今日は少し変化球的投稿です。 2016年の10月、所属しているボランティア団体の命で、 カンボジア王国に10日間ほど行って来ました。
期間中には世界遺産である、 アンコールワットにも行く事ができましたが、 最後の2日間は、首都プノンペンで過ごしました。 帰国の前日、一緒に行ったクルーのメンバーと、 メコン川周辺の観光に行きました。
岸辺に設けてある遊歩道を歩いていると、 市街地の川の護岸で、 多くの現地の方が、釣りを楽しんでいました。
タックルは、日本のひと昔前くらいの物を使い、 思い思いに釣り糸を垂れていました。
急激な都市化が進むプノンペンですが、 釣り人たちの周りには、その喧騒から離れた、 とてものんびりとした光景が広がっていました。
母なるメコンは、多くの魚も育んでいます。 釣れているのは、おおよそ小型のナマズ系の魚でした。 釣った魚は、もちろん家族で食べるのでしょう。
日本の釣りは、今ではひときわレジャー色が濃く、 キャッチ&リリースも当り前になって来ていますが、 元来、釣りとは、タンパク源である「魚」を、 採って食べる為の手段でした。
であればこそ、釣りは生活と密着してあるもの―。 だと、改めて感じました。
そこだけ、ゆっくりと時間が流れていても、 現地の生活の匂いが、確実にそこに漂っていました。
自分が初めて釣りを体験した、 昭和40年代頃の、あの時代にタイムスリップした様な、 そんなプノンペンの釣りでした。
ああ、やってみたかったなあ・・・。
上の写真は、 左が母なる大河メコン 右はメコンの枝川の護岸で釣りを楽しむ人たち |