鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
イチ、ニイ、サンと釣りを始めましょう!!
おはようございます。

蔓延防止等重点措置の適応された、
行政区が増えています。

外出もしにくい状況ですが、
今日は1月23日ですよ!!

数字の並びを見てみて下さいな幸せ
イチ、ニイ、サン、と並んでます。

ここで思い出すのは、
A猪木さんのかけ声ですしょ!!

さあ皆さんも、ここは気分でなくても、
是非とも、ご唱和下さい。

いきますよ!!
イチ、ニイ、サン、ダーッグー

どうです!?
少しスッキリしませんかね。
燃える闘魂 猪木さんは、
やっぱり偉大なのです

ダーッグー

さて、昨夜から始まった、
フィッシングショーのオープニングの映像を、
見て居りました。

と、云っても、
最初の方は、仕事の企画書などを書いていて見られず、
思い出したように、もう9時過ぎに開いたんです。

そしたら、
オンラインライブステージの企画の紹介や、
用意された様々なコンテンツの紹介をしていました。

その中で、
釣りブーム再燃―
の、話しをしていました。

その中で、
でも、初心者の方って、
釣り方とか仕掛けとか、
どうやっていいかわからない―
んな人も多いですよね〜

と、そんな前フリがあって、
そんな初心者さん向けのコンテンツが出来たんだと・・・
それをプッシュされていました。

なので、早速自分もチェックしてみました。

『釣りの学校』と、云うコンテンツです。
 ↓(トップページへ先ずはアクセス)
釣りフェスティバル 2022 (tsurifest.com)

トップページから入って、下にスクロール
そうすると、
『釣りの学校』と、云うバナーが貼ってあります。

それをクリックします。
更にその下に、
「これから釣りをはじめたい」

と書いた、書いたバナーをクリック

そうすると、
初心者の方にも、釣り易くって、良く釣れる、

『ちょい投げ釣り』

『サビキ釣り』

『管理釣り場トラウト釣り』

の、3本の動画があります。

どれも分かり易く解説してくれていますし、
釣れているので、
参考になると思いますよ。

でも、あるあるなのですが、
自分も時々、反省するのですが、
どんなに分かり易く伝えようとはしていても、

ちょいちょい、専門用語が入っちゃうんです。
仕方ないんところもあるんだけど、

釣りしてる方も、動画を撮っている方も、
釣り人なので、本当に初心者が欲しい映像は、
そこじゃないぞー!!

ってのがあるんです。
どうか、そこはご勘弁を・・・

でも、良くできてるなあって思います。

また、釣りの入門パンフレットもDLできますし、

「新しい釣種にチャレンジ」

と云うバナーをクリックすると、
各メーカーさんがあげている、
色んな釣りの動画が、見れちゃいますチョキ

他にもいっぱいコンテンツがありますし、
ライブステージも充実しているので、

釣りをやってみたいなあ・・・

も少しステップアップしたいなあ・・・

そんな方は、
どんどん釣りフェスに参加して下さい。

動画見た時に、
分かんない言葉や、
そこどうなってんの〜!?

なんて質問があったら、
このページの左側にある、
お問い合わせフォームから、質問して戴ければ、
もちろん、即答でお返事しまーす。

コメントを残しておけば、
他の人も見られますよね

と、云う事で、
是非、コロナが落ち着いたら、
蔓延防止が解除されたら

イチ、ニイ、サン、とお気軽に、
釣りを始めましょー!!

ダーッグー







2022/01/21 9:06:01|読み物
不定期連載 第三弾 『じいじの糸電話』[
おはようございます。

昨日は、一年の内で最も寒いとされる、
「大寒」でした。
暦の通り、メッチャ寒かったですねよろよろ

オミクロン株の爆破知的な感染も拡大中です。
どうか皆様、お身体ご自愛下さいね。

さて、オリジナル童話の『じいじの糸電話』も、
今日で、回を重ねて8話目となりました。

前回、
生まれて初めて、氷の湖に立ったちいちゃん、
いよいよじいじが開けてくれた穴を使って、
糸電話電話を始めますよ。

ワカサギさんは、どんなお話ししてくれるのかな?
それでは、第8話の始まりで〜す!!

「さあ、糸でんわするよ」

「やったあ。わかさぎさんとお話しできるね。
   じいじ、糸でんわはどこにあるの?」


「これだよ。これがワカサギの糸でんわ」

じいじがひょいとわたしてくれたのは、
オレンジ色のみじかい棒のようなもので、
先からとうめいな糸がたれています。

その糸は、棒を持つばしょのうえに置いてある、
まるいかたちをしたものに巻かれていました。

 
「この先に、これを付けてと・・・」


と、じいじはオレンジの棒からたれた糸の先に、
ちっちゃい針が五つもついた糸をさらにくっつけて、
いちばん下に、
きんぞくでできたほそながいものを付けました。

 
 「じいじ、これが糸でんわなの?」


 「そうだよ。これが、ワカサギと糸でんわできる
   『仕掛け』って、言うんだよ。」

と言ってじいじは、その仕掛けを穴の中に落とします。
仕掛けはスルスルと、水の中に落ちていきました。

 「先にじいじがやってみるから、
  ちぃちゃん見ててごらん。
   すぐワカサギさんから、返信のお電話がくるよ」


 じいじの前にあいた穴をはさんで、
いすにすわって、じいじの糸でんわを見つめました。

 
 プル、プル、プルッ・・・

 じいじの糸の先がふるえています。

 「あっ、じいじおへんじ来た!」

 プルプル揺れる糸を指さして、ちぃちゃんが笑います。
じいじもにっこり笑っています。


 「ほら。おへんじ来たでしょ」

 「ちぃちゃんも、はやくおはなししたい」

 じいじにせがみます。

だって、ほんとうにプルプルプルって、
糸でんわみたいなんだもん。

びっくりしたし、
とてもうれしかったちぃちゃんなのでした。

 
「よし。よし。これが、ちぃちゃんの仕掛けだよ。
じいじの言った通りにお電話してごらん。いいかい・・・」


じいじは、
ワカサギさんにでんわをかける手じゅんを教えてくれました。

そんなにむつかしくなかったので、
これならちぃちゃんにもできそうです。


スルスルっと、仕掛けがみずうみの底へ落ちていきます。

とんっ―。

と、いうかんしょくは、おもりが底に着いたんだって。


そしたら、くるんと一回、糸まきすると、
おもりのおもさで棒が曲がります。

そしたら、棒をゆっくり持ち上げては、
また下までさげるをつづけます。
でも、はやすぎるとダメ。


おもりがトンってしたら、ちょっと止めます。
おへんじをまちます。

やがて・・・

 
プルプル・・・


来ました。来ました。
ちぃちゃんにも、
まちにまったワカサギさんからのおへんじです。

 
「じいじ・・・」


 息をとめて、じいじを見つめます。
 

じいじが笑顔で、こくんとうなずきました。

 
「これをくるくる回すよ」。

 
まるいくろいものは、リールって言うんだって。
それに付いてるみじかい棒をくるくる回すと、
リールに糸が戻ってきます。


もうすぐ、もうすぐワカサギさんがやって来ます。
仕掛けのハリに2ひきのワカサギがいました。

 
「じいじ、すごいよ。ふたつもいるよ」


「わあほんとだ。ちぃちゃん、やっぱり糸でんわがうまいよ」
 
「ホント?」


 「ああ、ほんとうだよ。 きっと、ワカサギさんも、
   ちぃちゃんのことが好きなんだよ」

 
そのあと、じいじとふたりで、
あきることなく、ずっと糸でんわ。

ワカサギさんと糸でんわ。

でも、やっぱりじいじのほうがじょうずです。
ちぃちゃんは、キンギョすくいみたいなちっちゃなあみで、
穴の氷をすくって、
おへんじがわかりやすくすることもおぼえました。

えらいね。ちぃちゃん。


ちいちゃんとじいじは、
ワカサギさんたちに、どんな話しをしていたのでしょう。

もしもし、ごはんだよ。おいしいよおにぎり 

わあホントだありがとうびっくり

でも、わああ、あれれ・・・

声が聞こえて来そうです。

ワカサギ釣りは糸電話

糸を張って、ワカサギの声を聴く・・・

プルプルっと食べた合図―

リールを巻く。
または、糸を手繰る。


また落とす。糸を張る・・・

の、繰り返しです。

寒い寒い氷の上で、
ちいちゃんとじいじの心はあったかでしたハート

さあ、次回いよいよ最終回とします。

糸電話でお話しして釣れたワカサギさん、
この後、どうするのかな?

きっとじいじのお家で、
あったかくて、ウマイあれが、待ってるね幸せ

PS
今日の夕方から、いよいよ
釣りフェスティバル 2022』が、始まりますョグッド
今年もオンライン開催です
 







2022/01/19 9:06:01|お気に入りの場所
ツッコんだって!! パート2
おはようございます。

16日に太平洋沿岸を襲ったのは、
現状では、「津波」の様なもの
と、云う扱いなんだそうです。

明らかに地震後に起るメカニズムとは異なっているので、
明確な「津波」とは、呼べない波だ―
と、云う事で、現状の注意喚起の呼びかけとしては、
津波警報・注意報でしか、対応ができなかったから・・・
なんだそうです。

じゃない方
みたいな言い方がありますが、
ややこしいですね(^_^;)

いずれにしても、今まで経験した事のない現象の波―
だったんですね。

まあでも、「津波」でいいじゃん
って、感じですけどね。

さて、実に1年ぶりくらいのネタふりです。
海の生きものの写真を見て、

いかにも云ってそうなひと言や、
姿を見て、思わずツッコんでみたいひと言を、

自由に云ってもらいたい―
と、云う「大喜利企画」みたいな、

ツッコんだって!!

パ〜トツ〜2です

前回やってみたのは、一昨年の12月8日でした。
(ココで〜す!!)
鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」 (easymyweb.jp)

お気に入りの場所のカテゴリーでやっていますね。
一昨年の海辺フォーラムの分科会で盛り上がった、
インタープリテーションのトレーニングの様な、
言葉遊びです。

前回はイザリウオ と、 テッポウエビで、
ツッコんだって〜っ!!
と、やったのですが、

今回のお魚は、上の二種類のお魚さん。
これも、海辺フォーラムの仲間が撮った写真です。

左が、カエルウオって云います。
そして、右のお魚は、ダンゴウオ(ナメダンゴ)です。

なかなか釣れる事はないお魚ですが、
カワイイでしょ!?
どっちも、水族館のアイドルなんですぅ(^_^)v

何かひと言、
ツッコんだって〜(^o^)







2022/01/18 9:06:01|トピック
トンガの火山噴火からの津波を考える(釣りをしていたらどうする!?)
おはようございます。

今日は、トンガの火山噴火の影響で発生した、
日本の太平洋沿岸まで到達した、
『津波』について、考えてみたいと思います。

昨日は、阪神淡路大震災の発災日
と、云う事で、復興に絡めてお話しさせて戴きました。

その後の東日本大震災では、
『大津波』が押し寄せた事で、
甚大な被害となったのは、
皆さんも承知の通りです。

ですが、あの時の大津波は、
来るべくして襲って来た津波でした。

が、今回の津波は、
警戒はしていたものの、
一時は、津波の被害はないだろう・・・
気象庁の見解もそうでした。

が、深夜になって状況が一変―
1bを超える津波が到達した事により、
太平洋沿岸各地に、
津波注意報警報が発令されました。
でも、その時は、自分は既に爆睡中でした。

自分がそれを知ったのは、
午前5時過ぎ、早朝のアルバイトに向かうカーラジオで、
初めて聞いた情報だったので、

「えっ、そんな事になってんのびっくり

と、相当びっくりしました。
また、お世話になっている八丈島でも、
八重根で80a・神湊で50aの津波があったと知り、
大潮周りの潮汐なので、心配が募りました。

人的被害は幸い現状では起きていない様子ですが、
各地で漁船が港内で転覆したり、沈没したり、
係留してあった漁船が、
牡蠣の筏が沖に流される・・・
等々の被害も起っています。

「たられば」
を、云うのはどうかとは思うのですが、

15日の午後、南太平洋で火山爆発と地震・・・
と云う情報が流れた際に、
「津波」は、予見されていましたよね。

なので、
念のため・・・

と、して、日本沿岸への津波到達の可能性を示唆して、
船船舶の係留等への警戒を呼びかけていたら、
漁船等への被害も避けられたのではないか―
と、思ったのは、おそらく自分だけではないと思います。

被害の心配は無いだろう―

この情報が流された時点で、
おそらく安心感が広がってしまったのではないか―
と、感じずにはいられません。

只、今回は火山噴火による震動による
「津波」だと云う事ですから、
明らかに、東日本のメカニズムとは違うものです。

しかし、専門家をしてさえも読み切れなかった―
非常にトリッキーな津波であったと云う事でしょう。
新たな津波の脅威を感じた、今回の津波でした。

一部の見解によると、
噴火の空振(空気の振動)で気圧が下がって?(不確かです)
海面が上から抑えられた

再び気圧が上がって海面が元の高さに戻ろうとして、
周囲との潮位に差が生じた―
そんなメカニズムだと・・・

なんとなく分かった様な、不思議な津波だそうです。

一方、震源地は日本から遙か離れた異国の火山。
当然その時に、もし釣り魚をしていたとしたら
情報がなければ、
津波の可能性すら考えなかったと思います。

今回、第一波が到達するまでに、
半日ほどかかっています。

しかし、小笠原では午後7時頃に、
大きな潮位の変化が出てしまったそうで、
通常の津波では、余り考えられない・・・
そんな事もあったそうですね。

そんな状況で、例えば沖磯で釣りをしていて、
潮位の変化だったり、潮流の変化だったりは、
直後、目に見えて感じる変化があるのでしょうか
また、今回、そんな変化があったのでしょうか

そんな事を考えてネットを見ていたら、
千葉県で釣り人が、
潮流の変化(逆流)を感じてケイタイを見てみたら、
津波注意報が出ている事を知った―

そんなニュースが出ていました。
(ココです)
釣り人が潮の流れが変わる様子を目撃 千葉・木更津市(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース

このニュースの釣り人は、

「何かおかしい・・・」

と、変化に気付く事ができました。
この段階で、避難すれば被害は避けられる筈です。

が、釣りに集中しすぎていた場合、
もし変化に気付けなければ・・・
と、思うと、ちょっと背中がゾッとしますね。

我々釣り人は
水辺からのダイレクトな状況を、
経験値とデータで判断しつつ釣りをしています。

遠い異国の津波の種にも、
微妙な海の変化にも、絶えず目と、気を配れる
釣り人でいたい
ものです。

ラグビー経験もある自分は、
勝手にトンガに親近感を持っています。
トンガと日本との距離は、およそ8000キロ

現地では、電話もインターネットもなかなか繋がらず、
被害の状況がつかめていない様・・・。

どうか、トンガ国内の被害が少なくありますように・・・

写真は、願いよ届け―
と、ラグビーのプレースキックにしてみました。







2022/01/17 5:46:52|その他
あの日あの場所を通った人がいて・・・
おはようございます。

今日は、いつもとは違う時間に、
アップロードさせて戴きました。

と、云っても、
まだ外は真っ暗な時間ですよね夜

27年前(1995年)の、あの日のこの時間、
未曾有の大震災が、関西を襲いました。

そう。正にこの時間に、
『阪神淡路大震災』が、起りました。

この大災害を知らない人の中にも、
このブログを見て下さっている方って、
いらっしゃるでしょうか・・・びっくり

特に山梨県に住んでいる自分達には、
どこか記憶が、
遠くに行ってしまっているかもしれません怒る

なので、あの日の自分の事を思い出しつつ、
その後に聴いた話しなども、
今日は、お伝えしたいと思います。

当時は、まだ自分は釣具屋勤務時代で、
確か、静岡県の榛原郡のお店に勤務していた頃―
だったと、記憶しています。

実はあの日、他のお店のスタッフ複数名で、
長野県のスキー場に向かう途中でした雪

甲府と石和の間に、結婚式に良く使われている、
ステーキハウスがあるのは、ご存じですよね。

あの直ぐ近くに、
大きなスーパー銭湯がありますよね。
あの銭湯の脱衣所で、この地震の一報を聞きました。

あそこで仮眠をして、
朝風呂をしてから向かうつもりでいて、
着替えているところでした。

「関西ででっかい地震があったみたいだ・・・」

と、何人かが話題にされているのを聞きました。
只、聞いた話しだけで、状況がわからないですから、
さほど気にせず、そのままスキー場へ向かいました

一日、スキーを楽しんで帰路に就いたものの、
カーラジオ車は、
どこを回しても、地震のニュース一色でした。

そして、
夕飯に立ち寄ったラーメン屋さんのテレビで、
あの衝撃的な映像を目にして、
思わず箸が止まりました。

高層道路が無惨に崩れ落ち、
折れた高架の車道から、
バスバスの車体の半分がせり出して止まっている―

あちこちから火の手が上がり、煙があがり、
家はグチャグチャに潰れてしまっている・・・
そんな映像・画像を見て、怖くなりました。

そして、そんな最中にスキーで遊んで居た自分が
やけに恥ずかしく思えたのです泣く

ところで、
この地震の数日後、勤務していたお店に、
関西に会社がある、
某釣り糸メーカーの営業さんが来たんです。

そして、開口一番にこう仰いました。

「いやあ、ご迷惑お掛けしました・・・」

と、注文した糸が遅れて居る事を、
謝って下さったんです。

「それどころじゃないですよね。
   会社は、大丈夫でしたか!?」


と、被害を聞きました。

「お陰さんで、
 会社の方は商品が落っこったくらいなんやけど・・・」


と、口ごもり、

自分が、

「何かあったんですか!?」

って、尋ね返したんです。

そしたら、
その営業さん、何て言ったと思いますか?

「テレビでも新聞でも見ましたやろ、
  あのバスが半分落っこったヤツ・・・」


「もちろん」

「実は地震の10分くらい前に、
  あっこ通ったんですわ!!」


「マジすか!?」

もちょっと通るのが遅かったら、
今日ここへ自分は来れていない―
って、仰ったんです。

地震の後、慌てて車を置いて逃げたと・・・
その地震の凄まじさは、

「そりゃあ、すんごかったですよ」

と、笑い飛ばしてみせてくれたのですが、
自分には余りに衝撃的なカミングアウトでした。
笑い飛ばせる話しじゃないですよね。

兎にも角にも、
無事にお店に来て下さった事の方が嬉しくって、

「よかったですね。本当に良かった・・・」

「おおきに・・・」

その営業さんの関西弁でのお礼のひと言が、
もっと嬉しくって、在庫を聞きながら、
いつもより少し多めに発注して、

「遅れてもいいですからね」

と、伝えると、

「おおきに、ありがとさんです」

と、嬉しそうに帰って行かれました。

テニスのガットなども手掛けていらっしゃる、
老舗のテグス(釣り糸など)メーカーG社さんの、
営業さんで、割と気が合って楽しい方でした。

釣りをされている方はご存じだと思いますが、
大阪・神戸・兵庫・・・
あの辺りには、
割と有名どころの釣りのメーカーさんが多いんです。

がま○つさん然り、

U崎○新さ然り、

シ○ノの本社も大阪ですし、

取引のある釣り業界のメーカーさんは、
やはり、
軒並み何かしらの被害を受けていらっしゃって・・・

商品が滞ったのは仕方ありません
でも回復が、
とっても力強かったのを覚えています。

あの大震災を乗り越えて、
今も関西で、
頑張っていらっしゃる釣りメーカーさんが多い事は、
本当に嬉しい事です。

あの日から27年が経ちました

直接、地震の怖さを体験した訳ではないのですが、

お世話になっていた身近な方が被災したのは事実

そして、そんな方々から、

感謝の言葉を、いっぱい返して下さったのも事実

けれど、本当に感謝しなきゃいけないのは、
そんな大変な中でも、
商品を届け様と懸命に頑張って下さった方が、
いたのだと云う事を忘れてはいけません。

あの震災の復興が進んでいく中で、
再び今度は、
東北で、熊本大震災が起りました

あの日の事を忘れかけている自分達ができる事は、
改めて、

あの日を忘れないでいる事である

犠牲になられた多くの尊い命に、
改めて祈りと合掌を・・・

どうぞ安らかに、我々を見守って下さい。