鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2022/01/28 9:06:01|その他
波に夢を乗せて・・・
おはようございます。

増える一方の、オミクロン株の感染者―
そして、蔓防の対応地域も、
どんどんと増え続けて居ります。

こんな状況で、
何が夢だ―びっくり

と、憤っていらっしゃる人も多いでしょう。
それでも敢えて、
夢を持ち続けて欲しい

そう思って居ます。
例えば、今日にでも叶えられるような、
そんな小さな夢でも良いと思います。

アイス食べたい

とか、

あのドラマを見たい

とか、
そんなささいな事でも良い。

人は、夢を描くことで目標ができます

自分も、年明けに戴いたお仕事が、
再びどんどんキャンセルになっています。

でも、一方で、
この波を越えれば、春までに超えれば、

今年こそ、八丈島に行ける

八丈の海に会える

子ども達とキャンプが、釣りができる―

そう信じることで、
くじけてしまいそうな気持ちを、
なんとか堪えています。

釣りが好きな方なら、

あそこでアレが釣りたい

大物ゲットするぞ!!

欲しかったあのリールを買うぞ!!

って、より具体的な思考ができると思います。

2018年
コロナ禍に入る前の海辺フォーラム、
房総半島のビーチの波打ち際に、

参加者の誰かが、
「夢」と、棒か何かで書きました。

その夢の字を、
波が優しく覆って、
夢ごと海に流れていきました


その「夢」が、
どんな夢だったかは、分かりません。

でも、とっても素敵な光景でした。

1月最後の週末に、
受験生は夢を託して下さい。

この週末も、大学入学共通テストの
追試験がありますネ。

前回、思うようにできなかった方、
コロナや、津波で振り回された方、
頑張っている受験生の皆様・・・

この春にどうか、
皆さんの夢が叶いますように・・・

釣りとは関係の無い投稿になっちゃったかな?

でも、そんなの関係ね〜!!
そんなの関係ね〜!!!


ハイ、オッパッピースマイル


 







2022/01/27 9:06:01|トピック
その名もオシリカジリムシ

おはようございます。

今日は、お魚の話しではなく、
あるお魚の、尻ビレに食いついていた、
新種の甲殻類のホットな話題です。

もうニュースなんかで見たかな?
何がホットかって云うと、
いかにもピッタリなその名前です。

尻ビレに食いついていた―
お尻に噛みついていた?
お尻かじってた!?

なので、
オシリカジリムシ〜スマイル

ナイスセンスグッド

見つかったのは鹿児島県です。
鹿児島大学の研究チームが、

出水市の干潟で採取した、
『チワラスボ』って云う、
ハゼの仲間の尻びれに小型の甲殻類が、
くっついているを見つけたんだそうです。
(詳しくはココ)
「オシリカジリムシ」と命名 新種の甲殻類 出水の干潟で発見|NHK 鹿児島県のニュース

でね、このチワラスボって魚も、
これまた凄いインパクトあるお魚なんですよ。

以前、有明海のワラスボって云うお魚さんを、
紹介させて戴きましたが、
同じ仲間のエイリアン激似のお魚ですムンク

この尻ビレに、どうして食いついたのか―
たまたまだったのか―
目的は何のためだったのか―

まだまだ謎だらけなのだそうです。
それでも、この和名を戴いて、
もう一発で、覚えちゃいますよね〜幸せ

ああ、あの歌が、
あのメロディーが、
あのアニメーションが、

ヘビロテで頭の中で再生されています

おしりかじりむし〜♪

オシリカジリムシ〜♪♫

写真は上がチワラスボで、
下がオシリカジリムシです!!







2022/01/26 9:06:01|お魚紹介
お魚コラーゲンでキレイに元気になりましょー!!
おはようございます。

本県での感染者も増え続けていますね。
昨日などは、とうとう371名です(>_<)
さすがに怖いですよね。
 
知事は「蔓防」などの強い措置は、
行わない事を名言していますが、

これ以上、感染者が増え続けてしまうと、
経済自体が廻らなくなってしまうかもしれませんね。
 
ところで、今日1月26日は、
コラーゲンの日―

と、云う記念日でもあるんですって!?
知ってましたか。
 
自分も次第にあちこちにガタが来て居り、
コラーゲン足りてないぞー!!
と、感じる事もしばしばです。
 
さて、コラーゲンと云えば、
ブタさんから抽出されたもの―
が、よく知られていますが、
実はお魚さんからも抽出できます
 と、云うか食べて摂取できます。

そんな訳で今日は、
コラーゲンの日にちなんで、
コラーゲンたっぷりのお魚さんを紹介しましょう。
 
お魚が苦手な方も、
是非お肌ぷるぷるツヤツヤの、
自分を思い描いて戴いて、
ご覧戴けると嬉しいです。
 
なので、
女性の方、必見ですよ〜!!

あざといかしらん(^_^;)
 
先ずは、
お魚のどの辺りにコラーゲンが多く含まれているか
ってところからお話ししますね。
 
それは、皮と身の間にある、
「皮下(かわしも)の脂」って部分です。
ゼラチン質の多い魚がコラーゲンも多いと、
思って戴ければいいのかなあ。
 
なので、煮魚の後の煮汁で、
煮こごりができる魚が、
コラーゲンも豊富です。
 
拠って、カレイとか、
ヒラメなどのフラットフィッシュ


マダラとか、アンコウとか、お鍋のフィッシュ―

フグも豊富なのですが、こりゃあ素人には難しい。
 
逆にアジやサバなど筋肉質のお魚は、
タンパク質が多いので、
バランス良く食べてもらえると嬉しいですね。
 
マグロやカツオなどは、
だとか目の周りだとか、

マグロの目玉の周りなんて、
もろコラーゲン
なのですが、
ちょっと食べにくいし、
あんまり売ってないんですよねぇ。
 
釣れる魚で云うならば、
メジナやイサキの皮下の脂は、
とても優秀なので、
できれば皮付きのままお試し下さい。

マダイもいいですよ。
それから、フグの仲間なので、
カワハギなんかがオススメですチョキ
でも、カワハギは皮を剥いでお使い下さいね。
 
最後に紹介したいのは、
寒い所にいる、ホテイウオ

このお魚なんかは、
こりゃあ体中コラーゲン

馴染みのないお魚でしょうが、
北海道では食べられますので、コロナがあけたら
食べに行くのもアリです。
ごっこと呼ばれています。
 
でも、やっぱり旬は、寒い時期ですね〜

写真は、そのホテイウオちゃんです。
 
お腹がポチャーっとしてて、
七福神の布袋様みたいでしょ。
 
だからホテイウオ
 
それでは、お魚のコラーゲンでツヤツヤお肌に
なってくださいね〜!!
 







2022/01/25 9:06:01|ニッポンの釣り
マキコボシ釣りって知ってる!?
おはようございます。

まだまだ、
オミクロン株感染拡大の、
ピークが見えて来ません。

なのに、
大事だと云う割りには、ワクチンの
ブースター接種の、この遅れは何なの!?
って感じですよね。

何のためのワクチン大臣ですかっ怒り
もっともっと国民の前に出て、
状況を説明せなあかんやろびっくり

ところで、
今日は伝統的で、
持続可能な、自然に優しい釣りとして、

『マキコボシ釣り』を、紹介します。
皆さん、この釣りご存じですか?

実は、とてもローカルな釣りで、
行われている地域が、極めて限定的な釣りです。
歴史も長いらしいですよ。

その地域というのが、
本県のお隣、静岡県の沼津周辺なのです。

自分は釣具屋時代、
たった1回きりですが、体験した事があります。

沼津のお店に勤務していた時、
お隣の富士市のお店のスタッフで、
好きな方がいらっしゃったんです。

狙った対象魚はマダイです。
が、残念ながら、自分はボウズよろよろ

同行した仲間は、
1キロ弱の美味しそうなマダイを、
一尾釣り上げました。

では、このマキコボシ釣りが、
いったいどんな釣りなのか紹介しますね。

先ずこの釣法の名前にヒントがあります。

『マキコボシ』は、
動詞の「巻く」と、
「こぼす」が、合体した造語です。

なので、巻いてこぼすのがこの釣りです。
そして、この釣りの最大の魅力は、
自然に対して、ローインパクトである事です。

では、解説します。
巻くのは、エサを巻く
と、云う意味です。

でも、エサを釣り糸で縛る
と云う事ではありません。

エサはハリ先に、
普通の釣りと同じ様に付けます。

が、ここからが面白いんですよ。
エサを付けたら、このエサをハリごと、
「石」の上に置く
んです。

自分が体験したときには、
割れたを使っていましたが、
割れた煉瓦とか、自然石でもいいんです。

要は、石をオモリに使って、
底まで沈めばOKなんです。で、
この石に、道糸を巻き付けていくわけです。

石は、自然素材ですから、
やがて朽ちてなくなりますよね。

この時、こぼしていくのは、コマセです。
付けエサの上にコマセも乗せて
石をくるくる巻く―

その後、海に放り込めば、
巻かれた方向に糸が出ていきますよね。

この時に、コマセが石からこぼれます

こぼれたコマセは、煙幕になって、
くるくると、やがて着底します。
着底したら、石の役目は終わりです。

が、回収しなくても、やがて無くなるので、
自然に対して負荷がかかるものではありません。

煙幕の中に付けエサが飛び出す
そこに、マダイが居たらどうなります?

そう。パクッと食えば、釣れますヨね。
しかも、基本的には「手釣り」なんです。

指先に全神経を集中させて、
エサを動かして誘って食ったら、
大アワセでフッキングさせる―

こんな釣り方なんです。

自分は誘われた時に、

チヌも釣れるから・・・

と、云われてやってみたんです。

けれど、なかなか着底が分からなくって、
苦戦したので、
以降は、かかり釣りに切り替えました。

お気づきだと思いますが、
クロダイのダンゴ釣りと、
考え方は同じ
です。

むしろ、コマセは少なくて済むので、
ダンゴ釣りよりもエコかもしれないです。

沼津の内浦湾などには、
マダイの養殖が盛んな地域ですし、

水深が、おおよそ20〜40b前後なので、
マダイが居着き易いんです。

持続可能なエコな釣り魚

機会があったら、
当県からも近い沼津でチャレンジしてみて下さい。

写真は、マキコボシのタックルで、
そのイメージが、イラストになります。



 







2022/01/24 9:06:01|ニッポンの釣り
寒○○釣りは難しい(T_T)
おはようございます。

2年連続となった
オンラインでのフィッシングショーが、
昨日終わりました。

恒例のアングラーズアイドルは、
神野 梓(じんの あずさ)さんに決定しましたぁ!!
あなたの予想、当たっていましたか?

彼女で13代目のアングラーズアイドルです。
以前、リアルの会場開催の折りに、
投票コーナーを通り抜けようとしたんです。

単に行きたいブースに行くため―
近道だったんですが、
いきなり候補に握手されて、
見つめられて、「投票お願いします!!」

でも、てれてスルーしちゃったっけなあ・・・
彼女達もチャンスを掴むために必死なんですね。
惚れて、まうやろ〜!!

でも、オンライン投票だと、
手応え的にはどうだったのか・・・
ホント、ドキドキだったでしょうね。

ところで、この冬は本当に寒いですが、
この時季だからこそ
釣り人が燃える魚種がたくさんいます。

なぜかって云うと、単純に難しいからです。
水温も低いですから、鼻から魚の活性は低い―
そんな中で、

何を釣るのか

どうやって釣るのか

そもそも釣れるのか

そのせめぎ合いが、釣り人をアツくさせます。
が、正直、寒くって、
身も心も冷え切ってしまう事の方が多いです。

もうね、鼻水なんて出た感覚ないんですよ。
指先は手も足の指もかじかんじゃうし、
もう、辛いんです。

でも、そこで一尾でも、
思い描いた様に釣れたら、満足なのです。
釣れちゃったじゃなくて、釣ったと云う事実が、
釣り人の勲章じゃ〜ん(爆)

そこで今日は、
特に自分が推す、
難し楽しの寒○○釣りを、
独断と偏見で、淡水・海水のベスト3を紹介します。

では、先ずは淡水の寒○○釣りベスト3です!!

第3位3は、
寒バヤ釣り釣りです。
この場合のハヤは、ウグイの事を指します。
山梨ではヤマコって呼ぶ所が多いでしょうか。

理由は、口が小さくてアタリが小さい事と、
そもそもの活性が低いので、ポイントが絞れない事です。

が、寒バヤ釣りで腕を磨くと、
渓流釣りは確実に上手くなりますチョキ

続いて、
第2位2は、
寒ブナ釣りです。
このフナは、ギンブナ(マブナ)釣りの事です。
先ず、釣り景色が寒そうですし、地味でしょ(^_^;)

ズキ釣りって云う釣り方が、
寒ブナ釣りではポピュラーです。

釣りは鮒に始まって鮒に終わる
とは云うものの、集中力がぁ・・・

そして、
第1位1は、
寒ベラ釣りです。
ベラは妖怪人間じゃないですよ(^_^)v

ヘラブナ(ゲンゴロウブナ)釣りの事です。
釣り用に改良された種でもあるので、
魚は居ます。でも、植物プランクトンが主食なので、
専用の配合エサで釣るのです。

が、先ず手がかじかんでエサが付けれない(泣)
アタリがちっくすぎて見えん、分からん、さぶい・・・
なんでここだけ甲州弁なのかわからんだけんど、
ムズいっちゅこんです。

では、お次は海の寒○○釣りのベスト3ですよ!!

第3位3は、
寒ボラ釣りです。

さすがに東京湾や、
清水のボラは遠慮したいのだけど・・・

ボラって、冬場は目の周りに脂肪が付いて、真っ白。
ほぼ視覚がなくなるんです。
だから、エサでは先ず釣れない―

そこで、ボラ掛けで引っ掛ける
と、云う釣り方もあるんです。

でも、そこを敢えてエサで釣るのが、
難し楽しです!!
ウキは基本、消し込みません。

それに冬場のボラは美味しいっす!!

第2位2は、
寒グレ釣りです。

グレはご存じメジナの事です。
が、寒の時季は食性が変わって、
磯に付いてる海藻類を多く食用になります。

しかも、コマセても余り浮いて来ません。
基本は、ウキフカセ釣りで狙いますが、
タナがなかなか決まらない。
エサは何を使おうか・・・。

など、非常に頭を使う釣りになるので、
コレも難し楽しの釣りですね。

そして、マイベストの、
第1位1は、じゃじゃん!!
お分かりですね(^_-)

寒チヌ釣りですよ。
しかも、かかり釣りで釣る寒のチヌです。

チヌは、クロダイの事ですよ。
雑食性の魚ですから、
基本、年間通してエサ自体は、
そんなには変わりません。
が、口をなかなか使ってくれないのです。

しかも、大きい魚ほどアタリが小さいです。
でも、ノッコミに備える季節でもあるので、
釣れるとデカいので、とにかく釣りたい―

チヌ釣りだけは、先立つものと暇があれば
冬でも行きたいですね〜!!
目指せ、年無し―魚

海のお魚は、やっぱりどんなお魚も、
寒の時季は、脂が乗って美味しくなります。

難しいから釣りに行きたい
この辺の釣り人の気持ちって、

分かるかなあ・・・
分かんないだろうなあ・・・

寒○○は難しい!!
寒ブリは美味しい!!

あなたはどんな寒○○釣りたいですか!?

写真は寒―
フナとチヌです