン語で“”を意味する言葉で、“ラズリ”は“青い”を意味するアラビア語に由来しているそうです。
“青”といっても様々ですが、”ラズリ”という言葉自体、「群青の空の色」を意味する”ラズワルド”がもとになっているようですから、深みのある濃い青のことでしょう。

最近話題になっているオランダの画家、フェルメールはラピスラズリを顔料に使って
絵を描いたことで知られています。


ラピスラズリをたくさん使っていたために生活が苦しかったのではないか、とも言われているフェルメールですが、当時は金と同等もしくはそれ以上に高価だったそうです。

どうしても、ラピスラズリの青色を使って表現したかったのでしょうね...



ちなみに上の写真は、高度約1万mから撮った一枚です。
日本からオランダに向かう機内で撮影しました。

夜空ではありませんが、「群青の空」になりつつあるところです。

 

アートギャルリー日本ぶっくあーと、見習い12年目 
mayumi

2012.07.07.

 





〜世界の巨匠と日本画の原画・版画〜
アートギャルリー日本ぶっくあーと

WEBショップもよろしくおねがいします。
http://nihonbookart.com/



画廊所在地:
山梨県甲府市千塚一丁目9-14
湯村ショッピングセンター 3階
(甲府富士屋ホテル様近く)







2012/06/30 20:14:26|色々なアート
注目度No1少女の家の表札 【アート色々: 海外編】
 

こんにちは。
アートギャルリー日本ぶっくあーと、見習い12年目のmayumiです。

いよいよ始まりましたね。
東京都美術館の「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」。
今年もっとも注目されている展覧会の一つです(2012年6月30日〜9月17日開催)。


公開されているフェルメール『真珠の耳飾りの少女』のことは連日のCM、
ニュース、新聞・雑誌の記事などで目にされている方も多いと思います。

この“世界で最も有名な少女”が暮らしている?マウリッツハイス美術館は、
もともとヨハン・マウリッツ伯爵の邸宅だったとのこと。
1640年ごろに建てられたそうです。

華美な装飾はありませんが、雰囲気が良く、優雅な貴婦人を連想させる上品なお屋敷です。
映像や写真でご覧になられましたか?

さて今回ご紹介するのは、そのマウリッツハイス美術館の美しい建物ではなく、
美しい表札の写真です。

グレーに白文字。
MAURITSHUIS(マウリッツハイス)という名称と、
その下には小さく、KORTE VIJVERBERG (コルテ ファイフェルベルグ) 8 という住所が。
エレガントな外観のイメージとは違い、現代のオランダ・デザインらしく極めてシンプル...
表札じゃなく郵便受けだったのかな???

 

あら?もしかして建物の写真のほうがよろしかったですか?
それは、残念。

 

表札は非常に大事なんですよ。
美術館の顔です、アートです。
使われている書体や看板デザインで、イメージが大きく変わりますからね。


美術館や博物館へ行くときは、作品鑑賞以外にも楽しみがあります。
看板もそうですが、私は建築や内装ほか細かいところを見るのも好きです。

特にヨーロッパの歴史ある美術館の場合、階段、天井、天井と壁の境のレリーフ、
天井の照明(シャンデリア)の取り付け箇所のレリーフ、壁紙などなど、興味がつきません。

マウリッツハイス美術館へは2回訪れましたが、傑作ぞろいのオランダ絵画はもちろん、
建物や調度品も素晴らしく、また機会を作って行きたいと思っているほどです。

 


みなさんは、美術館や博物館にお出かけの際、所蔵作品以外に何に惹かれますか?

 

 

 
アートギャルリー日本ぶっくあーと、見習い12年目 
mayumi

2012.06.30.

 

フェルメール全作品集 画集 複製画 レゾネ
【小学館創業90周年記念企画】 限定版 フェルメール 全作品集(画集) 
(『真珠の耳飾りの少女』 特製複製画付)






〜世界の巨匠と日本画の原画・版画〜
アートギャルリー日本ぶっくあーと

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http://nihonbookart.com/



画廊所在地:
山梨県甲府市千塚一丁目9-14
湯村ショッピングセンター 3階
(甲府富士屋ホテル様近く)







2012/06/23 14:25:28|作品紹介
暑さ対策は海? 【ご紹介】

【 大矢邦昭 「海辺」(写真は作品一部) 油彩・10号 630,000円 】




こんにちは。
アートギャルリー日本ぶっくあーと代表、太田唯男です。


沖縄の梅雨明けが宣言されましたね。
私の住む山梨の梅雨明けはまだ先の話ですが、最近は気温が高い日も続き、太陽もギラギラしています。
私の画廊があるショッピングセンターの店頭でも、暑さ対策のヒンヤリグッズがならんで、すっかり夏の訪れを感じます。


この季節、当ギャラリーでも人気急上昇するのが
爽やかなブルーや寒色が使われた作品、そして海・湖の作品ですね。
(雪景色というのもあります)


実は、私の家のリビングには海が描かれた大判のリトグラフを飾っています。
暑い夏に発泡酒と枝豆を片手に絵に目をやると、室内の暑さから一瞬逃れられます。
でも冬に見る海の絵も趣(おもむき)がありますので、結局一年中飾っていますが...


さて、そこでご紹介です。
マドリッドでお暮らしになられている大矢邦昭先生が描かれました、『海辺』。
さざなみとカモメの鳴き声が聞こえてくるような素晴らしい作品ですね。
描かれている舟のデザインも味があります。
大矢先生もこの作品が特にお気に入りとのことでした。


 


作者・大矢邦昭画伯からのコメント


海 辺
( Marina / マリーナ )



    この浜辺は、ポルトガル北西部のアベイロ( Aveiro )県の一寒村バーラ( Barra )にある。
内海を持つアベイロは、地の利を得て、港町としても昔から栄えた所で、
8km内陸に入った市街地まで水路が発達している。
それを利用して、大西洋岸のこのバーラから、各種の船舶が入港出来る様になっている。
ひと頃は、ポルトガルのベニスをキャッチフレーズに、キャンペーンを展開したが、成功裡には終わらなかった。
そのアベイロへの海からの入口であるこのバーラは、寒村の名前の由来が長い砂洲にあるが、
観光地でもなく、灯台と砂浜がある以外は、何もない小さな海辺の村である。
    ここには、20数年前から、四季折々を通じて、もう数十回も訪れている。
マドリードから一路西へ車を4時間も走らせると、サラマンカを過ぎて、ポルトガルとの国境に着く。
そして更に、西に2時間進むと、大西洋に出る。
そこがバーラで、マドリードから500km一寸の距離である。
冬の大西洋の荒波を見たくて、あるいは、潮騒を聞きたくて、何度も何度も訪れている。
    このへさきの反り上がった昔からの船は、漁船と言うよりも、大きなボートと言った印象を受けるが、
4〜5人の漁師が乗り込んで、沿岸での漁をする。
沖に漕ぎ出す時は、反り上がったへさきで、波のしぶきを派手に上げながら、うねる様に大海に進んで行く。
その時には、海の荒くれと言った勇ましさを印象付けるが、穏やかで天気の良い日に、漁が終わって、
浜に揚げられている時は、船体に美的なものを感じさせる。
海の民の生活の匂いを感じさせると共に、その流線形が美しいと思うし、施された彩色も綺麗だなあと思う。
周りのカモメが、更にその雰囲気を盛り上げる。


                                大矢 邦昭






作品は当ギャラリーに展示中です。
またWEBショップからも詳細をご覧いただけます。
http://nihonbookart.com/SHOP/oya00005.html


アートギャルリー日本ぶっくあーと、代表・太田でした。


2012.06.23.


 






〜世界の巨匠と日本画の原画・版画〜
アートギャルリー日本ぶっくあーと

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2012/06/21 17:11:42|作品紹介
再入荷!超豪華フェルメール 【ご紹介】

みなさんこんにちは、アートギャルリー日本ぶっくあーと 代表 太田唯男です。


おまたせしました!
大好評につき完売しました「真珠の耳飾りの少女」の究極のハイクラス復刻画
再入荷です。

WEBショップに詳細を掲載しました。
http://nihonbookart.com/SHOP/fermeer00007.html

湯村ショッピングセンター3階の画廊でも実物をご覧いただけますが、
在庫がなくなり次第、再びご予約販売に切り替えさせていただきます。
悪しからずご了承ください。


追記(2012.06.22.):第2次ご用意分完売しました。(2012.6.22.午後3時現在)
どうもありがとうございました。
引き続きご予約承り中です。


 


アートギャルリー日本ぶっくあーと、太田でした。
2012.06.21.







アートギャルリー日本ぶっくあーと

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http://nihonbookart.com/








2012/06/19 21:03:53|作品紹介
勝負!本物フェルメール vs 復刻 【ご紹介】


みなさんこんにちは、アートギャルリー日本ぶっくあーと 代表 太田唯男です。


今日はフェルメール「真珠の耳飾りの少女」の究極の復刻画をご紹介します。


写真を見てください!左が原画、右が復刻画。
すごいですね、かなりリアルです。
原画を所蔵するマウリッツハイス美術館から詳細なデータを借り、忠実に再現された復刻画です。
サイズも、原画の画面サイズが45×40センチに対し、この復刻画は45×39センチ。
最新の技術と熟練の絵師の技。
あまりにも良く出来すぎています。
制作したのが、美術館や博物館の美術品を修復・修理をするほどの工房ですから
「ちょっとやりすぎじゃないか?」と思うほどです。
複製画は星の数ほど出回っていますが、間違いなくこれは最高峰ですね。


以前、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」が大阪に来日したときに
同じ版元さんから復刻画が発売されました。
限定1000部だったのですが、飛ぶように売れてしまいあっという間に在庫がなくなるほど大人気でした。
うちの画廊でもかなりの数を販売させていただきましたが、
お一人で2枚、3枚と複数ご購入された個人のお客様もいらっしゃるほどです。


詳しくは申し上げられませんが、その復刻画をご購入いただいたお客様の中には、
飾ったらホンモノと勘違いされ、かなり大騒ぎになってしまったという
ウソのようなホントの話もあるくらい素晴らしい復刻画でした。


しかし、今回はその伝説の復刻画を上回ってしまいました。
しかも相当デラックスです。


前回、複数お買い上げいただいたお得意様にお見せしましたところ、
即決で『これいただきます。』
『この前もスゴかったが、これはもっとイイ。この前のは、誰かにあげます。』だそうです。


6月30日から上野の東京都美術館で開催される「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」でフェルメールの『真珠の耳飾り』が公開されますが、
この復刻画を見た後に原画をご覧になると、ホントびっくりします。


第一次入荷分は予想どうり完売です。
ご予約をいただいた方から先着順のお渡しです。


次回入荷は未定ですが、お申し込み受付中。
限定部数500のみ。お早めに。


詳細は一両日中にWEBショップに掲載させます。 現在はDM販売限定
もちろん画廊でもご予約承ります。


 


アートギャルリー日本ぶっくあーと、太田でした。
2012.06.19.







アートギャルリー日本ぶっくあーと

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