北杜市小淵沢町の元FRP防水屋です。 といぅのはおもて向き。 実態は、落語とバイクとシャンソンと やしきたかじんが 好きな道楽オヤジです。社会人落語家『酔亭化枝(よってけし)』としても活躍中。落語・講演・読み語り承ります♪ 脳梗塞を発症して防水屋を廃業後は、移動スーパー「とくし丸」を北杜市内で開業。地域の皆さんへ恩返し中。
 
2013/09/15 20:43:03|趣味まんだら
嵐の前の仕込みさ
今日は町内の某公民館の、「福祉健康まつり」におよばれしてまいりました。
もちろん「落語」で。

台風が近づいてるため、昨日の夜中に、金屏風やら毛氈やら高座道具一式は、車に積み込んでおいたんです。
ところが、昼休みのセッティングのときも、午後2時半からの本番もその帰りのときも、
ワタシがいごくときだけ雨が止んでる。うっしっし。
まだまだ晴れ男の神通力は健在ですなっ!
この調子であと2週間、『山落語』まで、頼んまっせ!!

肝心の高座のほぉはといいますと、お世話役の方々にもこまやかなご配慮をいただき、
悪天候にも関わらずお越しいただいた大勢のお客さまも、とってもあったかいお客さまで、それはもう、楽しくつとめさせていただくことができました。
ほんとうにありがとうございました。

カミさんと息子に手伝ってもらったんですが、ふたりの評価が思ったより良かったんで、きっとお客さまにも、喜んでいただけたんやないかなと思います。

こんな夜はちょっとだけ気分がいぃので、お銚子片手に、愛車に合いそうなお宝パーツを、ネットで眺めてたりしました。
もちろん眺めるだけですけどねっ。
買えないとわかってても、そんなことで男の子は、元気が出るのでつ。









2013/09/12 21:11:38|明日のために
秘密保全法で、日本はナチス化する
オリンピックで多くの国民が浮かれているなか、
こっそりとんでもない法案が制定されようとしているのをご存知ですか?

特定秘密保護法案。

これはどんな法案かといぅと、
まぁ簡単に言えば、政府に都合の悪いことは、一切報道してはいけないよ。
それだけでなく、調べようとしてもダメ。取材に協力するだけでも、懲役が待ってるよ!
といぅ法案です。
政府は、表向きテロ対策とかなんとかいぅてますが、何が秘密に当たるのか、
まったく開示しようとしない。現行法の条文すら隠してる。

それでいて「ただ今、国民の皆さんから意見を募集中!」なんてやってる。
いわゆるパブリックコメント受付中。
しかしまたその期間の短いこと! 9月17日(火)まで!!
法案通過予定は、秋の国会。はやっ。
単なるアリバイ作りであることが見え見えですわ。

ひとつ間違えば、日本が独裁国家になりかねない(そぉなればもちろん個人の人権は消滅します)、重要な法案を、内容を国民に一切公開しないまま、しっかり議論も重ねないまま、
チャラっと通そうとしている。

もしこんな法案が通過すれば、政府に都合の悪い報道は、すべて秘密保全法違反とされ、
投獄されてしまいます。もちろんウチのブログもダメ(笑・・・えるか!)。
なにしろ、何が秘密かは、ぜんぶ後づけでえぇんやから。
原発事故の及ぼす影響や、データを公開することも、検証することも一切出来なくなるでしょう。

国民が、オリンピックで浮かれてる今がチャ〜ンスっ!!

政府はこれまでも、まともには通せない法案を、ことごとくこの手で通過させてきました。
国民に気付かれたら負け!
こんな仕事に血道を上げる連中を、ワタシたちは税金で養ってるのです。

ひとりでも多く、今すぐ法案に対する反対の声をあげてほしい。
『電子政府の総合窓口』

http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=060130903&Mode=0


参考文例が、次のサイトで紹介されています。
ワタシなんかの拙い文章より、数十倍わかりやすく問題提起されていますので、
ぜひご覧くださいねっ。

秘密保全法パブコメ 9/17(火)まで 参考文例掲載



9月17日(火)までですからね!!


カバー写真は、ワタシの願いです。
一日も早く、こんな日が来ますように。









2013/09/08 13:41:00|明日のために
東京五輪2020
せっかくのお祭り気分に水を差すのも野暮なんで、拙ブログ内のみにて、
ちょこっと感想を。

まずはこれまで誘致成功を目指して、全力で活動してこられた関係者の皆さん、
そして日本を代表するアスリートの皆さん、おめでとうございます。
ほんとうにお疲れ様でした。
あとは無事に2020年、東京で開催されるといいですね。


さて。
世間にはいろんな考え方や立場の方がいらっしゃるので、たとえばオリンピックを誘致することで、日本を元気づけよう!とお考えになるのは、決して間違っていないと思います。
何から手をつけるかという、優先順位にしたって、様々な考え方があっていい。
ただ。

『ウソ』はあかんで。

フェイスブックつながりの方のリアルタイムの書き込みを拝見し、気になってさっき、
安倍首相のプレゼン全文の文字起こしを読んでみました。

なっ・・・なんじゃこりゃっ!?

※以下、ブログ『みんな楽しくHappy♡がいい♪』IOC総会の文字起こしより抜粋引用

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
安倍首相
「会長、そしてIOCの方々、私たちにとって2020年のオリンピックを開催することは名誉なことになると思います。
世界で最も安全な都市の一つです。それは今でも、そして2020年でも同じです。
懸念を持っていらっしゃる方もいるかもしれません。
福島第一原発について。私はみなさんにお約束します。
状況は『コントロール』されております。
私たちは決して東京にダメージを与えるようなことは許しません。
決してダメージを与えることはありません」

質問者
「安倍総理、こんな質問をして非常に申し訳ないんですが、福島原発についての質問です。
最近は毎日のようにメディアが報道しています。
どれだけひどい状況かという事。
もちろん総理は『東京には影響が無い』とおっしゃいましたが、それはどのようにして、
その根拠はなんでしょう?
また、なぜそのように安心できるのでしょうか?
専門的な技術的な観点から、総理お願いします」

安倍首相(ここから日本語で答弁)
「まず結論から申し上げますと、えー、全く、問題、ありません! えー、どうかあの、
ヘッドラインではなくて、え、事実を見ていただきたいと思います。
汚染水による影響は、ま、まぁ、第一原発の港湾内の0.3平方km範囲内、の中で、
完全に、ブロック、されています。
えーー、福島のき、近海で、私たちは、モニタリングを、行っています。
ま、その・・・結果、
えー、数値は最大でも、WHOの飲料水の水質ガイドラインの、500分の1であります。
これが事実です。
そしてわが国の、食品や水の安全基準は、世界でも最も厳しい、厳しい基準であります。
食品や、水からの被ばく量は、日本どの地域においても、この基準の100分の1であります。ま、つまり、健康問題については、今までも、現在も、そして将来も!
全く問題はない!!という事を『お約束』いたします 」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※引用、ここまで

よくそこまでわかりやすいウソが、世界中の人間が見てる前で言えたなぁ。
政治家が何枚舌を持っていようとかまわんけど、
原発事故によって家や土地や仕事を奪われ、いまだに避難生活を強いられている被災者の
前で、果たして同じことが言えるんやろか?
今、この瞬間に起きているのは、日本時間では真夜中にあたる演説中に、
「福島の青空のもと、子どもたちがサッカーボールを蹴っている」姿ではなく、
福島第一原発における、汚染水を含む大量の地下水の漏えい。

先月、地上タンクから漏出した約三百トンの処理水は、
「外洋につながる排水溝に沿って、処理水と同じ特徴を示す高濃度の放射性ストロンチウムなどを含む水が確認され、外洋に漏れた可能性が極めて高い」
との報道があった。
さらに、港湾内の水についても、東電は、
「外洋と完全にブロックされた状態ではなく、水が行き来している」と説明してる。

けどワタシがいちばん危惧し、そして許せないのは、福島の子どもたちの甲状腺がんの発症率が、通常では考えられない数値であるにもかかわらず、健康問題は全くない!と言い張っていること。
福島県民健康管理調査の、甲状腺検査の結果にしたって、様々な専門家がそれぞれの思惑のもと、様々な解釈を振りかざして矮小しようと躍起になってる。
福島の子どもたちは、原発事故という要因が無ければ、誰も説明できないほどの高い発症率にさらされながら、避難することもできずに、とどまっている。
ここまでくるともう、ほとんど殺人に等しいレベルや。

日本経済の活性化のために、何が何でも東京にオリンピックを持ってきたい。
その気持ちはわかる。
ただ、そのためにとる手段が、あまりにも卑劣で姑息で非人道的ではないやろか?

本来ならばすべての国民の生命財産を守らなければならない政府に、これから先、
弱い立場の国民、都合の悪い国民は、次々に棄てられていくのでしょう。
そして善良な国民は、自分だけは棄てられまい、と、従順に思考停止するのでしょう。

果たして、東京オリンピックの開催される2020年まで、
日本は無事でいられるのやろぉか?
莫大な退職金と天下り先の報酬を得て、家族で海外に逃亡した、東京電力の元会長連中たちは、なかなか先見の明がおありですな。


 『北海道は素敵です!!』より<東電のあの人達は今!>

勝俣恒久会長→
日本原子力発電の社外取締役に再任(現在家族と共に海外在住)
 
清水正孝社長→
関連会社・富士石油の社外取締役に天下り (現在家族と共に海外在住)
 
武井優副社長→
関連会社・アラビア石油の社外監査役に天下り(現在家族と共に海外在住)
 
宮本史昭常務→
関連会社・日本フィールドエンジニアリングの社長に天下り(現在家族と共に海外在住)
 
木村滋取締役→
関連会社・電気事業連合会の副会長に再任(現在家族と共に海外在住)
 
藤原万喜夫監査役→
関連会社・関電工の社外監査役に再任(現在家族と共に海外在住)



2020年、オリンピックが無事に東京で開かれていることを、
心の底から、切に祈ります。












2013/09/03 23:02:15|変態な日常
『壱富士』ファーストコンサート
明くる日曜、9月1日。
先日、富士登山でご一緒させていただいたのが、
県内出身の若手イケメン三味線奏者・福嶋孝顕さん。
彼のユニット『壱富士』の、ファーストコンサートにお招きいただき、カミさんと2人で、
河口湖畔にたたずむ河口湖円形ホールへ、出かけてまいりました。

柔らかいカーブを描いた木のトラスが、力強くそれでいてあたたかい、
100人も入ればいっぱいになるような、ほんとうに素敵なホール。

ワタシたちが伺ったのは、1部・2部の本公演ではなく、関係者向けの秘密の第3部公演でした。
それはもうほんとうに間近で、心の奥底にまで響くような、素晴らしい演奏、
そしてパフォーマンスを堪能させていただきました。

民謡の山本泉さんの、パンチ力のある歌唱。
太鼓奏者の石塚由有さんの、力強く、それでいて繊細な響き。
そして津軽三味線奏者、イケメン福嶋孝顕さんの、これまた力強い、太棹の三味線が唸る。

さらに圧巻だったのは、客演で舞台を盛り上げてくださった、お二方の珠玉の芸。

太神楽の、鏡味 味千代さん。
その美しさにも目を奪われながら、繰り出す技には、ため息が出ました。
きっとこれからも、東京の寄席でお目にかかることができそうで、新たな楽しみが増えました。
もうおひとかた、民謡舞踊家、松浦秦貴さん。
民謡舞踊という、ジャンルがあることさえ知りませんでした。
端正なマスクもさることながら、指の先、足のつま先まで神経をはりつめた、見事な舞に、
釘付けになりました。
心なしか、太極拳の動きにも通じるような、柔らかな舞でした。

こんなに贅沢な時間を過ごさせていただいて、久しぶりに心の休息をいただいたようでした。
同行したカミさんもたいへん喜んでくれたみたいで、ちょっとは点数稼げたか?

福嶋さん、そして『壱富士』の皆さん、ますますのご活躍を、心からお祈りしております!
ほんとうに、ありがとうございました!!

写真は左から、
福嶋孝顕さん、カミさん、山本泉さん、ワタシ、石塚由有さん、松浦奏貴さん、鏡味味千代さん










2013/09/03 18:30:00|趣味まんだら
”団長”FC合宿
先週の土曜日になりますが、
ロックスターとして、そして「本のソムリエ」として知る人ぞ知る、
一里塚華劇団“団長”の、FC(ファンクラブではなくファミリークラブだそうです)
清里高原合宿に、お邪魔してまいりました。

合宿のベースは「リッツイン清里」。
そう、「里落語」で毎回お世話になっております、シックで素敵なペンションです。
こちらを起点に、全国からお集まりのファンの皆さんと一緒に、様々なサプライズ体験を
楽しもう!という企画だそうで、そのひとつとして、お声をかけていただきました。

夕食後のひととき、サプライズイベントとして、一席お付き合いいただいたわけですが、
これが落語だけでは済みませんで。
トークのコーナーがあると伺ってたんで、てっきり”団長“とのトークショーかなっ?と
思ってたら、さにあらず。
ただでさえフリートーク苦手やのに、合宿にご参加の皆さまとの質疑応答コーナーをやる
やなんて・・・(汗)。
そんなもん、皆さん、“団長”のファンの方ばっかりで、しかも全員県外からお越しの方で、
ワタシのことなんか全く知らんし、興味もあるはずないやんっ!

それでも、せっかくご縁があって落語をお楽しみいただいたお客さま、ちょっとでも盛り
上げないかんと、そのコーナーも、必死でがんばりました。
おかげさまで、なんとかお客さまには、喜んでいただけたようでした。

“団長”さん、このたびはお声かけいただき、ほんとうにありがとうございました。
また、ご縁を繋いでくださった「リッツイン清里」のTオーナー、そして奥さま、
ほんとうにありがとうございました。


それにしても“団長”さん、ワタシの拙い言葉では上手く表現できない、不思議な魅力に
あふれた方でした。
ご興味をお持ちの方はぜひ、”団長“のHPをご覧くださいね!

本のソムリエ・団長