おはようございます。
昨日は、冷たい雨

が、降りましたね。
雪にならなくてよかったけど、
南岸低気圧が通過していました。
寒い季節には、あったかい鍋料理―
嬉しいですよね。
だって、
♩♪ あったかいんだから〜 ♫♪
そんなお鍋に、
魚介たっぷりって、嬉しいですよね〜!!
アンコウ鍋
フグ鍋(てっちり)
石狩(鮭)鍋・・・etc
ああ、食べたいなあ!!
ところで、
皆さんは、ブダイと云うお魚を、
ご存じでしょうか!?
その昔、
この魚が釣れると、舞って喜んだ・・・
と、云う説があって、
良く「舞鯛」と、表記される場合があります。
白身で美味しい魚でもありますが、
夏と冬で、食性が変わっていくことが知られ、
夏は、磯のカニやエビなどを食べる一方、
冬は、主に海藻を食べる様になってきます。
その為、磯臭さが身に移り、
食味に、好き嫌いが現れる魚でもあります。
ワタクシは、好きですけどねえ・・・
で、どうしてブダイの事を書きたいかと云うと、
先日、千葉県南房総市で開催された、
「海辺の環境教育フォーラム2025in南房総」の、
プログラムの中に、
地元の中学校に出張して、
我々が、様々な「形」で、
取り組んでいる「環境学習」を、
中学生たちが、
実践者が取り組んで来た事の、
発表を聴いて、環境学習への興味を深めよう―
そんな時間があったんです。
多くの海辺フォーラムの仲間達が、
ご自身の活動の一部を紹介しました。
残念ながら今回のフォーラムでは、
自分は発表を見送ったので、
そんなメンバーは、興味がある発表を、
中学生と一緒に聴きましょう―
そんな事になりました。
そして、
自分がお話しを聴きに行ったのは、
南国四国の高知県で、エコツアーや、
環境学習に取り組んでいらっしゃる、
Kさんの、「魚の歯」についての、
お話しを聴きました。
海辺の中学生たちですから、
魚の名前は、良く知っていても、
なかなか、「魚の歯」までは、
知らない事が多いみたいです。
自分は、「釣り人」ですから、
割合、知ってはいるとは思いますが、
Kさんは、魚類研究者でもありますから、
もっと、深いお話しを、
聴けると思ったんですよね

お話しの中では、
メジナ・イシダイ・
そして、ブダイの歯の形の写真の他に、
その魚の、「歯」と、「顎」の、
レントゲン写真まであって、
その構造まで、見る事ができたんです!!
そんな中で、
ブダイの歯を、改めてしっかり見ていると、
ブダイを釣る時の「釣りバリ」の、
形状が頭に浮かんで来ました。
で、改めて、
なるほど〜!!
へぇ、だからなんだあ!!
と、思わず納得してしまったので、
皆様にも、知って欲しいなあ・・・
と、このブログで、
紹介させて戴く事にしました。
さてそれでは、
ブダイの歯って、どうなっているんでしょう・・・
実は、粒々状の歯が、
口の先から、奥の方に、びっしりと並んでいます。
で、海藻や、サンゴも、
それらが定着した磯の岩ごと、
下顎と、その歯を使って、ガリガリと食べます。
また、上顎には、
オウムのクチバシの様な歯もあって、
相当に硬い物でもかみ切ってしまいます。
しかも、下顎の方の歯は、
それが、欠けたり、抜け落ちたりすると、
奥の方に控えている歯が、
前にせり上がってくるんですよね。
サメの歯の構造にも似ていますよね。
また、上顎の奥の方には、
硬い物でも噛み潰す、「咽頭歯(いんとうし)」
まで、あるんですよ。
だからして、
そんな強靱な歯と、顎を持つ魚ですから、
ソレを釣るための釣りバリも、
相当に「軸」が硬く、太く、強くないと、
引きに耐えかねて折れてしまうのです。
さて、そこで、
左の釣りバリの写真を、ご覧下さい。
釣具店等では、
「舞鯛(イガミ)」と、商品名が、付いています。
イガミは、主に関西で、
ブダイ

を指す別称です。
この太い軸があるからこそ、
ブダイの顎をも貫通し、魚が暴れても、
ガッチリ掛って、外れない―
そんな形状なんですね。
日本の釣りバリは、
この様に、対象魚の口や、歯、顎の、
形状に合わせて、進化しています。
発表の中で、解説があった、
メジナや、イシダイのハリも、
ごっついですよ〜

改めて、
日本の釣りの、奥深さを感じる事ができた、
とっても、貴重な時間になりました
