北杜市小淵沢町の元FRP防水屋です。 といぅのはおもて向き。 実態は、落語とバイクとシャンソンと やしきたかじんが 好きな道楽オヤジです。社会人落語家『酔亭化枝(よってけし)』としても活躍中。落語・講演・読み語り承ります♪ 脳梗塞を発症して防水屋を廃業後は、移動スーパー「とくし丸」を北杜市内で開業。地域の皆さんへ恩返し中。
 
2013/10/04 21:46:00|趣味まんだら
『山落語Vol.2』オマケ〜星空編、そして動画
いまだ感動が冷めやらぬまま、明日は週末。

スタッフからも、続々と写真が届いてきました。
なかでも、ワタシの安もんのカメラではゼッタイに捉えきれなかった星空がっ!!
スタッフとして同行してくれた、Kパパに撮っていただきました!

また、お越しいただいたお客さまの中に、とっても素敵な動画をアップしてくださってる方を発見っ!!
ぜひご紹介させていただきたいと、無理を承知でお願いしたら、とっても快くお許しいただけました。
naminamiさまっ、ほんとうにありがとうございますっ!!




たくさんの人に支えていただいて、こんなにも幸せな時間を共有させていただいてる・・・

まじめに生きていかないと、ほんまにバチが当たりますねっ。
これからも、がんばって、全力を尽くして正直に、歩いていきます。







2013/10/02 22:04:23|趣味まんだら
『山落語Vol.2』感謝し尽せない2日間〜番外編

本編にご紹介しきれなかった写真をいくつか。



幻想的な夜明けの富士
〜このあとうっすらと赤富士に






途中、「ししがみさま」に出会いました








こんなところを進みます








日の出前の権現岳と富士








2013/10/02 21:49:00|趣味まんだら
『山落語Vol.2』感謝し尽せない2日間〜後編
翌朝は、4時過ぎに起きて権現岳へ。
ワタシたち変態チームのために、ちょっと遅めに設定してくれた、8時の昼食までに戻ってこられるよう、青紫の夜空に少しづつオレンジの光が混じりはじめた頃、子ども2人を含め、6人で歩き出しました。

最初はヘッドランプが無いと見えなかった足もとにも、刻々と色がつきはじめ、ふと振り返ると、
そこには、雲海に浮かぶ見事な富士が。

ひとはなぜ山に登るのか?
そこに山があるからや。
その意味が、少しだけわかったような気がしました。
この景色、この色は、けっしてカメラには収めきれない・・・
登った者にだけ与えられる、神さまからのご褒美なのでしょう。

浮き立つような高揚感を必死で押えながら前へ進みました。
なにしろ足もとは、もろく今にも崩れそうな瓦礫の岩場。急斜面も続きます。
景色に気をとられて油断してると、まっさかさまに谷底に転げ落ちそうな、危険なポイントも次々に訪れる。
それでも、天気の良いのも幸いして、ほとんど怖い思いをすることもなく、息をのむような景色を
堪能しつつ、とうとう権現岳・標高2715M登頂!!
てっぺんは大きな岩のかたまりです。
ちょっと足を滑らせれば命は無い、背筋がぞくぞくするよぉなスリルの中、記念撮影。
ワタシらはマゾかっ!?
いゃあ、面白怖かった・・・

青年小屋に戻る道すがら、昨夜の落語会に参加してくださったお客さまと何度もすれ違い、そのたんびに「おもしろかったよっ!!」とお声をかけていただいて、山に来る人ってなんて優しいんだろうと、嬉しくてたまりませんでした。
ただ、そのせいで小屋到着が朝食ぎりぎりになってしまい、先に戻ったメンバーが、若くて綺麗な
山ガールのお尻を追っかけてたぞっ!と、あらぬデマを飛ばしまくってました。
傳右衛門さんの名誉のために申しますが、お尻は追っかけてません。ちょっとお話してただけですっ。
え?・・・ワタシ?
もちろん、傳さんのおともを遂行してただけでつ。

下山後は、恒例のおススメ温泉、白州・尾白の湯をたっぷりと。
昨年は下山したら台風で電車が止まってましたが、今年はそんな心配もなく、ゆっくりと疲れた体を癒すことができました。

いよいよお別れの時。
演者の皆さんを小淵沢駅までお送りし、ワタシら家族はフェンスの外側から、お三人が「あずさ」に吸い込まれるまでお見送り。
するとなんとそのホームに、山落語にお越しいただいたお客さまが!
しかもそのお客さま、昨年も山落語にお越しくださっていたのです。
山頂では写真も撮っていただいたりして、めっちゃご縁のある方でした。
『山落語Vol.3』の開催も、小屋主さんの締めのお言葉でほぼ決定しましたので、ぜひぜひ来年も
お越しいただけますように!

そして、こちらをご覧の皆さまも、ぜひ来年は青年小屋で、笑いと感動と、おいしいお酒をご一緒
していただけますよぉにっ!!

『山落語』をお楽しみいただいたお客さま、青年小屋・小屋主の竹内さんと山小屋スタッフの皆さま、そして最初から最後まで、誠心誠意サポートしてくださった美魔女軍団「やまだむ」をはじめ
地元スタッフの皆さま、この二日間に出会ったすべての皆さんに、心から感謝いたします。
ほんとうに、ほんとうにありがとうございました!!

ワタシは、ほんまに幸せもんです・・・

P.S. カミさん、ありがとう。



<番外編へつづく>

写真は左から、
雲海に浮かぶ富士を背に、初秋の権現岳/真ん中てっぺんに登頂しました・
ちなみにこんなとこ・小淵沢駅のホームにて








2013/10/02 20:58:00|趣味まんだら
『山落語Vol.2』感謝し尽せない2日間〜前編
やっと綴ることができます。遅くなってごめんなさい。
『山落語Vol.2』、先週末無事に、大盛況のうちに幕をおろすことができました。

昨年に比べ団体客の無かったぶん、少し不安だった集客も、フタを開けてみればほぼ昨年と変わらぬ満員御礼。
翌朝登山の計画が、それぞれおありにもかかわらず、ほとんどの登山客の皆さんに、ご参加いただくことができました。
あつく、あつく御礼申し上げます。

心配された台風も、二日ほど前には北へ抜け、両日ともこれ以上は望めないほどの、素晴らしいお天気にも恵まれました。
演者をはじめ、15名のパーティで登ったのですが、二年目の余裕からか、皆さん足取りも軽やかに、昨年よりハイペースで編笠山山頂に到達!
眼前には甲斐駒、北岳。後ろには赤岳をはじめとする八ヶ岳連山。
はるか遠くには、北アルプスの山々が、そのひだのひとつひとつまでわかるくらい、くっきりと眺めることができました。

お世話になる青年小屋に到着後、まずは冷た〜いビールで乾杯!!
もぉこのままメシ食って酒呑んで寝たいよぉ〜っ!・・・といぅ悪魔のささやきを封印し、
さぁワタシたちは、これからが本番なのです。
お客さまの食事が終わったあと、いそいで高座を設営。涙がでるくらい見事なスタッフの動きのおかげで、なんとか時間内にセッティング完了。
その素晴らしいチームワークには、ほんとうに頭が下がります。
誤解の無いようあえて言わせていただきますが、これは、カミさんの人徳のおかげです。
けっして、ワタシの力ではありません。ここ大事。
このカミさんが居らんかったら、ワタシは1ミリも前に進めないことは、胸を張って宣言できます(爆)。

ともかく、やや強引なマクラにも、お客さまはたいへんあたたかくついてきてくださって、ワタシの完全な不注意で、ネタがついてしまいご迷惑をおかけした吉遊さんにも、無事につなぐことができて、そのあとはもぉ、ほとんど燃え尽きてました。
けど、まだ気を抜くわけにはまいりません。
仲入り後の遊月さん、そして傳右衛門さんの高座を拝聴し、小屋主の竹内さんの見事な締めのご挨拶までいただいて、『山落語Vol.2』は、大盛況のうちに終演を迎えたのでした。

打ち上げでは、今年も小屋主さんからスペシャルご褒美の貴重な日本酒が4本もっ!!
「わしが國」「花泉辛口」「花泉」「田酒」
もぉすっかり堪能させていただきました。
あまりにも美味しい、貴重なお酒だったのに、無事終わってほっとした解放感からか、ありえないほど軽薄なリアクションで喜びを表現してしまい、きっと小屋主さん、がっかりされたんではないでしょぉか・・・?ほんまにごめんなさいっ(猛爆)!!

宴のあとは小屋の外へ。
そこには、思い描いてたとおりの、星空が待っていました。
小淵沢に移り住んで13年。とくに冬など、自宅からもときおり素晴らしい夜空に遭遇することがありますが、それ以上だったと思います。
しばらくのあいだ、ぼぉっと口を開けて夜空を眺めていました。

<後編へつづく>

写真は左から、
演者4名無事登頂!・仲入りのあいだに撮影会・素敵なプレゼント!!








2013/09/24 23:55:51|明日のために
格下にだけ居丈高ニッポン
こんな記事ばっかり、書きとぉはなぃんです。
けど、あんまりにもお上のやってることがアホクサいから、
皆さんにお伝えせずにはおれん・・・ほんまにもぉ、かんべんしてよ。

なんかお隣韓国が、東北の水産物の輸入規制を強化したことに、
根拠がないとか、撤回しろとか、えらそぉに言ぅてますが、
ぢゃぁアメリカには、なんでだまってるの???

もぉとっくの昔から、アメリカは東北を中心とする8県の農水産物に、
輸入停止措置とってまっせ。
しかもこのたび規制対象が、なんと我が山梨を含む14県に拡大されてた。
こっちに関しては、だ〜れも政府の連中、文句言ぅてる話し聞いたことない。
韓国に文句言ぅねやったら、その前にアメリカにも文句言ぇよ。

あのね、ニッポン人はちぃとも気づいてないか知らんけど、海外からは、
ベトナムやアフガン、イラクなんかとおんなじよぉに思われてるんですって。
日本は主権国家やなんて、そんなこと本気で信じてるの、ニッポン人だけ。
アメリカ傀儡政権の、ニッポンは代表的な成功例らしぃんですわ。
この成功例をお手本に、アメリカは世界中に侵攻してるっちゅわけ。

日本の沿岸は、福島原発事故によって、間違いなく汚染されてます。
それも刻々と拡がっている。
また、東京湾の海底土セシウム濃度は、原発事故後、事故以前に比べ基準点で16倍、
最大で48倍の高濃度を記録してるそうです。
木更津市の沿岸部がいちばん高く、東京湾にそそぐあまたの河川から流入した汚染物質が
堆積してるらしい。さらにその東京湾からも、外洋に流失してる可能性があるとか。

東京だって、けっして安全ではないのに、そのわりにはみんな呑気やなぁ。
そんなに大本営発表を鵜呑みにする、おめでたい人たちばっかりなんやろか?
それとも、逃げようがないから、わざと耳をふさぎ、目を閉じてるのか・・・?
もしそぉだとしたら、ほんまに悲劇です。
福島で起きていることが、これからじわじわと日本国中に蔓延していく。

「おまえそんなことばっかり言うて不安を煽るけど、
じゃあどないすればえぇねんっ!?」

お叱りの声が聞こえてくるよぉです。
答えはかんたん。
ほんまのことを国民に隠さず知らせること。
間違いを率直に認め、正すこと。
原発をコントロールすることは、人類には不可能です。
例えは汚いけど、お宅のトイレが詰まってるのに、
そこにどんどん用を足してるようなもの。
しかも汲み取れない。
汲み取ったところで、持って行き場がないから。
だからちょっとづつ、道に撒かせてよって言ぅてる。
庭やったらえぇやんって言ぅてる。
ちょっとやったら臭くないから、だいじょぉぶやからって。
もしそんなこと認めたら、そのうち日本中が、
核の糞尿・・・もとい、汚染まみれになるでしょう。

けどこんなこと、サラリーマンとか公務員やったらぜったい書けんやろな。

もぉあんまり先の明るい見込みもないし、違う商売も考えてみたことあるけど、
そんなことしたらこのワタシも、もしかしたら言いたいこと言えんよぉになるかもしれん。
もぉしばらく、このままちょいちょい毒吐かしていただきまっさ。
けど安心してねっ。
ネット以外の公共の場では、ちゃんと空気読んでおとなしくしてますから。

なんだかなぁと、思います。
強い信念のもとに戦ってはる、新潟県の泉田知事でさえ、身の危険を感じなけりゃならん。
「もし私が事故や自殺で死んだとしても、必ず捜査してください。私は絶対に自ら命を絶つことはありません」と、そこまではっきりと仰ってます。
つまり裏を返せば、これまで何人もの志高い人々が、大きな黒い力によって、さまざまな形で抹殺されてきたということ。
時には事故死で、時には痴漢や暴行などの破廉恥な冤罪を仕組まれて。
また、あきらかに不審死なのに、解剖もされずにすぐに病死や自殺として処理されたり。

これは世界的にもポピュラーな手法やそぉで。
ワタシみたいなチンケなのは、まずその心配はないと思いますが、万一の時はぜったい調べてねっ(笑)。

さぁこんどこそ、しばらく毒は封印っ。

なんせ今週末は、『山落語Vol.2』ですからねっ!!
台風もなんとか去ってくれそぉやし、
日ごろの行いさえ良けりゃ、台風一過の秋晴れかっ!?
しかも、去年は酔いつぶれて見れんかったけど、こんどこそ超満天の星空かっ!?
いろいろ溜まってるおりを、すっかり山で洗濯してきます。

あ、今からでもだいじょぉぶ!
登山経験者の方でしたら、まだちょっとだけお席がございますので、
ぜひぜひご参加くださいねっ!!