鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2021/12/07 9:06:01|釣魚料理
この季節になると売っているバケツ
おはようございます。

今日は二十四節気の一つである、
『大雪』だそうです。
この日を境に、本格的な冬になる―
と、云う日です。

道理で昨日は冷たい雨が降って、
かなり寒かったですねよろよろ

今日も余りお天気が良くないみたいですが、
まだ雪は勘弁して欲しいなあ・・・

ところで、12月の丁度この大雪の前後で、
スーパーの鮮魚売り場では、
あるバケツが売り始められます。

大雪は、正月準備を始める日―
と、云う風習もあるそうで、
まあ、大体12月になると、
ぼちぼちバケツが出て来ます。

なんのバケツかは、
云わなくっても分かりますよね。

その通り、「酢だこ」のバケツです。
お正月には欠かせない食材だとは思いますが、
正直、自分は余り得意ではありません困った

タコは好きなんですけどね、
酸っぱいのが苦手なんですよ。
だからタコは茹でたのか、蒸しダコで、
わさび醤油で食べるのがイチバン好きです。

さて、山梨県って、
この酢だこの消費も多いと思いませんかびっくり

特にまっ赤なタコの方が、よく売れてる気がします。
あれ、着色料を使って色を加えてます
でなきゃ、あんなにまっ赤にはなりません。

酢だこがこの時季に重宝されるのは、
日持ちする―
からですが、

赤い色が魔除けになるとか、
身は真っ白なタコですから、
紅白で縁起が良いとか、諸説あるそうですよ。

だからって、バケツを何個も要りますか
せいぜい1バケツで充分だと思うけどなあ・・・

両手にバケツを吊して嬉しそうに、
スーパーなどから笑顔で出て来られる人を見ると、

「ああ、よっぽどタコが好きなんだろなあ・・・」
​​​って、思います。

山梨県人の海産品への飽くなき欲求は、
酢だこの消費からも、ひしひし伝わって来ます。

でも、あのバケツ、プラスティック製が殆どですよ。
タコが無くなったら、どうなるのかなあ・・・びっくり
どうか無闇に捨てないで下さいネ

何かにリユースして使って欲しいです。
また企業の方も、
代替えの容器の開発、急いで下さーい!!







2021/12/06 9:06:01|お魚紹介
オランダの市場でこのお魚が売られているんですって!!
おはようございます。

朝からインパクト強すぎの写真でゴメンナサイ。
ところで皆さん、
このおっかない顔のお魚を知っていますかびっくり

この顔面凶器とも云うべき強面
デカい口

この顔から、ある動物がイメージできていたら、
きっとアタってます照れ

この魚の名前は、『オオカミウオ』です。
日本では、東北北部から北海道など、
北の冷たい海に棲んでいて、
どうかすると、稀に釣れちゃう事もあるお魚です。
当然ですが、自分は釣った事ありません。

この写真の個体もそうなのですが、
こんなお顔ですから、水族館では割と人気者です。

そして、こんなにいかつくゴツい見た目でありながら、
とても臆病で警戒心の強い魚なので、
余程の事がない限り、噛みつくことはないそうです。

その代り、もしもがあれば大事アップになりますから、
絶対に刺激しない方がいいそうです。

一方で、もしこの魚がこの姿のまま
スーパーや、町のお魚屋さんで売られていたら
あなたは買う気がしますか?

ですが、身にも皮にもヒレにも毒などはなく、
北国育ちで脂の乗りは最高の白身魚―
ですから、食べて不味かろう筈はありません。

事実、そこそこ食べられている様なのですが、
市場にも出回る事のない、いわゆる未利用魚です。

ですが、オランダではオオカミウオが、

「普通に市場で売ってるョ!!」と、

衝撃的な発言を耳に致しましたびっくり

「うっそ!!」と、思いながらも、

オランダ在住者からの証言ですので、
疑う余地は微塵もありません。


証言してくれたのは、
海辺の環境教育フォーラムのコアな女性メンバーさんで、
現在、オランダにご家族で生活されています。

冬は寒くて、
スケートで運河を滑って出勤する人―
も、居るらしいですよポカン

単日開催の今回のフォーラムでしたが、
夜には別途、懇親会セッションが組まれていまして、
残った仲間達と、ネット飲み会があったのです。

自分は下戸ですから、コーラで参加しました困った
その飲み会の席で、この衝撃発言があったのです。

「鯛損さん、どうやって食べたら美味しい?」
って、質問されちゃったので、

白身だし、ギンポの仲間だから、
「揚げ物が美味しいんじゃない・・・びっくり

さすがに食した事がないので、
知らんけど・・・困った

その彼女曰く、
オランダ人は余りグルメではない―
そうで、

味よりも食べられるものであれば味は二の次―
って、云ってましたよろよろ

まあでも、味はともかく、
この姿のまんま売ってたら、そりゃあ引きますわな怒る
せめて切り身で売ってて欲しいですねレストラン

それと、オランダに限らずお正月にも帰れない、
日本人の方が多いそうです。
コロナのせいです。

なので、
イクラを自家製で作っちゃえって方もいるそうなのですが、
向こうは魚卵は処分されるケースが多くて、
筋子を手に入れるのが大変なんだそうですよスマイル

所変われば・・・
ですね。
 







2021/12/05 9:06:01|トピック
昨日の午後の分科会では・・・
おはようございます。

『海辺の環境教育フォーラムON-LINE2021』は、
今年も、とても有意義で楽しいフォーラムでした。

引き続き、
詳細は後日に改めて報告させて戴きますが、
ここでは、昨日の午後の分科会の事を少し書きますね。

自分が参加したのは、
『伝えたい 知りたい 海の世界の泳ぎ方』って云う、
分科会セッションでした。

これは、今後のフォーラムを盛り上げてくれるだろう、
若いメンバーさん達に、

これまで、このフォーラムで中心メンバーであった、
メンバーさん達から、

この業界で活躍するために取り組んで来た事、
様々な苦労話や体験談・・・。

また、このフォーラムを通じての、
出会いや、活動の広がりなどを紹介して、
情報を共有しよう!!

そして、今後も一緒に頑張りましょー!!
と、エールの交換をするような分科会でした。

自分もこのフォーラムでは既にベテランで、
このフォーラムのお陰で今がある―
そんな風に思っているんです。

なので、
ここで若いメンバーさん達に、
何か1つでも参考になる事が伝えられればいいなぁ・・・。
と思って、参加させてもらいました。

そしたら、
進行役の学生実行委員会のメンバーさんのお一人が、
なんと、この日のタイミングで、
「内定」の、知らせが入った
そんな嬉しい報告がありました。

それも、ほぼ夢が叶う形の結果になって、
就職先は水族館―魚魚
いやあ、これは目出鯛ですよね〜!!

他の参加者の方々からも、
拍手とお祝いのメッセージが、
いっぱい集まってました幸せ

本当におめでとうございまーすグッド

また、若き日のベテラン組の、
貴重なお姿も拝見する事ができ、
とってもあったか〜〜い感じで、
ハートフルな分科会になりましたハートハート

オジサンも、まだまだ頑張るぞ!!
と、勇気もいっぱいもらいましたし、

これからもヨロシクね!!
って云う、バトン交換みたいな感じでしたラブ

写真は大好きな八丈の海の中です。
八丈島好きも多かったです!!



 







2021/12/04 12:54:02|トピック
只今、海辺フォーラム休憩中です
こんにちは。

只今、
​​​​​​『海辺の環境教育フォーラムON-LINE2021』は、
お昼の休憩中です。

実は、10時スタートに間に合わず、
入室したら、最初の分科会が始まるところでした困った

自分が事前に申し込んだ分科会は、
『あなたの海辺 いま・むかし・これから・・・』
と、題した分科会です。

各地で環境教育に関わって居られる、
4名のプロフェッショナルの方々のお話しを聴き、
そのお話しに参加者が質問したり、
ディスカッションしたりで進んでいきました。

余りオンライン会議になれていないこともあって、
ちょっと発言を躊躇してしまったのですが、
いやあ、面白いお話しがいっぱい聴けて楽しかったです。

詳細は事後に報告させて戴く事として、
今回のフォーラムでは、
若い学生さん達が頑張って分科会を、
引っ張って下さっています。


これから我々が考えなければいけないのは、
「意志」や、「思い」を受け継いでくれる、
若い力を掬いあげて、巧く世代交代していく事です。

若い力がどんどん、
ベテラン陣の活動を、ブラッシュアップしてくれる事―
これが何より大事だよなあ・・・
って、考えています。

若者よ期待しているよグー

もうすぐ午後のセッションが始まります。
お昼は、コンビニのオニギリで充電しましたおにぎり

では、いざ午後のステージへ、入室びっくり

写真は、特に分科会とは関係ありませんが、
生きものの繋がり―

と、云うキーワードもあったので、
海の食物連鎖の底辺にいる、
この子の写真にしました。

​​​​​この生きもの何だか分かりますかびっくり
 







2021/12/03 9:06:01|ニッポンの釣り
静かなゴン攻めの釣り(クロダイのかかり釣り)
おはようございます。

年の瀬が迫ってくると、アレが気になりませんかびっくり
そのアレというのは、
今年の新語・流行語大賞です!!

一昨日、大賞とトップテンが発表されましたね幸せ
大賞は、やっぱりと云うか、

そうだよねえ・・・。と、納得しかない、
『リアル二刀流/ショータイム』でしたね。
これはもう、ぐうの音も出ないくらいです。

一方、トップテンの中では、
あの、ゆる解説で一躍時の人となった、
あのスケートボーダーさんの、

『ゴン攻め/ビッタビタ』が、
自分のお気に入りです。

更に嬉しいのは、
解説でコンビを組んだアナウンサーさんに、

「自分が気負いせず自然体で話せたのは、
間違いなくパートナーを組んでくれた
○○アナウンサーのおかげです」

と、感謝のコメントを寄せられていた記事を見て、
リスペクトを忘れない人だなあ・・・。
と、感激しました。

さてさて『ゴン攻め』とは、
競技内で、限界までガンガン攻める事―
でしたが、釣りは静かな活動でありながら、
割とゴン攻めする活動じゃないかびっくり

と、個人的には思って居ます。
その最たる釣りは、ヘラブナ釣りだと思っていますが、
自分が愛して止まない
『クロダイのかかり釣り』もまた、
静かなゴン攻めの釣りだと思っています。

それは、
攻め方があくまでクロダイ目線だからかなあ・・・
って、思っているんです。

ダンゴが割れた後の海底の様子を思い浮かべ、
今日だったら、今だったら、
クロダイは何を食べたいのか―
とか、

他魚の多い時には、
どうしたら、エサにありつけるのか―
とか、

臆病で警戒心も強いクロダイの身になって、
ああでもない。こうでもないと、考えて考えて、
誘って、ヨダレ焦らして無反応、目先を変えてポカン
釣り人のエリアに、クロダイを招き入れる―

釣り方がシンプルなだけに、
正にゴン攻めの攻防戦の釣りなんじゃないかびっくり
そんな風に思います。

オリンピックであの解説を聞いた時に、
すっと意味が腑に落ちた様に、

自分が大好きな釣りに落とし込んでも、
正にゴン攻めびっくり
って、思ったんです。

それに釣果がついてきたら、
これこそ、ビッタビタです。
だって、全てが意の通りになった訳ですからチョキ

昨年の10月に久々に清水に行って、
釣友とこの釣りを楽しみました。

でも、釣果はイマイチだったし、
釣友に釣らせてあげられなかったのが、
悔しくて悔しくて・・・

是非リベンジに行きましょう!!

と、約束はしたものの、
今年もコロナに足を止められてしまいました。

今年も残り僅か―
清水の釣果が好転したら、なんとか今年中に、
リベンジマッチを果たしたい
なあ・・・

待ってろクロダイ!!

写真は、カセを曳かれてポイントに向かう、
清水詣の釣り人達です。