おはようございます。
過日20日に、毎日更新2年を境に、
書ける日投稿に切り替えまーす!!
って、2年間の感謝を込めてお伝えしました。
それから1週間、
こりゃあ、報告せずにはいられない!!
そんな貴重な体験ができたので、
今日はそのご報告です。
もっと詳しい事は、
先に、もいっこあるHOOKかんきょう『協育』事務所の
サイトで既に報告させて戴いていますので、
是非ともそちらもチェックしてみて下さいネ。
4月23日の土曜日に、
清里のキープ協会さんの春の自然観察プログラムに、
講師として呼んで戴きました。
このプログラムの告知も、
こっちのHPでさせて戴きましたよネ
プログラムのテーマは、
『清里にヤマアカガエルが住む理由は?』でした。
でね、
ヤマアカガエルの卵塊を見つけたら、
もうオタマジャクシになってる子もいっぱいいて、
ゼリーの中から抜けだそうって子もいっぱいいて、
他のカエルさん達より、
ひと足速い、繁殖のサイクルを見つける事ができました
が、HOOKの方でも興奮気味に伝えちゃってるんですが、
声はすれども姿が見えぬ、幻のカエル―
なんと、
『タゴガエル』様に、人生57年を経て、
初めてお目にかかれたのでございますうまあでも、釣り好きな自分としては、
タゴガエルさんの事を知ったのは、
今の仕事を始めた頃で、かれこれ20年前の事。
それまで、カエルさんと云えば、
鮎釣り時季の
「カジカガエル」さんとの出会いが、
嬉しかった訳ですが、
森に暮らす、
タゴガエルについては、
名前も知らず、
知ってたのは
モリアオガエルくらい
渓流釣りで山道を歩いてるときに、
カエルが鳴いている事は認識していても、
どんなカエルなのかまでには、
無関心な自分がいました。
でも、今の仕事を始めて、
自然がみんな繋がっている事に気付いて、
全ての命が愛おしいと思える様になった事が、
すっごく大きい事だったんです。
そして、なかなか会えないって言う、
タゴガエルの事も知って、
キープの森で鳴いてる場所があるんです。レンジャーさんから、そんな情報も戴き、
今回も、
鳴き声を聞きに行こう―そんな隠れタイトルも携えて望んだのです。
そしたら・・・
会えちゃったんですよぉ
思った以上にちっちゃくて、
でも、
きゅきゅきゅ・・・
って、鳴き交わすあの声。
恋を実らすための鳴き声の共演。
その声を奏でているご本人(いや、ご本カエル様)に、
会えたんです。奇跡って起るんです。
テーマの
ヤマアカガエルさんのオス達よりも、
更にひとまわり小さいカエルさんです。
湿地の泥の中に暮らしているので、
身体の表面は、割とツルツル滑っこくって、
頭が扁平で尖った感じになってます。
そのお姿を拝見(上写真)し、
どうして、湿地にいらっしゃるのかも想像できました。
トンネルも掘るんです
卵も見ました
ヤマアカちゃんは、
ソフトボール大のゼリー球―
に、対して、タゴガエルの卵は、
数珠状に繋がるグミの球―
釣りをしている皆さんなら想像できると思いますが、
エッグルアー(ワーム)って、あるでしょ
あんな感じなんです。
「すげー、初めて見た!!」
と、参加者さん達より、興奮してしまいました。
それにね、参加してくれたキッズのメンバーさん達の、
ポテンシャルが凄すぎる・・・
全員、生きもの博士になれますよ。
専門学校の教え子だったレンジャーさんと一緒に、
いやあ、すごかったねえ!!
驚きと感謝のオンパレードでした。
そんな素敵な皆さんと一緒に、
清里の春と、カエルたちの恋の歌を、
満喫できた、素晴らしい一日でした。
今後も、レンジャーさんによるガイドウォークや、
楽しそうな観察イベントが目白押しですので、
是非、明日からのGWに、
清里も加えてみて下さいネ。
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