去る7月31日、ワタシら夫婦は、20回目の結婚記念日を迎えました。
結婚に限らず、仕事に限らず、10年ごとの節目っていぅのは、ワタシにとっては めちゃめちゃ緊張する瞬間でした。 それまでの10年間にやってきたことが、果たして正しかったのか、もしくは間違ってたか、 その審判が下る日やと、長いことずっと、そぉ信じて生きてきたから。 実際、とある分野の10年の節目で、大きなピンチに立たされたことも、 これまでの人生のなかでは、ありました。
なにも、なくていい。 家族みんなが、無事、平穏にこの日を過ごすことさえ出来れば。 心の奥底で、そう願いながら迎えたこの日。
おかげさまで、離れて暮らしている子どもも含め、つつがなく過ごすことができました。 ありがとう、カミさん。 ありがとう、子どもたち。 そして、ワタシら家族を支えてくださってる、大勢の周りの皆さん、 ほんとうにありがとうございます。 さらに10年、20年、カミさんに愛想尽かされんよぉ、 これからも、がんばって家族を守っていきたいと思います。
その夜、息子たちと一緒に、ささやかなパーティを開きました。 なんと末っ子から、ガラにもなく「プリザーブドフラワー」のプレゼント! これには正直驚いた。 けど、やっぱ嬉しかったです。 そのあとは、長男のアルトサックスに合わせて、歌謡ショー!! 息子たちふたりで、ファンモンやなんかを熱唱してくれました。
子どもらを見てると、オレの人生、間違ってなかったのかなと思う。 自分のことだけ振り返ってみれば、間違いだらけもえぇとこやけど、 子どもらがこんなにまっすぐ育って、それぞれの生活のなかでめちゃめちゃがんばってて、 誰に指図されたわけでもないのに、ボランティア活動なんかで世のなかの役に立とうとしてて、 それはやっぱり、親であるワタシらも、ちょっとは世の中の役に立ってることになるのかな。 がんばったことになるのかな・・・。
ありがたいことです。 20年目の節目。 無事に迎えることが出来て、ほんとうに幸せでした。
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