おはようございます。
今日も寒いです
どうか風邪など引かないようご自愛下さい。
ところで、
皆さんはお家でペットを飼っていらっしゃいますか?
我が家には、ネコちゃん
が1匹います。
我々夫婦にとっても、大切な家族です。
では、その家族のペットちゃんと皆さんは、
心が通じ合っている―。
って、信じていますよね。
お互いにとって大切な存在だからこそ、
家族だって云えるのですもんね。
自分も当然、そう思っています。
実は、昨年12月に開催した、
『海辺の環境教育フォーラム2021オンライン』の、
参加できなかった分科会のアーカイブ映像が、
一昨日、届きました。
まだ全部を見終えてはいないのですが、
自分の予想を遙かに越えて、
凄く深いテーマで、セッションが繰り広げていました。
詳しい事は、後日に環境教育の方のブログで、
改めて報告したいと思って居ります。
が、非常に気になる話題があり、
これは、このブログを見て下さっている皆様にも、
是非とも一緒に考えて欲しいと思いました。
なので、
その中で話し合われていた内容の一部を、
抜粋して、皆様にフィードバックさせて下さい。
特に、釣りをされて居る方、
ご自宅でペットちゃんを飼われていらっしゃる方、
生きものが好きな方・・・。
そんな方には、特に考えて欲しい事を書きました。
自分は、釣りも生きものも大好きですが、
その生きものの気持ち―
を、考えて釣りをした事があるかな・・・
と、自分に問うてみると、
正直、生きものの気持ちなんて考えた事ありません。
確かに、釣りには色んな経験値やデータが大事です。
でも、それって、自分の釣りたい気持ちだけで、
魚や、周りの生きものの、気持ちとは全く無関係です。
一方、前記のペットちゃんとか、
動物園・水族館で飼育されている生きもの達に、
向けている気持ちとしては、
若干、解釈が変わって来ます。
できたら、この生きもの達の気持ちが分かると、
きっと楽しいだろうな。とか、
どんなふうに見てもらうと、接してもらうと、
この子たちは嬉しいのかな。とか、
って、つい思ってしまいませんか
きっとこの気持ちって、
相互理解って云うより、一方的な人間の願いだけで、
相手が、人に関わって保護されていたり、
飼育されたりしているからこそ、
抱く感情の様な気がします。
特に、
野生生物の気持ち―
って、どうですか
おそらく向こうは、人の気持ちなんて、
絶対に思ってっこないじゃん!!
て、考えるのですが、皆さんはどうですか?
野生生物にとって人間の存在は、
為体のしれない物体でしかないし、
仲良くしよう、
仲良くしたいだなんて、
きっと微塵も思ってないでしょう。
むしろ、
こいつら食えるのかなとか、
攻撃して来たら食ってやる!!
とか、そういう
反射的な行動はすると思います。
それは、
自分と種を守るためだし、
食う食われるは、
生きものの常ですから、
そこに
「気持ち」は、存在しないでしょう。
自然を守る。守りたい。と、
人間は、気持ちで動きます。
が、
自然(野生)は果たして、「気持ち」を、
そもそも持ってますかね
当然、気持ちが仮にあったとしたら、
それが分かれば嬉しいなとは思います。
昨日の投稿ではニホンザルに触れました。
勿論、霊長類の様にそもそも人に近い種で、
知能も高い動物には、
「気持ち」はなくても、
「学習能力」は、あると思います。
あなたの家の、わんちゃん、ネコちゃん、
動物園の、象さん、お猿さんたち、
水族館の、イルカさん、お魚さん・・・
これらを、可愛い、愛おしいと思う気持ちは、
凄く大事です。
それがあるからこそ、同じ生ある者として、
生物の多様性を守ろう―
海の豊かさを守ろう―
陸の豊かさも守ろう―
同じ地球で廻っている全てを守り、
誰も置いて行かない、
サスティナブルな生活をしよう―
SDGsの理念の理念も、
人が気持ちを持ち合わせているからです。
でも、そのために生きものの気持ちを知るべきか―
と、自分に問いかけてみてください。
知るとしたら気持ちじゃなく、
もっと科学的な根拠に基づいた、生態であったり、
本能的な行動であったりを、学ぶ事の方が大事―
だと、自分は考えます。
だから釣りには、
魚の行動をデータや経験で推理する事が、
釣果に繋がるのだと思っています。
決して、魚の気持ちを慮ってはいません。
これ以上書き続けると、
もっとこんがらがって来そうなので、
これで終わりにします。
こんなリアルな話題も、
出られなかった分科会で話されていました。
もっと動画を深く観て、
ちゃんと理性で、
環境教育のブログで、報告したいと思います。
写真は、フォーラム仲間が撮影した、
野生のイルカです。親子でしょうね。
彼らの気持ち、知りたいですか?