鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2020/08/03 9:06:01|トピック
この船で・・・
この船は、毎年の夏に訪れていた八丈島で、
「棒受け網漁」と云う、伝統漁法を行っている漁船です。
この漁で何を捕るかと言うと、
やはり伊豆諸島の伝統食である、
「くさや」に、加工するための、ムロアジを捕る漁です。

どんな漁かと云うと、先ず魚を集めるために、
撒きエサを網がない方舷側で撒くと、
当然、匂いにつられてムロアジが集まって来ます。

網は船首と船尾側にそれぞれあって棒が付いています。
それが、向こう側に反転できる様になっており、
一人が箱めがねで海中を覗きながら、
群れが小さく固まって、
捕りやすくなるタイミングを指示するのです。

合図で網が入れられると、
漁師さんが方舷に集まって来て、
みんなで網を引っ張りあげてムロアジを捕る―。
そんな仕組みになっています。

この、ムロアジを集めている最中に、
ムロアジを追いかけて、カンパチやヒラマサ、
時にはキハダマグロと言った大型回遊魚も、
ムロアジの群れを狙っています。

で、時々、この船の船尾側で、
釣りをさせてもらっている人がいるんです。
狙っているのは、当然、デカい方の魚です。

何年か前、実際にヒットして、
大きなカンパチを見事に釣り上げたんですね。
自分も、周りで見学している子ども達からも、
歓声があがったのは云うまでもありません。

そしたら、見学の漁船から降りた我々に、
思わぬサプライズがありました。

ムロアジはあんまり捕れなかったけど、
コレ釣ったから・・・。と、
大きなカンパチを丸々1匹下さいました。

こうなったら、ええワタクシの出番でございます。
ベースキャンプに戻ってから、
カンパチの解体ショー!!

お刺身は、炙りも添えて各班の子ども達に、
振る舞いました。ああ、美味しかったあ!!

で、何が言いたいかと言うと、
いつか自分もあの船で、カンパチが釣りたいんじゃい!!

実現できるといいなあ・・・。

チャンチャン(^_^;)







2020/08/02 9:06:01|お魚紹介
ナマズ釣りの思い出(懐かしき静岡時代)
今日8月2日は、土用の二の丑だそうです。
先月21日に続き、今日もウナギ―。
って、いきたいところですが、
なかなか2回目となると、財布の紐も・・・。
ですよね(^_^;)

なんでも今年は、
例年に比べシラスウナギが好漁だったそうで、
去年よりかは、若干お安い様ですが、
ニホンウナギは絶滅危惧種―。
なので、一応お見知りおきを・・・。

そんな昨今、注目を集めているのが、
ウナギの蒲焼きに代わる食材として、
ナマズの蒲焼きも見直されています。
そもそも蒲焼きと云えば、
ウナギじゃなくナマズの方が主流だった訳で、
広く大衆に親しまれていた魚でした。

が、田んぼの畦が無くなり、稲作も現代化され、
田んぼを利用して繁殖していたナマズもまた、
数を多く減らしました。
また、農薬や生活排水などによる河川の汚染も加わり、
ナマズとドジョウは、食用として使われなくなりました。
が、ニホンウナギの絶滅危機に伴い、
海外で養殖された「パンガシウス」と云う、
ナマズで代用する流れが出来て来ました。

ところで、今日はナマズの食べ方の紹介ではなく、
自分のナマズ釣りの思い出をお話ししたいと思います。
中学生の頃、漫画雑誌で見た、
カエルをエサにした「ポカン釣り」に、
数回チャレンジしたことがあるのですが、
ナマズは一度も釣れた事がなく、
ライギョが一尾釣れた記憶しかありません。

それ以降、ナマズ釣りなんてしなかったのですが、
釣具屋になって、静岡県内のお店に勤務していた時、
近くにナマズが釣れるポイントがある―。
と、聞いて、初めて硬めのバスロッドと、
ジタバグと云うトップウォーターのルアーを買って、
同僚とバイト君と一緒に、
初めて、ルアーによるナマズゲームをしに行ったのです。

リールも、スピニングじゃなくベイトを買って、
気合いも入って、いざとばかり出かけたのでした。
が、キャストすると、何度もバシャっと出るのですが、
なかなかヒットしません。

夢中になっていて気づかないうちに、
前に出ていたんですね。
そしたら、ズボっと足が泥に埋まってしまったのです。
慌てて助けを呼んで引き出してもらったのですが、
右足の太もも辺りまでズッポシ埋まり泥だらけ。
しかも臭い・・・涙
同僚からは笑われるし、ヒドイ目に遭いました。

それ以降、ナマズゲームから撤退したのですが、
数年後、店舗異動となり、
はたまたお店の近くに、ナマズが釣れる川がある・・・。

と、、云う事で、よしときゃいいのに、
店長が全員参加だと、お店の閉店後に、
スタッフ全員で行くことになったのです。

で、今度も出るんですナマズは!!
なので、思わず夢中になっちゃうんです。
そしたら、ムニュッ・・・
今度は、またも右足が埋まり、
靴は泥の中。夜も更けて・・・涙
足は臭い・・・

ああ、自分はナマズに好かれちゃおらん!!
そう悟って以降、
地元山梨にも結構釣れる場所がある様なのですが、
頑なにナマズ釣りはしないと決めたワタクシでした。

ですから、ナマズも食べません。
食べたらきっと大地震が来る―(>_<)

と、云う事で、懐かしき静岡勤務時代の、
ナマズ噺でありました。

お後がよろしいようで・・・








2020/08/01 9:06:01|トピック
堤防で魚釣りをする時は・・・
さて、いよいよ8月ですよ!!
夏ですよ。海ですよ。魚釣りですよ!!
って事で、8月のスタートに合わせ、
今回は、家族で海釣りを楽しむ場所としては、
うってつけの、堤防で釣りをする時に、
気をつけて欲しい事を、お話しさせて戴きますね。

先ず第一に、絶対にNGなのは、
もし仮にそこで釣っている人が見えたとしても、
『立ち入り禁止』の、表示があったら、
決して立ち入らないで下さいね。

当たり前の事なのですが、
立ち入り禁止になっていると言う事は、
釣りが出来ないと言う事ですから、仮に釣りをすれば、
釣れる可能性が高いんです。
だから、当たり前のルールさえ守れない人が、
残念ながら、まだいらっしゃいます。

危険防止のために立ち入れない事もあれば、
大事な仕事を妨げない為に立ち入れない所なので、
厳守でお願いしますね。

何度か触れたかもしれませんが、
そもそも堤防は、釣りをする場所ではなく、
護岸施設であり、作業場であり、
遊ぶ場所ではないことを肝に銘じて、
マナーを守って、使わせて戴きましょう。

お次は安全面―。
管理されている海釣りの施設では、既に義務化されていますが、
ライフジャケットの着用を、是非お願い致します。
落水時にでも溺れる事はないので、
足場が良くても、着用することが事故防止に役立ちます。

そして、お子さんには、
必ず着てもらう事と、股通しできるタイプのものを、
着させてあげること。
これがないと、落水時に身体がすっぽり抜けて、
溺れてしまう可能性があるので、
親御さんが、きちんと着させてあげて下さいね。

万が一、落水してしまったら、決して泳がず、
浮いて待て―。足を上げて空を見上げるようにして、
とにかく浮いたままで救助を待って下さい。
泳ぐのは体力消耗と、体温降下に繋がるので、
絶対泳がず、「浮いて待て!!」
飛び込まないで、上から叫んで落ち着かせたら、
クーラーとか、蓋付きのバケツとか、
なければペットボトルでもいいので、
浮力体を投げ入れて、それに捕まる様にして下さい。

安全第一、釣果は第二―。
無事に帰ってこその魚釣りですよ。

さあ、太陽ギラギラ、海が呼んでますよ!!
この夏は、密にならない魚釣りを、
是非、ご家族で楽しんでくださいねー(^o^)/







2020/07/31 9:06:01|釣魚料理
八丈島で釣れたシマアジで・・・
例年であれば、今日が八丈キャンプへの出発日です。
ヘッドカウンセラーの自分と他2名は、
本隊より早く島に入り、ベースキャンプの整備をして、
8月2日に島に入る、本隊を待つのです。

なので、この日にこうしてブログをあげるなんて事は、
したくてもできなかった事―。
やっぱり、なんとなく間の抜けた感じになっています。

ところで、このブログでも島で釣ったお魚については、
紹介させて戴いて居りますが、
過去の釣りの機会の中で、イチバン高級だったお魚は、
高級料亭や、回らないお寿司屋さんでも、
ほぼ『時価』と、書かれている、
『シマアジ』だったと、思います。

7月25日の記事にも、
高級魚釣ったど〜っ!!の中で、
釣れたシマアジをお見せ致しましたが、
なんと、これを釣ったのは、女の子でした。

そして、この二度と食べられないかもしれない、
高級魚を、みんなで食べよう―。
って、事になり、釣った子に了解をもらって、
お造りにさせてもらいました。

それが上の写真です。
飾りにアシタバの葉をあしらいました。
アシタバは、栄養価が非常に高いお野菜ですが、
八丈には、そこいらじゅうに自生しているので、
もし釣れたら・・・。と、移動の途中で、
摘んだものでしたが、
予感は的中。見事に高級魚が釣れました。

新鮮さはバツグンで、身もプリプリ。
できあがって最初のひと口は、
釣った人が最優先!!

しっかり味わってもらってから、
「さあ、どうぞ」と、言った瞬間、無くなりました。

捌いたオレにはないんかーい!!

と、云う事で味わえなかった、
シマアジのお造りなのでした(>_<)







2020/07/30 9:06:01|レッツスタディー!!
夏休みの課題にこんな事やってみませんか!?
さあ、いよいよ7月も、
今日と明日の2日を残すのみになりました。
でも、この7月は、各地で大雨が降って、
例年にない雨の多い7月になってしまいましたね。

せめて8月は、短くなってしまった夏休みを、
目一杯に使えるように、
夏らしいお天気になって欲しいですよね〜!!

ところで、短くなってはしまっても、
もしかしたら、例年以上に宿題は多いかもしれません。
あれも、これも、遊んでいる間もないくらい、
宿題が出るのであれば、何のための夏休みなのでしょう。
普段できない体験が出来る機会だからこそ、
夏休みは、絶対に必要だと思うんですよね。

それでも、もし自由研究とか、
何か課題に取り組みましょう―。
みたいな宿題が出たら、ネタに困っていたら、
こんなのやってみたらいかがでしょうか?

それは、「煮干しの解剖」と、
「チリモン」です。
チリモンは、『チリメンモンスター』と、云う
いわゆるしらす干し(ちりめん干し)の中に、
紛れ込んでいる、モンスター(他の海の生きもの)を、
見つけてみよう―。と、云う活動です。

このブログを見たことある方なら、
チリモンについては、詳しい説明は不要でしょう。
まあ、どっちも「イワシ」繋がりの、
遊びでもあり、研究でもあります。

なので、今日のレッツスタディーは、
必修ではありませんよ。
やってみると以外に楽しいかも!?
って、思ってチャレンジするのが、
実はイチバンいいかも!?

なので、良かったら、やってみてくださいね。

生のお魚を解剖するのは、
やっぱり、おうちじゃ怒られちゃいそうですよね。
だけど、煮干しであれば大丈夫!!
臭わないし、そんなに汚れたりはしないいし、
そんなに気持ち悪くもないし・・・
それに、ちゃんと解剖キッドを消毒さえしておけば、
終わったら、食べることもできるし、
お金も殆どかかりませんもん。

煮干しはおおよその場合、イワシを一度茹でて(煮て)、
干したものですから、内臓も乾いて、
非常に観察しやすく、ちゃんと内臓まで確認できるので、
魚の体のしくみを知るのには、
とっても楽しくて、良い活動なんじゃないかな!?

解剖するキッドは、カッターナイフと、
ピンセットがあればOKです。

カッターで、お腹側に切れ込みを入れ、
ピンセットで綺麗に、魚体から切り離していくと、
魚の内臓のつくりが、とっても良く分かります。

また、エラの仕組みやつくりも、
乾いている分、とっても分かりやすいですよ。

終わったら食べてもいいのだけれど、
CDケースに入れて、
標本としてストックしてみるのも楽しいかもしれません。

写真のイワシは『カタクチイワシ』で、
煮干しは、おおよそこの魚が多いのですが、
時にサバの稚魚であったり、トビウオであったり、
そんな煮干しも併せて解剖してみるのも、
楽しいですよ(^o^)/

もう、一つの『チリモン』に、ついては、
他の魚が入っていると、本当にモンスターみたいだし、
これなんだろ?って、調べたら、
意外なお魚の稚魚だったりして、
それが親の姿に全然似てないじゃん。とか、

ああ、やっぱりちっちゃくても○○だね〜とか、
分かりやすいのもあるし、

イワシの稚魚も一つじゃなくて、
これはマイワシ。とか、こっちは、ウルメイワシだ。とか、
そんなんを同定していくのも楽しいですよね。
しかも、終わったら食べちゃえばいいしね。

けれど最近、しらすの中に稀に、
ふぐの稚魚が紛れ込んでいる場合があるんだそうです。
ぷくっと膨らんでくれりゃあ分かりますが、
そうでないふぐを見つけるには、なかなか難しい―。
とにかくたくさんの魚を知ることが大事ですしね。

右側の写真は、以前に専門学校の授業で、
取り組んでもらった、イワシの解剖と、
チリモンを体験中の写真です。

さあ、身近な魚の加工品でできる、
楽しい環境教育メニューで、レッツスタディー!!