北杜市小淵沢町の元FRP防水屋です。 といぅのはおもて向き。 実態は、落語とバイクとシャンソンと やしきたかじんが 好きな道楽オヤジです。社会人落語家『酔亭化枝(よってけし)』としても活躍中。落語・講演・読み語り承ります♪ 脳梗塞を発症して防水屋を廃業後は、移動スーパー「とくし丸」を北杜市内で開業。地域の皆さんへ恩返し中。
 
2013/03/12 22:12:27|明日のために
追記

アベノミクスかなんか知らんけど、経済界の連中はいま、狂ったよぉにお祭り騒ぎしてる。
原発をどんどん推進しろ!と、政界に札束ばらまいて叫んでる。

復興したくてもできない町があることを、世間の記憶から抹殺しようとしてる。

アベ「(爆発してしもたからしゃぁない。)福島は速やかに廃炉にします」
いったいどんだけカネかけてんねんっ。
それでもちっとも進んどらん。

除染なんて、言葉の詐欺の極みですわ(苦笑)。
右から左にずらしただけや。
刻々と吐き出される放射能の汚染水は、がれきは、いったい最後はどこでどんなふうに処理されるんでしょぉね。
行き場の無い放射能が、日本中に蔓延してる、ますます拡がる。

数十兆円かけても収束する保証が全くないんですわ。
超ダセぇ。どんな国家じゃ。

しかもそれにかかるカネは、税金にしろ電気料金にしろ、ぜんぶ国民が負担させられるんです。
どんだけ非効率なエネルギーやねんっ。

最近、ヤクザが息を吹き返してきたらしいです。
除染作業にいろんな利権がからみついて、それはそれはもぉ、美味しいらしい。

復興特需で湧いてるのは、ごろつき、政治屋、企業どもなのが現実ですわ。

それでもまだ脳みその腐り果てた連中は、原発で金儲けしようと躍起になってる。
日本人は、いったいこの先どんな目に遭ったら、目を覚ますんでしょうね・・・。








2013/03/11 21:16:13|明日のために
3.11


午後、現場で作業中のことやった。
とつぜん、地区の広域放送が屋外スピーカーを通して流れてきた。

「東日本大震災の犠牲者の方々に、追悼の意をこめて黙とうのサイレンを放送します。
ご理解とご協力をお願いいたします」

しばらくして、「黙とう」のアナウンスが、辺り一帯に響いた。
建築中の家が立ち並ぶ住宅地。
あちらこちらから聞こえていた、金づちを振るう音が止んだ。

ワタシは、調合寸前やった材料のバケツを足もとに置き、北東の方角に直立して頭を垂れ、そっと目を閉じた。

サイレンの音は、ほんまに一分間、続いたんやろぉか・・・
音が止んだ時、あまりにも短い気がした。

眼を閉じると、被災地を訪れた時の光景が、次から次に蘇ってきた。

辺り一面、コンクリートの基礎だけがむき出しにさらされた、海辺の町。
がれきをひとつひとつどけながら、いつ果てるとも知れぬ、泥にまみれた敷地を、ただもくもくと洗い流す作業員。
電気の完全に遮断された、がれきの波をかぶった仙台空港の周辺道路を行き交う、支援車輌、緊急車両を整然と交通整理する、品川ナンバーのパトカーの警官。

サイレンの音が止んだ時、思わず「止まるな」と、つぶやいた。
「まだ止めるなっ!」心の中で、そう叫んだ。
涙があふれそうになった。

大工さんが休みでよかった。









2013/03/02 17:35:17|趣味まんだら
北杜市明野地区文化祭

本日は、明野町におきまして、表記イベントの一環として、
『にらさき落語会と、八代目春風亭柳橋落語会』がございました。

なんと柳橋師匠の前座を、にらさき落語会の素人連中が、次から次に7人ばかりゾロゾロと出てつとめよぉといぅ、世にも恐ろしぃ企画でございました。
ワタシほんまは出るはずや無かったんですが、気がついたらパンフレットに名前入ってて。

結局、高座の仕込からなにから、将来超有望な若手「前進亭談送」さんとふたりで、
てんてこ舞いでセッティングをいたしました。
オマケに前説は前日に、使い方よぉわからんFM番組用の機械の録音は、本番数時間前に
突然指示されるといぅ、とってもスィートな幾多の試練を乗り越えながら、それでもなんとか、無事に高座をつとめてまいりました。
お越しくださった皆さま、そして大変あたたかいお気遣いをいただいたスタッフの皆さま、ほんとうにありがとうございました。

明日はまた、こんどは町民の皆さまによります、さまざまな出し物がおありだそうです。
朝9時半からのスタートでございまして、
お時間がおありの方は、ぜひぜひお運びくださいませ!









2013/03/01 22:26:00|変態な日常
卒業
いちばん上の子の、卒業式がありました。
高校生なんですが、もちろん高校の卒業式に参加するのは初めて。
生徒の自主性に任せた、わりとユルユルな学校なんで、
いろんな意味で期待を裏切ってくれるとこは面白いんですが・・・。

もちょっと泣きの場面があるかと思ってたんですけど、
終始穏やかに、あたたかく、式は進んでいきました。

終了後、いったん退場した卒業生たちが戻ってきて、サプライズで、
先生方が作ってくれた、卒業生の3年間のVTRをスクリーンで楽しむ機会があったのですが、その時がいちばん盛り上がってたかもっ!?

こぉいぅ遊び心の豊富なところが、豊かな校風に反映されてるんでしょね。
ワタシら親も、ほんまに楽しく参加させていただきました。

中高6年間、ほんまにお世話になりました。
小さい頃のことを思い返すと、ここまで成長したことが、
まるで嘘みたいで信じられません。
巡りあった、全ての方々のおかげです。
ほんとうに、ほんとうにありがとうございました。


けど、相変わらず、勘違い国会議員の挨拶には辟易しますな。
今回も、国会議員が2人お越しくださったんですが、
開会式直前、ワタシら夫婦の横に駆け込んできたスーツ姿の若い男性が、
一人目の議員が祝辞を述べてるあいだじゅう、5秒に一回シャッター押して。
せめて音消しときゃえぇのに、カシャカシャカシャカシャ、うるさいうるさい。
どぉやらその議員の秘書みたい。
思わずそいつに聴こえるよぉに、
「どんだけ撮ってんねんっ」て、つぶやいてみましたw。

その次はもっとすごかった。
「わたしは、自●党の○○ですっ!」
まるで選挙演説。
終始自分の話しばっかり。
自衛隊出身で、なんぼ脳みそ筋肉かしれんけど、もぉちょっと空気読めよ。
同じ元自衛隊員として、めっちゃ恥ずかしかったです。
最後の締めの言葉は、やっぱ「ありがとうございましたっ!!」ではなく、
「おめでとうございましたっ!!」のほぉが、ぜったいえぇと思いまっせ。
バカ丸出し。ほんま情けない・・・。

案の定、卒業生たちのあいだでも、大ブーイングやったそぉです。
まぁ、世のなかにはいろんな大人がおるねんぞっ!と、
肩書きだけでごまかされるなよっ!ていぅ、
えぇ社会勉強にはなったよぉですがね(笑)。









2013/03/01 20:21:07|変態な日常
卒業前の或る夜


カミさんの疲れがピークに達してた或る夜。
例によってワタシが号令をかけた。
「今晩おかぁさんしんどいねん、全員集合っ!」

晩飯の支度に台所に立つ三兄弟。
こんな光景が見られるのも、もぉあとわずかですな・・・。

えっワタシ?
もちろん、本部席から熱血指導してましたよ、ウィスキーグラス片手に。