みなさんこんにちは、アートギャルリー日本ぶっくあーと 代表 太田唯男です。
今年来日するフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」ですが、
映画作品もあることはご存知でしょうか?
この映画はフィクションで、
絵画「真珠の耳飾りの少女」に着想を得て作られた物語です。
でも、『これって本当の話?』と勘違いしてしまうかもしれません。
映画の中では『真珠の耳飾りの少女』が、フェルメールの使用人
という設定になっています。
スカーレット・ヨハンソン演じるこの使用人が
実に『真珠の耳飾りの少女』にそっくりなのです。
この映画、昨日から渋谷の東急Bunkamuraにて上映されています。
Bunkamura ザ・ミュージアムの『フェルメールからのラブレター展』の
開催を記念しての特別上映です。
(1月21日から2月3日の期間限定)
詳細はこちら↓
http://www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/12_pearl.html
フェルメール作品の世界が表現されたキレイな映画です。
私はDVDでしかみたことがありませんので、劇場の大画面で
あの美しい映像をみたいと思っていました。
ただ私がBunkamuraに行ったのが1月19日でしたので
残念ながら上映前でした。
余談になりますが、『フェルメールからのラブレター展』の売店で
販売されていた複製画(ふくせいが)を見て悲しくなりました。
胸が痛くなりました。
当ギャラリーで「真珠の耳飾りの少女」の復刻画(ふっこくが)を
お買い上げいただきました多くのお客様方も、ご覧になったら
きっと驚かれるでしょう。
当ギャラリーでお取り扱いした復刻画「真珠の耳飾りの少女」は、
あまりにも良くできすぎていました。
原画と比べてひとまわり小さいですが、
「ちょっとやりすぎじゃないか」と思うほど完全復刻でした。
同じ原画をもとに作られているのに、なぜこれほどまでに差がでるのか?
復刻画と複製画の違いは、またの機会にお話しましょう。
アートギャルリー日本ぶっくあーと、太田でした。
2012.01.22.
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