北杜市小淵沢町の元FRP防水屋です。 といぅのはおもて向き。 実態は、落語とバイクとシャンソンと やしきたかじんが 好きな道楽オヤジです。社会人落語家『酔亭化枝(よってけし)』としても活躍中。落語・講演・読み語り承ります♪ 脳梗塞を発症して防水屋を廃業後は、移動スーパー「とくし丸」を北杜市内で開業。地域の皆さんへ恩返し中。
 
2013/07/13 17:23:03|趣味まんだら
いずみの杜まつり
本日は、金田一春彦記念図書館にて、一席つとめさせていただきました。
こちらは、国文学者金田一春彦氏の別荘が市内にあったことから、東京の本宅にあったものも含め、約二万点の蔵書の寄贈を受けて、誕生した図書館です。

開館15周年となる今年のイベントで、二人語りの『虎の子』さんたちとともに、出演させていただきました。
会場となったホールは、椅子席だけなら70名はゆったりお座りいただけそうな、こじんまりとした雰囲気で、音響、空調設備とも申しぶんなく、年間を通してストレスなく楽しんでいただけそうな、素敵なホールでした。

子どもたちも含めて、約30名ほどのお客さまにお越しいただきましたが、『虎の子』さんたちがたっぷりあたためてくださったおかげで、ワタシもたいへん楽しくつとめさせていただくことが出来ました。

会の終了後、お見送りの際には、なんと子どもたちから、
「面白かったからこれあげる!」
手渡されたものを見てびっくり!!
なんと十円玉を握らせてくれました(汗)。
「ぃやぃや、たいせつなおこづかいやから、気持ちだけもらっとくねっ」
「だいじょうぶ!だってこんなにあるもんっ!」
見ると、紙を折って作った小箱に、小銭がたくさん!?。
きっと他の催し物のために、お小遣いを持ってきてたのでしょう。
一度はお返ししたものの、また握らせていただいて、ここはありがたく頂戴いたしました。
その様子を見てた別の子が、「ではボクもっ!」大きなお財布から十円玉を取り出して、
渡してくれました・・・。
折り紙とか、ぬいぐるみとかいただいたことはありましたが、子どもたちから、現金でおひねりをいただいたのは初めてでした(大汗)・・・。
いただいたおひねりは、図書館に寄付させていただきました。
みんなの気持ちが、たいせつに生かされますようにっ。








2013/07/08 19:15:03|趣味まんだら
満員御礼!『里落語』
前日に突然、梅雨明け宣言。
なんぼ高原の風が爽やかとはいぅても、体が慣れきってない夏の初めは、
やはりお客さまには、暑くてたいへんやったのではないでしょうか?
申しわけありませんでした。

にもかかわらず、
さらに前回よりもお席を10席多く準備させていただいたにもかかわらず、
足の踏み場もないほどの、大入り満員でございました。

お越しいただいたお客さま、ほんとうにありがとうございました!!

ワタシ的にはいろいろと課題の残る会でしたが、
スペシャルゲストでお招きした『五緒川津平太』さんの、
素晴らしいパフォーマンスのおかげで、
なんとかお客さまには楽しんでいただけることが出来たようです。
五緒川さん、ほんとうにありがとうございました!
今回の企画、五緒川さんにお願いしてほんとうに良かったと思いました。

さて、次回はいつになるのでしょう!?
今回お客さまからいただいた数々のお声を糧に、ますます楽しんでいただけるよう
さらにパワーアップしてお目にかかりたいと思います。

秋には『山落語』もございます。
また、今週末には「金田一春彦図書館」でも一席つとめさせていただきます。
さらに来月あたまには、「小淵沢図書館」でも『杉山亮』さんとご一緒させていただきます!

酔亭化枝の落語を楽しみにしてくださってるお客さま、
とくに今回お越しくださったお客さまには、ぜひまたおはこびいただけますよう、
どうぞよろしくお願いいたします!!









2013/07/01 10:09:00|趣味まんだら
今年もやります『山落語』Vol.2
祝山開き!
富士山が世界文化遺産に登録されて、初めての山開きでございます。

そして!
今年もやります『山落語』 
9月28日(土)八ヶ岳は編笠山・青年小屋(標高2400m)にて。
出演は、鹿鳴家吉遊 一め家傳右衛門 ぽんぽん亭遊月 酔亭化枝。
木戸銭は無料!
ただし山小屋の宿泊費が別途かかりますので、ご了承くださいね。
定員90名さま。山小屋の準備の都合がありますので、必ず予約をお願いいたします。
落語会終了後は、名物管理人の竹内さんや、出演者を囲んでの大打ち上げ大会もあります。
多数のご参加をお待ちしております!!

お申込み・お問い合わせは
青年小屋直通 090−2657−9720(午後8時まで)
管理人 竹内 0551−36−2251 (午後9時まで)

なお、登山は自己責任が原則です。
地元の小学生も登る山ですが、けっしてハイキングではありません。本格登山となりますので、
くれぐれも初心者だけでの行動は避け、充分安全に留意の上、信頼できる経験者とともに、
お気をつけてお越しくださいね。

登った者しか体験できない、標高2500mの紅葉と満天の星空を、
落語とともにぜひお楽しみくださいませ!!








2013/07/01 9:39:36|変態な日常
元気を貰うということ
保育園の頃から、ウチの息子とずっと一緒で、高校も一緒の女の子がいます。
いや、もぉ女の子っていうたら失礼ですね。

きのう、ウチの子の通う高校の学園祭があったんですが、その彼女、
野外ステージで、それはそれはもぉ見事な、ダンスパフォーマンスを見せてくれたんです。
ソロで、そしてチームで。
全部で何曲踊ったんでしょう、それでもパワーが落ちない、ちっともブレない!
もぉキレッキレで、すっげぇっ!!のひとこと。

ずいぶん前に、ウチの娘と一緒に地元のダンス教室にも通ってたことがあるんですが、
そん時もすごかったけど、もはや別人みたいでビックリしました。
目が釘付けになりました。
「ワタシ、この子保育園のときから知ってんねんでっ!!」って、
大きな声で自慢したかったくらい、嬉しかったです。

かれこれ7年目の学園祭になりますが、今年はなんだか見に来るオトナのマナーの悪さが
やたら目について気分が悪かっただけに、彼女のダンスで一気に救われた気がしました。
パフォーマンスから元気を貰うというのは、こぉいぅことなんか!
ワタシもまじめにやらないかんと思いましたね。

Fちゃん、最高に素晴らしかったよ。おっちゃんはめちゃめちゃ元気を貰いました。
ほんまにありがとう!








2013/06/25 19:16:27|変態な日常
藤巻先生ごめんなさいっ(大汗)
あ〜〜〜〜〜〜っ!!
やってしもた・・・。

何がて、じつは今日、山梨県立図書館と山梨大学の連携講座の第1回であります、
『山梨の民話を甲州弁で語るワークショップ』に参加してきたんです。
来月7日には、「里落語Vol.2」で五緒川さんとご一緒させていただくので、少しでもヒントをいただければと思ってうかがいました。

講師は、『山梨むかしがたりの会』代表で、県内の子どもたちや父兄の皆さんなら知らない人はいないだろうという、甲州を代表する民話の語り部『藤巻愛子』さん。
前半の1時間は、昔話と伝説の違いや、語り方のコツを教えてくださったあと、3つのお話しをしてくださいました。
「たぬきえもん」、「屁っぴり嫁」と、「山の背くらべ」。

後半は、3つのお話しから好きなのを選び、各班に分かれて、それぞれが「語りっこ」を
するといぅもの。
ワタシは、笛吹市の昔話「たぬきえもん」を選びました。
どっかで聞いたことある話しやなぁと思ったら、なんと落語の「田能久」にそっくり!
もちろん持ちネタではなく、話しの筋もよく知らんかったのですが、これは勉強になるぞっ!と、選んだんです。

順番に語りっこしていったんですが、みなさん上手に甲州弁でお話しになる。
ワタシは出来るだけそのイントネーションを覚えようとしたんですが、そぉすると話の筋を忘れる。話の筋を覚えようとすると、甲州弁が全く出来ない・・・。
まぁ短い時間ですから、エッセンスだけでも吸収して、あとでおさらいしたらえぇわ!と
タカをくくってたら、各話ひとりづつ、代表で発表することになり。

・・・ちょ、ちょっと待ってっ。なにその視線?
わ、ワタシあかんからっっっ!!★▽×■?!(@o@;)

「ぃやっ、あのっ、ワタシっ、甲州弁喋れませんからっ!!」
横の方が、「関西弁でもいいですよねっ」
ちっ、ちがうからっっ!!
主旨が違うからっ、甲州弁で語るワークショップやからっ!
しかたがないから藤巻先生「関西弁でもいいですよ」と、優しいお言葉かけてくださった。



語り?ました・・・といぅか、ただ覚えたての筋をたどたどしく喋っただけなんですが、
甲州弁のわざとらしいこと・・・もぉこりゃあかんわっ!と、途中で諦めて関西弁で、
どぉにかお終いまでたどり着きました。

藤巻先生はもちろんのこと、主催者の皆さん、関係者の皆さん、めっちゃ怒ってはるやろなぁ・・・。
せっかくの甲州弁のワークショップ、台無しにしやがってっ!!って。
主旨が違うから、ワタシはぜったいイヤやっ!って、あれほど言うたんですよっ!
けど・・・あれ以上、ムキになって断り続けるのも大人げないと思ったから・・・。

だからほんまごめんなさい。
ワタシて、こぉいぅ企画には向いてないのよぉくわかったんで、業務以外ではけっしてもぉお邪魔いたしませんから、どうか許してください。