鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2020/07/07 9:06:01|お気に入りの場所
今夜はひと息ついてミルキーウェイでさかなつり
九州各地での大雨による被害が心配です。
川が暴れ、人や家をも巻き込んでしまう・・・
どうか今夜だけは、
被災地にも穏やかな夜が訪れて欲しいものです。

なぜなら、今日は何の日でしょうか!?
そうです!!
今日は、「七夕」の、夜なのです。


このコロナ禍で各地でも、
いつもとは違う七夕の風景見られそうですが、
あなたは、どんな願い事を短冊に書くのでしょうか?
素敵な、空が広がってくれるといいですね。

どうです。上の写真、とっても素敵でしょ!?
この星空は、自分が大好きな場所、
八丈島で見られる空ですよ。

毎年の夏、ここにキャンプに行っていたのですが、
今年は、コロナでキャンプが消滅(>_<)
このすっごい星空もお預けです。

見上げると真上にドーンと天の川―。
それを挟んで輝く、わし座のアルタイル(彦星)と、
こと座のベガ(織り姫星)。
一年に一度だけ、七夕の夜に会うのを許されました。

その二人を見守るのは、はくちょう座のデネブです。
この三つの星を繋ぐと、『夏の大三角』が、現れますね。

この贅沢な星空を地べたに段ボールを敷いて、
大の字になって味わうのは最高のひと時なんです。

ところで、誰もが知ってる「七夕のお話し」を、
今夜は、自分なりにアレンジ解釈して、
オンリーワンの七夕の夜を楽しんでみませんか?

自分は、星を饒舌には語れないし、
こんな星空の写真も撮影なんてできないのですが、
たまたまこの時の指導者仲間に、
星のスペシャリストさんがいらっしゃったんです。

それにね、
以前、星のソムリエとして活動されている方に、
「星の知識が殆ど無いんだけど、
八丈島の凄い星空をどうにか伝えたいんですよね。」って、
質問をした事があるんです。

そうしたら、
「無いものは話せないから、
ご自分の得意な分野に引き込んでお話しして下さい。」
って、優しく教えて下さいました。

なので、もっと自由でいいんだって感じたんです。
だから皆さんも、七夕の夜の星空に、
色んな思いを込めて、見上げてみたらいかがですか?

釣り好きな自分としては、
こんなストーリーで見上げてみたいです。

大好きな彼女とのデートは、
決まって「おさかな釣り」。
今日は年に一度だけ、ミルキーウェイで魚釣りができる日です。
天の川に住んでるお魚は、みんなキラキラ輝いています。
赤・青・黄色・白・緑・・・etc

小っちゃくて無数の光る魚たちが泳ぐ川。
付けるエサは人がつくった「こんぺいとう」
どっちもお星さまみたいでしょ( *´艸`)

釣り針は、形が似ている北斗七星から一つもらいます。
周りを見ると、いるかやへびも泳いでる。
お空を飛んでいるのは、大きな大きな白鳥です。

白鳥もきっと、キラキラな魚たちを、
啄ばみに来てるんだよね。

あなたは今夜、ミルキーウェイで何をしますか?
たまには、こんな投稿も盛り込んでいけたら・・・。
って、思っています。







2020/07/06 9:06:01|釣り用語の解説
「上げ3分下げ7分」って分かりますか!?
釣りには色んな専門用語がありますが、
「上げ3分下げ7分(あげさんぶさげしちぶ)」って、
何やら意味深な言葉を、ご存じでしょうか!?

これは、釣りをされない人には、
とっても分かりにくい言葉です。

って言うか、書いてる自分も、
正しく理解できているかは、チョッとビミョー(^^;)
それでもこの言葉は、まるでおまじないの様に、
海で釣りをする人の、耳に、頭に貼り付いています。

この言葉に合わせて釣りをすれば、
釣れる可能性が高まるとされる、ベストタイムの事を、
この様に表現します。中には逆に、
「下げ3分上げ7分」と、云う人もいらっしゃいますが、
頭の中は、どちらも同じ理屈で成り立っています。

では先ず、この言葉を分解して考えていきましょう。
前提として、「上げ」も、「下げ」も、
潮の満ち引き―。の、事です。
「上げ」は、上げ潮。即ち満潮に向かっていく潮汐です。
であれば、「下げ」は、その逆の下げ潮で、
干潮に向かっていく潮汐。と、云うことになります。

釣りには、この潮の満ち引きが、
大きな影響を与えていることは、覚えて下さったと思います。

おおよそ、毎日2回づつ干潮と満潮があるわけですが、
満潮時から次の干潮時までの時間は、およそ6時間です。

この6時間の中で、
満潮からおおよそ3分目が経過時間から、
残りの干潮時に至る残りの7分目が釣れる―。
と、大体こんな解釈です。

満潮時刻と干潮時刻になると、
潮の動きが一旦止まるので、エサを求めて動く魚も、
動きを止める。即ち、エサを食べない。
と云う状況になってしまうため、
この潮が動いてる時間に合わせて釣ればいいよ。

と、こういう理屈です。
なんだか分かった様な分かんない様な感じですよね。

でも、まあそんな単純なものでもなく、
新月から満月に至る中で、最も干満差が激しい大潮とか、
逆に干満差の少ない小潮だとか、
日によっても潮位の変化がありますから、
全てが当てはまる訳でもありません。

只、満潮時刻と干潮時刻さえ分かっていれば、
潮の動きが予想できるので、プランが立て易いですよね。
後は、釣りたい魚種に合わせて、
朝早くにするのか、夕刻からにするのかを、
考えればいい。と、そう云う事です。

この潮の動きを予め知っておくアイテムとして、
「潮時表(ちょうじひょう)」が、あります。
行きたい釣り場に近釣具屋さんなどで、もらえますよ。
あっ、でも、何か買って下さいね。

写真は、その潮時表と中に記されている、
潮時と潮位がひと目で分かるようになってます!!








2020/07/05 9:06:01|レッツスタディー!!
海の健康をチェックできるガイドブック(海辺のカルテ)
九州地方での大雨被害が、とても心配です。
どうか命を守る行動を、最優先に考えて下さい。

さて、「海は今、健康でしょうか?」
そんな風にふいに聴かれたら、
あなたならどう答えるでしょうか?

プラスティックゴミによる海洋汚染を始め、
誤食や絡まりなどによる海洋生物への被害。
温暖化に伴う海面上昇。
漁業資源の枯渇問題・・・etc
正直、最近のニュースを知れば知るほど、

「海が健康だなんて、とても言えないよなぁ・・・。」
そう感じる事でしょう。

でも、こうした海を苦しめる諸問題について、
あなたはどれくらい実感できているでしょうか?
知識や正しい情報は、当然あった方が良いに決まってますが、
実感を伴わなければ、やはり他人事になってしまうものです。

写真の冊子は、自分が今の仕事を始めた頃に、
とてもお世話になり、大きな力を貸して下さった、
海の環境NGOであるJEENさんが刊行されたガイドブックで、
『海辺のカルテ』と、云います。

この冊子は、体験できるアクティビティー集と、
指導者用のティーチャースガイドとセットになっていて、
海の健康度を、問診出来るような作りになっていて、
患者さんの為にお医者さんが作成する『カルテ』に寄せて、
患者さんである「海」と、
お医者さんである「体験者」が、診断していくのです。

もう一つの当方のブログにも、
7月2日の記事で紹介させて戴きました。

この冊子は過日にお話しした、
海辺・水辺で環境教育活動に取り組んでいる仲間の集まり、
『海辺の環境教育フォーラム』に、初めて参加した際に、
当時、JEENの代表をされていた小島あずさ様と出会い、
フォーラムの席で戴いたものです。

釣りで出るゴミについても、
非常に関心が高くて、たくさんお話しさせて戴きました。
そんなご縁もあって、以来、
自分の活動にも理解を示して下さって居り、
ずっと友好的に交流させて戴いているのです。

二年前、久しぶりに山梨でお会いする事ができ、
再会を喜んで下さいました。

さてそこで、今日のレッツスタディーは、
この『海辺のカルテ』に、
納められているアクティビティーの中から、
間接的にではありますが、
皆さんにも体験して戴こうと思います。

では、やってみますね。
あなたがよく出かける海の風景を思い浮かべて下さい。
これから、幾つか質問するので、
ノートに書き留めてみて下さい。
もちろん、裏が白くて書くことも可能なチラシでもいいですよ。

その海は、どこの海ですか?(地名が分かったら書いてみて!!)

その海に、いちばん最近出かけたのはいつ?

じゃあ、何をしに行ったのかな?
行けなかった人は、どうして行けなかったのかな?
今度行ったら、何をしたいかな?

どう?それぞれ書いてみてください。

それが書けたら、次にいきますね。
その海で、あなたと繋がりがあるものがありますか?
それを、詩や文章で書いてみましょう。
こんな事をキーワードにしてみるといいですよ。
★風・★波・★船・★資源・★スポーツ(好きなこと)

先ずは、自分と海との関係がうまくいってるのかなあ・・・
海のお医者さんになるためのチョッとした訓練です。

カルテを書くには、お互いに信頼し合わないとね(^o^)

海に行ける人は、
是非、海に行って体験してみてくださいね。

なかなか海に行けない人は、
好きな海を思い浮かべてやってみてくださいね。










2020/07/04 9:06:01|釣り具の小宇宙
リールの小宇宙2(スピニング登場)
今回は、『リールの小宇宙』と題して2回目の投稿です。
リールの日本における爆発的な普及は、
戦後からだと云う事や、リールの普及そのものが、
戦後の経済発展に貢献した―。と、云う事も、
お話させて戴きました。

一方で、日本の『釣り』そのものが、
多様であるが故に、リールもまた、進化し続けました。
富士リールの爆発的な普及で成功したF社は、
続いて、リールを活かす為の、
ロッドビルド(竿造り)へと、次第にシフトします。
そして、リールを装着する『リールシート』。
更には、リールの糸を導く役目を担う『ガイド』の、
作製も手掛ける様になりました。

そしてF社は、この分野で多くの特許を得た事から、
ロッドビルドと、それに使われるパーツに特化した、
一大メーカーへと発展を遂げていくのでした。

ロッドの性能が高まるほど、
より使い易く、投げ易く、軽く・・・etc
と云う性能を兼ね備えたリールが必要とされ、
草創期に流行った『クローズドフェイスリール』から、
欧米で広く使われていた『スピニングリール』に、
注目が集まるようになりました。

当初は、アメリカのダイアモンド社のリールや、
ドイツのABU社のカーディナルモデルに人気が集まりました。

この当時は、カーディナル33に見られる様な、
インスプールタイプのスピニングリールに、
フォルム的にも人気が集まっていた様です。
このABU社のリール等の輸入を手掛けていたのが、
後に名人として様々なメディアに登場する事になった、
H氏が釣り具の提供を受けていたO社でした。

そこで、日本のメーカーが着目したのは、
見た目も去る事ながら、より使い易くする為の、
精密さや、完成度の高さであり、
それを具現化したのが、歯車やバネと云った
部品メーカーであったS社でした。
S社と云えば、部品の緻密さと完成度の高さから、
自転車やマウンテンバイクのメーカーとしても有名です。

一方で、レジャーとしての釣りの普及に、
大きく貢献したのが、後に深夜番組で、
様々な釣りを紹介した前記のH氏と、新鋭のD社でした。

やがて、この二つのメーカーによって、
釣り具の普及は、爆発的に進んで行きます。
そこにo社も加わって、釣りブームは定着します。
中でも、このスピニングリールの商品開発は、
S社とD社が互いに競い合って、
素晴らしい機種が続々と発表される事になります。

釣り人の間では、デザインとフォルム重視のD社と、
機械としての性能重視のS社のリールの競争が、
現在の業界の繁栄を築いて来たと言えるでしょう。

そういう意味で、『スピニングリール』の登場こそ、
日本の新しい釣り文化の礎となったと言っても、
決して過言ではないと思います。







2020/07/03 9:06:01|トピック
オサガメのお腹の中から・・・
レジ袋の有料化の義務化が全国一斉に始まった、
7月1日の朝、ラジオからこんなニュースが流れて来ました。

高知県の室戸沖に仕掛けてあった定置網に、
オサガメが死んで掛かって居り、
解剖したところ、お腹の中からレジ袋が出て来た―と、
クラゲと間違えて食べてしまったのではないか―と、
云う、ショッキングなニュースでした。

オサガメは、絶滅が危惧されている大型のウミガメですが、
激減している要因の一つとして、
プラゴミ等の誤食による死亡が指摘されています。

ご存知の方も多いと思いますが、
ウミガメは多くの種類がクラゲを食べていて、
海中や海面をユラユラと漂う、こうしたレジ袋などは、
ウミガメにはクラゲにしか見えないのでしょう。

こうした海洋生物に及ぼすプラゴミの被害は、
まだまだ氷山の一角にしか過ぎない様な気もします。
たまたまレジ袋の有料化が始まった朝のニュースだったので、
よりショッキングに伝わったと思います。
多くの方が、改めてゴミを出さない―。
と、云う意志を、強く持って戴くきっかけにして欲しいです。

釣り具にも、様々なプラスティック素材が使われています。
風に舞って、海に飛ばされてしまった・・・
と云う、不可抗力も確かにあり得るでしょう。

が、仕方ないって、決めつけてしまうのと、
予め袋から出しておいてから使うのでは、
両者の間には大きな意識の差が見られます。

自分も含めて釣り人は、
釣りに行く度に、自然に深刻なダメージを与える、
武器を持って釣りをしているんだ―。
って、意識を共有したいものです。

川からのゴミの流入も深刻であり、
川にも釣りから出たゴミは多くあります。

釣りに行ったら、最後にチョッと周りを見渡して、
気が付いたゴミだけでも拾う様に心掛けたら、
きっと気持ちよく家に帰れると思います。