鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2020/10/14 9:06:01|お魚紹介
ギマっちゃうなぁ♪♫
写真のお魚の名前は、『ギマ』と、云います。
パッと見た目は、カワハギに似ていますよね。
けれど、背びれ、腹びれに一対づつ、
鋭くて硬い棘があります。
しかも、この硬い胸びれの棘で、
写真の様に、魚体を立たせる事までできるんですよ。
この棘に触ると、相当、痛いらしいんです。

くわえて、銀ピカに光る魚体は、
想像以上にヌラヌラしていて、触りたくなくても、
その棘に触ってしまう事が多い様なんです。
なにせ、ギマの名前は、『銀馬』と、書くそうで、
馬の顔をした、銀ピカの魚―。
そう云う事、らしいのです。
だから、リリースせよと。

・・・と、散々、云われていたので、
実は、この魚の存在は、相当前から知っていたのですが、
釣った人を見たことはあれど、
実際に触った事はないので、
「困っちゃうなあ!!」ならぬ、
「ギマっちゃうなあ!!」
と、云うタイトルにした次第です。

ところでこのお魚、
自分が静岡県に居た頃、浜松より西では、
良く釣れていて、釣りの雑誌にも載った事があるのですが、
自分が住んでいた、清水や沼津などでは、
殆ど聞いた事がありませんでした。

が、自分が山梨に帰って来た後、
およそ20年くらい前ですが、その頃には、
焼津から静岡、清水辺りでも、釣れる―。
と、云う話しを聞く様になり、
しかも、「美味しい」と、云う噂もちらほら・・・

そして、次第にギマは関東にも生息域を広げ、
東京湾でも普通に釣れる様な、
さほど珍しくもない魚になっているんですって!!

ならば、是非一度、
釣って、食べてみたいなあ!!
と、ギマへの憧れを強くして居ります。

見た目は、カワハギに似ているので、
その身も、その肝も、カワハギに激似で、
そりゃあ、美味しいことでしょう!!

カワハギも、そろそろ肝が張って美味しくなる頃だけに、
ギマも、きっとそろそろ美味しくなるんじゃないかと・・・

ホントに美味しかったら、
もう、ギマっちゃうなあ!!









2020/10/13 9:06:01|お魚のふ・し・ぎ?
多毛類の雌雄について
先ずは、お食事中の方、
いきなり、気色の悪い写真で失礼しました。

さてさて、8月に千葉県の富津で釣りの指導をして来た―。
と、報告させて戴きましたよね。

その時に使ったエサは、
アオイソメとジャリメ(アカイソメ)でした。

参加してくれた子ども達は、
口々に、「キモ〜い!!」とか、
キャーキャー叫びながらも頑張って、
自分でイソメを付けていました。

そんな時、ふいにある女の子(小学校低学年)から、
「この変なのにも、オスとメスはあるの!?」って、
云う質問があったのです。

自分も、余りにも唐突な質問だったので、
恥ずかしながら、即答する事ができませんでした。

良く似たフォルムで陸に居るミミズは、
雌雄同体と云う事が知られていますが、
「えっ、イソメってどっちだったっけ・・・」
自信もないのに適当に答える訳にはいかないので、
その場では、オスとメスと云う事より、
イソメという生きものについての、知りうる知識を、
お話ししました。

で、帰宅してから、改めて調べてみると、
イソメ、即ち「多毛類」は、雌雄同体ではなく、
雌雄異体なのだそうです。
そして、体外受精で繁殖するケースが多い様です。

が、中には体内受精するタイプもあれば、
卵胎生のタイプも居ると云う事で、
正直びっくりしてしまいました。

直前の投稿で、
「ちょい投げ」の、魅力をお伝えしました。
エサは、やっぱりアオイソメを使いました。

そんな事もあって、改めて実に不思議な生きものだなと、
深く感心してしまいました。

その際に、生殖群泳と云う行動をするタイプもあって、
普段は、ベントス(底生生物)として生きている
イソメなどの多毛類が、生殖行動のために、
多数の個体が一斉に泳ぎ出し、
放卵・放精を繰り返すのですが、

これがよく言う『バチ抜け』と、云う行動である―。
と、気付いたのでありました。

バチ抜けの季節は既に過ぎてしまいましたが、
このバチ抜けを狙って、シーバスも荒食いするのです。

子どもの質問で、ハッとさせられるのは、
この限りでなく、大人が見過ごすところほど、
良く観察してもいるんですね。

今日は、『お魚のふ・し・ぎ』と、云う
カテゴリーでの投稿ですが、
変化球で、『釣りエサのふ・し・ぎ」として、
投稿させて戴きました。

それにしても、やっぱりアオイソメのこのフォルムは、
苦手な人の方が多いですよねm(_ _)m







2020/10/12 9:06:01|ニッポンの釣り
秋はちょい投げの季節!!
今日は台風一過で、気持ちの良い秋晴れですね。
さて、ここのところ釣りの話題は、
クロダイに偏ってしまって居りましたが、
折角、気持ちの良い季節ですので、
秋にピッタリの「ちょい投げ」を、紹介しましょうね。

投げ釣りは、100b以上も飛ばして、
遠くのアタリを拾っていく釣りなのですが、
『ちょい投げ』は、全くその逆で、
ちょいと向こうへ投げた仕掛けで、
テンポ良くアタリを拾っていく釣り方です。

投げ釣りより攻撃的!?
ではなくっって、更にお手軽な釣りです。

以前、『落ちハゼ』とか、『落ちギス』とか、
『落ち―』って、云う釣り用語を解説させて戴きましたが、
深場に落ちる前の、ハゼだったり、キスだったり、
イシモチだったり、メゴチだったり、
色んな魚種が狙えるのも、ちょい投げの魅力です。

写真は、新潟県の糸魚川市内の、
『能生(のう)』の、漁港で、
ちょい投げ釣りをした時に、一緒に釣りをした、
学生が一荷で釣り上げた時のものです。

サングラスこそかけて居りますが、
ねっ、笑顔は隠せないでしょ(*^_^*)/

エサは、アオイソメでもジャリメでも、
はたまた、最近はやりの、
『イソメにくりそつワーム』なんかでも、大丈夫ですよ。

秋晴れの下で、ちょちょいとちょい投げ、
チャレンジしてみませんか!?







2020/10/11 9:06:01|レッツスタディー!!
水辺新聞を書いてみよう!!
まだまだ、台風の危険がなくなった訳ではありません。
引き続き、厳重に警戒して下さいね。

ところで、数日前のネットのニュースで、
気になる記事を見つけました。
福島県の住宅街にある水路で、
熱帯魚として人気の高い『グッピー』が、
自然繁殖してしまっていると云う事です。

グッピーは、明らかに鑑賞用の魚ですから、
飼い主によって、こうした水路や河川に捨てられ(放流)、
増えてしまったグッピーの事を、
『野良グッピー』と、呼ぶんだそうです。

外来種でもあるグッピーが、
この様に自然繁殖するケースと云うのは、
実は今に越した事ではなく、かなり以前から、
温泉地を流れる全国の河川などでも報告されています。

このブログでも、度々、外来魚について、
正しい知識を持って欲しいことや、
在来魚種に与える影響などについても、
しっかり考えて欲しい―。
と、繰り返し訴えても来ました。

そこで、今日のレッツスタディーでは、
外来種の事のみでなく、
リアルタイムで各地の水辺(海辺も含む)で、
どんな事が起こったか。
起こっているのか。

皆さんの生活の間近で構わないので、
地域で、日本で、世界で、
様々な水辺のトピックやニュースを見て、調べて、

オリジナルの『水辺新聞』を、
編集してみませんか―。って、云う課題提供です。

例えば、ふるさとの川に鮭が帰って来た―。とか、
カタクチイワシが大量に打ち上げられていた―。とか、
サンマが今年も不漁だ―。とか、

つい最近も、こんなトピックが結構ありましたよね。
この様なニュースを自分で集め、
可能であれば取材もしてみましょう。

記事としてまとめ、独自の新聞として編集してみる事で、
より身近な水辺に興味を持ったり、
生きものへの関心が高まったり、
水辺に放置されたゴミに強烈な違和感を覚えたり、
様々な気付きがあると思います。
小中学校の授業として、
取り組んでみるのも楽しいと思います。

用紙や様式は、何でもいいと思います。
さあ、あなた目線の、
『水辺新聞』を、書いてみましょう!!







2020/10/10 9:06:01|お魚紹介
清水のぎんちゃん(ヒイラギ)です!!
上陸の危険性は回避出来たようですが、
今日も引き続き、台風14号の動向に注意して、
一日を過ごして下さいね。

ところで、5日のカセ釣りで、
『今日のゴモラ』と、化したこの魚―。
正式和名は、『ヒイラギ』と、云います。

名前の由来は、この魚の体の形が、ひし型に近いのと、
背びれ、腹びれに、毒はありませんが、
チクっとするくらい鋭い棘があるため、
節分や、クリスマスには必ず登場する、
あの木の葉っぱ―。に、似ているからだと言われています。

あの木とは、木偏に「冬」と書くと、「柊」即ち、
ヒイラギの葉っぱに由来しています。

が、この魚、地方では様々な呼び名があるらしく、
清水や静岡周辺では、「ギンタベラ」と、
呼ばれていて、縮めて「ぎんちゃん」と、
親しみを込めて呼んでいる方も少なくありません。

この魚の特徴として、痛いくらいの棘のほかに、
魚体が、ぬるぬるベチャベチャした粘液で覆われて居り、
ハリを外すのに魚に触れると、
たちまち指先は、ネバネバして気持ち悪いです。
それに、キュキュって、鳴くのもちょっとね・・・。

一方、食味はと云うと、
清水のスーパーには、
ほぼ間違いなく、「ぎんたべら」が、置いてあります。

きっと、ソウルフードなんだと思います。
煮付けにして、骨をしゃぶってまで食べると云う、
人気ぶりで、食材として立派に流通もしています。

自分も、もちろん食べたことはあるのですが、
体の割に、骨が硬いんですよ。
なので、さすがに骨をしゃぶる事もできませんでしたし、
何より、調理する際のネチャネチャ感がよぎって、
不味いとも思わなかったけれど、
ウマイとは言えなかったんですよね。

それに、四国でも確か、『ニラギ』とか、
『ニイラギ』って、呼ばれていて、
人気の食材だと聞いた事があります。

さて、この魚、
あなたは食べられそう?