北杜市小淵沢町の元FRP防水屋です。 といぅのはおもて向き。 実態は、落語とバイクとシャンソンと やしきたかじんが 好きな道楽オヤジです。社会人落語家『酔亭化枝(よってけし)』としても活躍中。落語・講演・読み語り承ります♪ 脳梗塞を発症して防水屋を廃業後は、移動スーパー「とくし丸」を北杜市内で開業。地域の皆さんへ恩返し中。
 
2013/04/05 21:33:04|変態な日常
今さらですが『引っ越し騒動〜入学式』
さて二番目は、『引っ越し騒動』でございました。
ウチの子どもが東京の学校へ進学することになり、じつはその引越しの途中で、『あたらし寄席』に出演させていただいてたんです。

当初は一便で済むはずやった荷物も、あとからあとから出てくる箱に、ワタシゃもぉ一往復せなあかんかったり、てんやわんやの大騒動ではございましたが、まぁなんとか無事に終わりました。
ところが息ついてるヒマは無い。
翌日は入学式です。

「大学」と名のつくところにこれまでテンで縁の無かったワタシは、生まれて初めて「ダイガク」っちゅとこに足を踏み入れました。
そこそこ大きな学校だけあって、大勢の警察官やガードマンによる周辺の交通整理から、構内での誘導、そして一万人は入るんやないかと思うくらい大きな会場での入学式など、見るもの聞くものすべてが漫画みたいで、けどワタシにとっては初体験ですからめっちゃ新鮮で、式の途中には、とうとう思わず口あいて、笑けてきてしまいました。
すっげぇなぁ、日本の大学って、こんなとこなんや・・・。

けど、さすが大学ですね。
だらだらした式典ではけっしてありません。
挨拶の言葉はぐっと中身も濃く、しかもたった二人だけ。
大学総長と、芸術功労賞を受賞された「松本幸四郎」さんのおふたりだけでした。
幸運にも、とても良い席から拝見できたことも重なって、たいへん堪能させていただきました。
これが学部全体の入学式。
翌日には、学部ごとの入学式がありました。
この日は雨。
これはこれでよい雰囲気の中で、粛々と執り行われました。

ところが。
やはり都会で何日も行ったり来たりしてると、田舎モンのからだには堪えますな。
山梨に戻るなり、体調崩してしまいました。
もちろん現場は待ってくれません、そんな体をおして仕事に出かけなあかん。
幸いただの風邪やったんで、そのうち良くなるでしょう。
それにしてもてんこ盛りの年度末、そして、新年度の始まりでございました。

写真は、
学生寮近くのレストラン・総長と松本幸四郎さん・
こんな会場で落語やったらどぉなるやろ!?







2013/04/05 21:18:04|趣味まんだら
今さらですが『あたらし寄席』
ほとんど備忘録なんですが、先週末からのあれこれを少し。

なんといっても一番目は、『あたらし寄席』でございました。
今年で4回目を数える、社会人落語の祭典。
出演者総勢23名+ロクちゃん(腹話術のお人形さんねっ)。
7時間を超える超耐久落語会でしたが、最初から最後までお付き合いいただいたお客さまも予想以上に多く、色物あり、抽選会ありと盛りだくさんの楽しい会になりました。

ワタシの出番は「踊れんじゃー」といぅ、美魔女軍団の日舞の直後と、たいへん微妙なポジションやったんですが、なんの根回しもせずに「踊れんじゃー」の皆さんをマクラでいじらせていただき、そのあと何人かの美魔女とは、口をきいてもらえなかったのが、プチ心配です(汗)。

ネタはぜひお仲間の皆さんにもお披露目したくって、「微笑亭さん太」さんに書いていただいた
ワタシのオリジナル創作落語『結婚相談所』を、かけさせていただきました。
持ち時間に合わせて半分以上削ったり、一部改編したりして、さん太さんの作品の持つ爆発的な
面白さが、いまひとつ上手くお伝えできなかったのが今回の反省点でした。
それと、喋ってる途中で、なんか不思議な体験をしたり・・・。

後半にきて、べつに焦ってるわけでは無かったんですが、自分の考えてる「間」と違うテンポで
どんどん口が話を紡いでるんです、あれっ、これワタシのリズムと違う気がするねんけどっ?? 
でもお客さんついてきてくださってるし、これはいったい、だれの「間」やねんっ!?と。
もしかしたら、見かねたさん太さんが、降りてきてくださったのかもしれません・・・
ウソですっ、めっちゃお元気やっちゅうねんっ(猛爆)。

ともあれ、打ち上げも含めてほんとうに楽しい時間を過ごさせていただきました。
大阪池田の大会ももちろん楽しみですが、毎年参加させていただいてるこの『あたらし寄席』も、ワタシのなかでは絶対にハズすことの出来ない、楽しみな会です。
なかには年に一度か二度しかお目にかかれないお仲間の方もいらっしゃる。
けど、顔を合わせた瞬間に、あっといぅ間に響き合い、溶けこむ、馴染みあうんです。
そんなひと時が、ほんとうに幸せでした。

お越しくださったお客さま、ご一緒させていただいた演者と演者のご関係の皆さま、本当にありがとうございました。
また今年も、日本の各地でご一緒させていただけますように!!








2013/03/25 22:32:04|趣味まんだら
完全燃焼!『里落語』
おかげさまで昨日、ご好評のうちに『里落語vol.1』の幕を閉じることが出来ました。
心配していた集客も、ふたを開ければ定員を超える大勢のお客さまにお越しいただき、
心から感謝しております。
ほんとうにありがとうございました!

座布団席の方には、少し窮屈な思いをさせてしまって申しわけありませんでした。
次回はきっと、工夫して椅子席を増やすなど、改善するようにいたしますねっ。

また、会場をご提供くださった、ペンション「リッツイン清里」のオーナーご夫妻をはじめ、準備の段階から当日に至るまで、快く支えてくださった仲間の皆さんと、そして家族に、心から感謝いたします。
子どもたちも、駐車場係などで協力してくれたんですが、家族全員が参加してこしらえる
落語会は、これがたぶん最後。
5日後には、進学のため娘が家を離れます。
そんなことも含めて、ワタシのなかでは思い出深い、落語会になりました。

ですが。
なにか大きなイベントが控えてるときは、必ずアクシデントが起きるんですね。
今回もそぉやった。
16万km越えた仕事の車の調子がヤバくって、新車に買い替えるにも別に今より欲しい車無いし、急遽エンジン積み替えることにして工場に放り込んだり(出費激痛っ!)、仕込みを予定してた前日にも、急遽、本業で遠くの現場まで行かなあかんかったり。
あげく本番当日出発直前には、アホの子どもがコンタクトレンズ落っことして、時間無いのに大捜索したり。結局見つからんかったけどね。またエラぃ出費や・・・。

けど、えぇあとは悪い。悪いあとはえぇ。
お客さまにはたいへん喜んでいただけたみたいで、ほんとうに楽しい会をつとめさせていただくことが出来ました。

スペシャルゲストとしてお招きした『三枝亭二郎』さんも、期待を裏切らぬパワフルな高座で、大勢のお客さまを爆笑の渦に巻き込んでくださいました。
会の前後には、いろいろとお話させていただく機会があったんですが、二郎さんの、どん欲なまでに全方位にアンテナを張り巡らせている姿勢や、息つく暇もないくらい、新しい企画を構想している姿勢には、心から感嘆するとともに、たいへん勉強させていただきました。
ご一緒させていただいて、ほんま幸せやった。
「ぜひまたやりましょう!」
そうおっしゃっていただいた時は、めっちゃ嬉しかったです。

主催する側としては初めての有料イベントでしたが、お越しいただいたお客さまには、
スタッフ一同、心から感謝しております。
ほんとうに、ありがとうございました!!

『里落語vol.2』の企画も、もぉすでに深く静かに進行しております。
次回もきっとお楽しみいただけますよう、スペシャルな企画を考えますので、そちらもぜひおはこびくださいねっ!

追記・・・演者・スタッフとも進行にいっぱいで、写真があんまり上手く撮れてませんでした(泣)。どなたかベストショットお持ちでしたら、ぜひお分けくださいなっ(汗)








2013/03/16 5:39:16|趣味まんだら
おもちゃばこ「落語会」
市内長坂町の小学校四校が、この春統合されてひとつになります。
そのうちのひとつ、H小学校の、放課後教室「手作り教室・おもちゃばこ」の最後のイベントに、落語でお邪魔いたしました。

H小学校では、2年ほど前にも全校児童の皆さんや保護者の方々の前で、落語をやらせていただいたんですが、こちらの小学校の子どもたちは、日頃からボランティアの方々の読み聞かせに触れる機会が多いためか、たいへんお話を聴く力のある子どもたちだとは、以前から伺っておりました。
けど、それにしてもほんまに素敵な子どもたちでした。

低学年を中心に、30名ほどもお集まりいただいたでしょうか、そして10名近くの保護者の皆さん。
『ときうどん』と『ねずみ』をかけさせていただいたんですが、マクラからしっかり食いついてきてくれて、それはそれはもう、楽しく高座をつとめさせていただきました。

なかでも嬉しかったのは、ネタだけで30分かかる『ねずみ』を、小学生、それも低学年の子どもたちが、すごい集中力で聴き入ってくれたこと。
最後までついてきてくれるか、じつはめっちゃ不安やったんですが、そんな思いは杞憂に終わりました。

けど、ここの子どもたちだからこそ、聴いてくれたんだと思います。
日ごろから、しっかりとお話しの世界に身を置いて楽しむ経験を重ねてる。
途中で入ってきた高学年の子どもたちも見事でした。女の子3人ほどだったか、静かにそっと入ってきたかと思うと、端っこのスペースにすっと座って。またたく間にそっと客席にとけこんでいきました。
さすが「おもちゃばこ」の子どもたち! 
おかげで、小学生の前でたっぷり『ねずみ』をかけさせていただくという、たいへん貴重な経験をさせていただきました。
こんな経験、なかなかできるもんではございません。
お越しくださった皆さん、ほんとうにありがとうございました!








2013/03/14 23:20:03|趣味まんだら
『里落語vol.1』完売御礼
DJ JIROこと三枝亭二郎さんをスペシャルゲストにお迎えしてスタートいたします『里落語』。
おかげさまで、当初予定していた定員数を超えるお客さまのご予約を、早々にいただくことができました。
お問い合わせ、お申込みいただいた皆さま、ほんとうにありがとうございました。
ただいまは会場の都合もあり、泣く泣くお断りさせていただいている状況です。
何組かのお客さまには、せっかくのお申込みをお受けすることができずに、たいへん申し訳ありませんでした。
次回の企画も着々と進めておりますので、優先的にご案内をさせていただきますね。
その際には、ぜひお誘いあわせのうえ、おはこびいただけますよう、心からお待ちしております!

また、これからお申し込みをお考えでいらしたお客さまには、ご連絡先を頂戴できれば、次回の『里落語』のご案内を同様にお送りさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

いよいよあと十日。
お越しいただくお客さまにはきっとお楽しみいただけるよう、このあとも精一杯準備してまいり
ます。
お車でお越しの際は、会場すぐ近くの『えほんミュージアム清里』さまの第2駐車場をご厚意で
お借りすることができましたので、そちらもあわせてご利用ください。

当日、皆さまにお目にかかれることを、心から楽しみにしております!!