鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2021/12/22 9:06:01|ニッポンの釣り
これだけあったら・・・
おはようございます。

では、早速ですが皆さん、
もう今年の釣り納めは済んだでしょうかびっくり

コロナで釣りどころじゃない1年を過ごした自分は、
当然ですが、今年はもうおそらく釣りに行けません。

せめて尾花竿でもう1回―
と、思ってはいるのですが、
週末に向けて一段と強い寒波が来るそうですよろよろ

それを思うと、
もう年内は難しいかな―。
と、思います。

一方で、この1年は釣りのブームが再燃している
そんな実感もあります。
どうか釣りに出掛けられる方は、
年内の有終の美を飾って下さいませびっくり

ところで、
昨日の投稿では、昔の写真に自分でつっこんで、
ここはどこ?

だなんて、行き先さえ忘れた自分を嘆きました。
未だ判明しておりません。

が、今日見つけた写真は、
行き先がハッキリしている釣果の写真です。
自分で撮影もしましたから、間違いありません。
デジカメじゃなく、
コレもやっぱり『写ルンです』で、撮ったもの。

クーラーの中に、
マダイが2尾
カワハギも、2尾は顔が見えています。

そして、
右奥に見えているのは、マハタですよ。
これだけあったら、
美味しいお正月を約束できますねチョキ

釣行先は、静岡三保沖です。
兄と、叔父と、自分の3人で、
落ちのマダイ釣りに行った時のものですね。

ですから、
丁度今頃か、も少し早い、
11月中の釣り納め釣行だったと思います。

三保沖の落ちのタイは、
本当に美味しい
のです。
型も1`くらいでしょうから、
イチバン美味しいサイズですよ。

ねえ、このタイ、キレイでしょっグッド

それに高級魚のマハタと、
肝パンのカワハギ。

オール白身の高級魚―ラブ
「快なり〜!!」

またいつか、沖釣りにも行けます様に・・・
ホント、ご無沙汰なんです怒る

ところで、
今日は冬至だそうです。
カボチャを食べて、ゆず湯温泉であったまりましょう!!

 







2021/12/21 9:06:01|その他
フルキャスト!!(でも、ここはどこだ!?)
おはようございます。

また哀しいニュースが続いています。
大坂の放火殺人事件然り、
あのミュージカルスターの、
突然の訃報も然り、

真相はいずれも分かってはいませんが、
お亡くなりになった方々に、
心から哀悼の意を表します拍手

ところで先日、実家の母から、

「ほれ、おまんの写真が出て来たぞ」

と、数枚の写真を見せられました。

豪快に海に向かって投げ竿を振る男―
紛れもなく自分であることは間違いないのですが、

どこで撮ったものなのか?
いつ撮られたものなのか?
全く覚えがないのでございます。

服装を見る限り、
ほぼ素肌にベスト、そして短パンと云う格好ですから、
少なくとも冬でないことは分かりますスマイル

しかも、サンダル履きで裸足ですから、
よっぽど気の合う仲間か、
身内と釣りに行った時でしょう。

が、少なくとも着ているベストは、
アユ釣り用の、
アルファビック社のショートベストですから、

釣具屋時代の写真である事は、
間違いありません。

30代半ばまで、ラグビーをやっていたので、
脚の筋肉の盛り上がりが分かりますから、
おそらく、20代後半から30歳くらいだと思います。

と、すればもう30年近くも前かっびっくり
歳取ったもんだ・・・

いやあ、でもホントここ何処だろう・・・

別の写真には、自分が釣った魚を、
二ヤついて、ハリから外そうとしている写真もあり、
背景からも、同じ場所だと分かります。
なのに、まったく覚えていない・・・

これを物忘れと取るべきかポカン
軽度の認知障害とみるべきか悩み
はたまた、釣具屋時代の釣行回数が多すぎて、
覚えていないのか
・・・ムンク

懐かしい以上に、
ちょっとしたショックなのですよろよろ

堤防の上だと云う事と、
足もとの煉瓦敷きの様な感じ、
そして、真ん中あたりに見えるポールは、
街灯じゃないかと思われます。

その辺りの情報を整理してみると、
おそらくここは、西伊豆の土肥―。

コバルトアローという高速船が発着する、
コバルト桟橋
ではあるまいかと推察するのです。

がっ、確証がもてない・・・困った
皆さん、ここが何処なのか分かりますか?

自分が写っていると云う事は、
誰かが撮ってくれたものには違いありません。

気になったらモヤモヤしちゃって、
仕方ない
んですよね〜。

例えば年の瀬―
大掃除中、こんな写真を見つけちゃうと、
延々と見ちゃう―
なんてこと、結構ありますよね。

写真は記憶に留めて置くために撮るものですが、
自分で撮ったものではないだけに、
記憶の外に追いやられてしまったみたいです。

しかも、デジカメプリントじゃなく、
おそらく、「写ルンです」で、撮ったものでしょう。

年末にこの手の昔写真は、
全てのやりたいことがはかどらなくなるサイン。

ケセラセラでやり過ごす事にしまーす!!
トイリャア!!(土肥じゃあ)
と、云う事にしておきます困った




 







2021/12/20 9:06:01|釣り具の小宇宙
ならんだぁならんだぁあかしろきいろ〜♪♫

おはようございます。

昨日は、
ちょっとだけクリスマスの先取りをしました。
が、今日は一転、釣りエサの話しをします
しかも、ちょっと敬遠したい系のエサです。

ここ数日でグッと冷え込んでいますが、
こうなって来ると、
ワカサギ釣りが俄然楽しくなって来ます

水温が高いうちは、
小さい群れが湖沼の至る所に散らばっていますが、
いったん冷え込むと、散っていた群れが集まって、
より釣り易くなるからです。

そして、冬の風物詩の「氷上の穴釣り」も、
冷え込みが続いて、湖沼の水が凍ってくれないと、
できる釣りではありませんよね。

そして、穴釣りボート釣りドーム船釣り
いずれの釣りでも、ワカサギの定番エサと云えば、
『紅サシ』です。

サシは、「刺す」と云う意味で、
針に刺して使うから「サシ」と云います
広く淡水釣りにはお馴染みのエサですが、

この正体を「○○の幼虫」と、
書いてしまうと、
一気に引いてしまう方もいらっしゃるでしょう。

見たまんま、これは「ウ○ムシ」です。
お食事中の方は、
悪しからずどうかお許し下さい困った

その「ウ○ムシ」を、釣りエサにするには、
当然、不衛生な環境では培養させたりしません。

とても、キレイな虫ですので、ご安心下さい。
ビジュアルはこの際、
どうか目をつむって下さいませ悩み


サシは、昔から淡水魚を釣るには、
イチバン身近にあったエサだった訳で、
おそらく歴史は、もっとも長いエサだと思います。

ところで、このサシは培養させるエサで、
体色を変化させる事ができます。

タイトルのフレーズは、
童謡のチューリップチューチップの一節ですが、
サシにも同じ色があって、

あかしろきいろ〜♪♫
って、並べたものが左の写真です。

上から紅サシ白サシ
黄色いバターウォームです。

紅サシは食紅をエサに混ぜて紅く染める事で、
紅いサシになります。

真ん中の白サシは、
いわゆるノーマルなサシ

下のバターウォームは、
その名の通り、バターを食べさせます
すると、黄色く、脂テカテカになります。

このほかにも、ラビットウォームと云う、
サシがいますが、これは、
ウサギの糞で培養させます。
ほんのり緑っぽい色をしています。

ウサギは草食ですから、
基本、糞は臭いませんし、
ミネラルを含んでいますので光沢もあります。

さて、ワカサギに話しを戻します。
ワカサギは紅サシが好き

と、云うよりは、動くものに良く反応し、
特に紅いものに反応します。

湖沼に居て赤っぽくて動くもの―
って、何か思い当たりませんか?

実はカの幼虫です。
いわゆるボウフラと云うヤツです。

紅サシよりも細く小さく、
ウニウニと良く動き回るため、
成魚はコレを自然界では良く食べます。

なので、それより針に付けやすいエサとしては、
紅サシもしくは、赤虫が定番エサとなりました。

でも、赤虫は身が柔らかく、紅サシよりも割高
なので、紅サシが一般的となった様です。

けれど、大根の輪切りの上に赤虫を乗っけて、
上からプスプスと刺すと割と付けやすいので、
好んで赤虫を使う人も多いです。

ただ、紅サシの大きさと、
ワカサギの口を比べた場合、
ワカサギの口の方が小さい場合も多く

動くだけが、釣れるポイントではないと思います。
食い渋った時、身を半分切ったりすると、
そこから体液が出る訳で、
きっとその時の臭いにも、反応している筈です。

また同じ湖沼に、
ヒメマスなどの他魚が放流されていたら、
大きめの白サシバターウォームを、
交互に付けたりすると、どっちも釣れたり、
ワカサギが更に釣れたりするのも面白いです。

確かにビジュアル的には、
お世辞にもカワイイとは云えない「サシ」ですが、

万能―
と、云う点に於いては、まさに王道
とも呼べる、釣りエサだと思います。


 







2021/12/19 9:06:01|読み物
不定期連載 第三弾 『じいじの糸電話』X
おはようございます。

いよいよ今週は
クリスマスウィークですね。

去年よりは、
ちょっと華やいだ街のイルミネーションが、
聖なる日を待っています。

皆様のクリスマスのご予定は・・・
素敵なイブをお過ごし下さいね。

さて、グッと冷え込んだ昨日、
我が家の周りにも、うっすら雪が積もりました雪
そして、路面は凍結―
この冬はじめての、アイスバーンですピカピカ

今日は、ひと足早く皆様に、
ほっとひと息つけるようなお話しを・・・
って、思って、
『じいじの糸電話』の、続きを書かせて戴きます。

長い入院生活を強いられてしまったじいじから、
秋になって元気になったじいじから、
ちいちゃんにお手紙が届きました。

そのお手紙には、
年が明けたら、「糸電話をしにいこう―」
と、じいじからの、お誘いが書いてありました。

そして、
お母さんに、「あったかいふくを買ってもらってね」
と、書いてありました。

今日は、お手紙が届いてから、
ちいちゃんがどんな気持ちだったか、

どんなに「糸電話」電話を、
楽しみにしていたか。一緒に体験してみてくださいね。

「見て見てお母さん、じいじからだよ」

「よかったね。で、じいじなんだって?」

「糸でんわだよ。糸でんわにつれてってくれるって!」

「あら、よかったわね。ほかには何が書いてあったの?」

「すごくさむいから、
お母さんにあったかいふくを買ってもらってねだって」


「そう来たかあ。仕方ないわね。
じゃあ、今年のクリスマスプレゼントは、
  糸でんわの時に着る服を買ってあげる」


お母さんも、とってもうれしそうです。

ちぃちゃんは、まだ九月なのに、
冬休みがまちどおしくてしかたありません。

早くさむくならないかな―。

あんまりさむいのは苦手なちぃちゃんですが、
大好きなじいじが糸でんわでお話しする、
『わかさぎさん』のことが、とっても気になるのです。


十月の運動会に
いつも来てくれていたじいじとばあばでしたが、
今年はお休みでした。

でも、かけっこはがんばりました。
つなひきもがんばりました。

もちろん、じいじにほうこくして、
いっぱいほめてもらいました。


十二月になるとクリスマスのかざりが、
町にいっぱい増えて来ました。

『ジングルベル』や、
『赤鼻のトナカイ』の歌もいっぱい聞きました。

そして、お母さんはやくそく通りに、
ちぃちゃんへのクリスマスプレゼントの、
あったかい服をいっしょに買いに行きました。
じゅんびはばんたん、もうすぐ冬休みです。


街はクリスマスのイルミネーションで輝いていて、
ちいちゃんも、じいじとの約束を心待ちにしています。

約束の実現は、年が明けた冬休み。
いったい、どんな体験ができるのかな?

皆様にも、素敵なクリスマスが訪れますように・・・







2021/12/18 9:06:01|その他
トンネルを抜けるとそこは・・・
おはようございます。

いきなり有名な小説の一節から始めましたが・・・

寒いです。特に風が冷たい・・・よろよろ
雪が振った所も、きっと多かったと思います。
自宅も周りも、うっすら白くなりました。

こんな日は、お家であったかく過ごして、
クルマは可能な限り、運転しない方が良いです。
路面凍結には、気をつけねばなりません。

特に、まだ冬タイヤに替えていない人は、
くれぐれも早めにチェンジして、
くれぐれも慎重な運転に心がけて下さいネ。

自分は、
既に新品のスタッドレスタイヤに替えましたが、
やはり雪道・凍結路の運転は慎重になります。

ところで、
釣りに行った時のエピソードで、
雪に関わって、難儀した経験ってありますか?

事故ってしまったり、
渋滞に巻き込まれて、立ち往生したり、
雪で釣行を断念したり、

長く釣り人をやっていれば、
誰しも一度や二度は、そんなエピ持ってますよね〜びっくり

そこで、皆様に注意喚起も兼ねて、
自分が体験した、釣行時の雪エピソードを話します。

タイトルのトンネルは、
実は本県のトンネルです。

場所は、通称『精進湖線』の、
『右左口トンネル』です。

きっと、分かりますよね。
他県の方は、読み方に戸惑うと思いますが、
「右左口」と書いて、「うばぐち」と、読みます。

もうかれこれ10年前くらい前ですが、
兄と、叔父と、自分の3人で、
伊豆へ釣りに行った帰り道の事でした。

兄のクルマで、運転を交替しながら行くのです。
この時は12月でしたが、
まだ一度も雪が降ってなかったので、
兄はノーマルタイヤのままだったんです。

釣行先は確か西伊豆だったと記憶していますが、
当然、伊豆じゃ雪なんて降ってない訳ですよ。

それなりに寒かったのですが、
そこそこ楽しい釣りをして、
向こうを出たのが午後6時頃です。

おおよそ、沼津で東名に乗って、
富士宮で夕飯を食べ、朝霧高原を抜けて、
本栖湖〜精進湖〜精進湖線〜甲府と、
抜けて来る訳です。

で、夕食後の最後の甲府までの運転は、
おおよそ自分の運転担当区間になります。

朝は、兄と叔父で交替しながらで、
自分は後部座席で爆睡―眠い眠い

で、帰りも、夕食までは爆睡―眠い
なので、必然的にそうなるんです。

朝霧から、県境を越える頃、
チラチラと降り始めました。

が、まだ路面までは凍結して居らず、
精進湖から最初のトンネルを抜けて、
旧上九一色村役場(現甲府市)までは、
次第に強くなりながらも、
スピードを落とせば、普通に運転できていました。

が、もうちょっとで甲府だと思った矢先、
トンネルの出口手前で、
信じられない光景が目に飛び込みました。

「真っ白じゃんけびっくり

大きなボタ雪がボトボト。
路面も雪に覆われていて、スリップ必死ムンク

慌ててスピードを落とし、
トンネル出たところでLギアを選択
ハザードを点けて、超低速のエンジンブレーキ走行

途中の道脇の側溝に4駆らしきクルマが落ちている。
でも、人影はなし。

諦めて別の帰宅手段を選んだか、
はたまた人を探しに行ったのか、
背筋がゾゾーッとします。

ハンドルを握りしめ、
フットブレーキは使わないと決め、
どうにかこうにか甲府南のインター付近まで、
辿り着いたのでした。 こわっ怒る
手汗でハンドル濡れちゃってるし・・・

けれど、甲府市内はさほどでもなく、
山際の局地的な雪にはご用心です。
ヤバすぎです。

判断がも少し遅かったら自分も、
スリップで大事故を起こしてたかもしれません。

油断大敵。
暖冬だと思っても、
12月になったら、早めに冬タイヤに履き替えましょね。