北杜市小淵沢町の元FRP防水屋です。 といぅのはおもて向き。 実態は、落語とバイクとシャンソンと やしきたかじんが 好きな道楽オヤジです。社会人落語家『酔亭化枝(よってけし)』としても活躍中。落語・講演・読み語り承ります♪ 脳梗塞を発症して防水屋を廃業後は、移動スーパー「とくし丸」を北杜市内で開業。地域の皆さんへ恩返し中。
 
2013/01/30 20:08:05|変態な日常
ブログが本になりました
とは言ぅても、べつに市販されるわけではおまへんからねっ。
なんかここのブログ、製本サービスっちゅのがおまして、これでもけっこぉ記事貯まってきたし、
昔のを読み返したくなっても、ネットで探すのめっちゃめんどくさいんで、えぇいっ、思いきって
本にしたれっ!と。
本やったら目次がついてますから、秒殺で読みたい記事探せるもんね。

ところが、5年分もあると、一冊では収まりきらんかった。
全四巻。
こりゃ大全集やがなっ(爆)。

一冊当たり、マックス460ページ前後でそれが三冊。
プラス、タイトルを『原発はいらない。』に変えたシーズンのが240ページ。
なかなか読みごたえありました。

昔の記事にいただいたコメントを読み返して、嬉しくなったり蒼くなったり・・・。
この人は、今ごろどなぃしてはんのかなぁ?なんて、ちょっと想いにふけってみたり。

気になる製本のクオリティですが、ちっとも問題ありませんでしたよ!
ケチって写真もモノクロで、いちばんベーシックなパターンで注文したんですが、
「おっ、けっこぉえぇやん」て感じでした。
Easy my webをお使いで、製本サービスに興味のある方は、
ぜひ挑戦されてみてはいかがですか!?








2013/01/28 0:47:59|趣味まんだら
甲斐レジスタンス

昨夜は、『甲斐レジスタンス』という舞台の、お手伝いに行かせていただきました。
発売後あっといぅ間に完売し、プラチナチケットとなった、山梨ではすこぶる評判の高かった舞台です。
もちろんワタシもチケットは入手できなかったんですが、幸運にも、ボランティアスタッフとして参加させていただくことが出来ました。

果たして、スタッフとしてはどれだけお手伝いが出来たか、かなり不安の残るところではありますが、たいへん貴重な時間を過ごさせていただくことができました。
やまなし国文祭の事業でもあり、今後各地で公演が期待されますので、詳しい内容はお楽しみとさせていただきます。
けれど、県外から山梨に移り住んできたワタシにとって、たいへん刺激を受けた舞台でした。

今回の実行委員長で『風カヲル時』のリーダー、じつは『レミオロメン』のベーシストの実兄でもある、前田タクヤさん。
台本・企画・運営全般を統括されたDJ JIROこと、三枝亭二郎さん。
他にも様々な分野で山梨でご活躍されている、スタッフや役者の皆さん。
そんなたくさんの方々の思いがひとつになって、ほんとうに見事なステージでした。

これからもきっと、各地でご覧いただける機会があると思います。
その時にはぜひ、おはこびくださいね!








2013/01/26 19:23:12|変態な日常
真冬の仲間たち
あいかわらず吹雪いてます。
けど、きょうこそは絶対に薪割りをせんといかん。
このところ、仕事や落語で大忙しで、今シーズンの薪すらおぼつかないありさま(汗)。
窓越しに臨む、昨日玉切りしたばかりの丸太の山が、冬の嵐の中で「おいでおいで」してる・・・。

腹くくって、完全装備で斧かついで、さっそうと表に出ました。
こんなもん、もたもたしてたらあきません。
気分も萎えて、ますます手こずるだけ。
いっきにリズムを作るのが鉄則です。
幸い、こんどの丸太はなかなかスジが良く、乾燥ぐあいも絶妙で、ほんまに気持ち良く、
パッコンパッコン割れました。
約2立米ほどの薪が、一時間半ほどで完成。
あとはこれを薪棚へ積まないかんのですが、そのまえにちょっとブレイクタイム♡

だってね。

薪割ってるワタシのそばを、恨めしそうにずっと飛び回ってるヤツがいたんです。
えっ? ウチの犬やおまへんで。

正解は、ハクセキレイのつがいでした。
ウチの庭を縄張りにしてるんですが、こいつら都会でもよぉ見かけるだけあって、ちっとも人間を
怖がらん。
大きな斧振り回してるワタシのすぐそばまで飛んできて、「そこどけっ!」っちゅよな顔して
見上げてる。
ワタシも思わず「すまんのぅ、もうじき終わるから待っててな」と、あやまってる。

薪の中には、ぎょぉさん虫がおるんですね。
カミキリムシの幼虫(イモムシ)とか、ごろごろ冬眠してる。
ハクセキレイの夫婦は、一面真っ白な雪におおわれ、エサ探しに苦労する中で、オアシスを見つけたといぅわけです。

ワタシも日頃、そんな小鳥たちに楽しませてもらってる。
ここはひとつギブ&テイク、共存共栄の精神で、ハクセキレイの食事タイムをとりました。

−5℃の吹雪の中でも、びっしょり大汗かいたワタシが、すっかり着替えて窓の外を覗くと・・・。
なんと、新たなお客さんが登場!
アカゲラのダンナまでお出ましで、コツコツコツコツ、薪にくちばし叩きつけてる。
ご存知キツツキの仲間なんですが、いつ見ても綺麗ですな、アカゲラは。
ただし、家の壁に穴あけないヤツだけ。
これをやられるとたまりません。
すぐに穴を塞がんと、夏が来る前にスズメバチが屋根裏へ入り込んで、でっかい巣を作りかねませんからねっ。

しばらく鳥たちを眺めながら、風の止み間を見計らって、かわいいお客さんたちにはお引き取りを
願い、割りたての薪は無事、薪棚に収まりました。

・・・・・。

あかん、まだ足りん・・・。


写真は左から「わたしキレイ? ハクセキレイ」
      「ヤマト発進! 横着してたらコクピットみたいになってしもた」
      「こいつもウチが縄張りらしい アカゲラのダンナ」








2013/01/23 22:49:34|働け働け!
表彰された夜
防水屋稼業の拠点を山梨に移してから、はや15年。
なかでも県内トップクラスの、とあるハウスメーカーにお世話になってまる11年になります。
昨日、そのメーカーさんの研修会があり、もちろんワタシも参加させていただきました。
研修終了後の懇親会の冒頭、いくつかの部門において協力業者の表彰が行われたのですが、
初めて「小淵沢FRP」も、現場のマナーに関する部門で、100社を超える協力業者さんの
中から、表彰していただくことが出来ました。

有機溶剤の悪臭で、廻りの業者さん方にご迷惑をおかけしながらの商売ですから、
仕事させていただけるだけでありがたいと、ずっとそう思ってやってきました。
せやから表彰なんてまるで他人事で、まさかウチがいただけるとは、夢にも思ってなかった・・。
名前を呼ばれた時は、ウチなんかがいただいてしもて「ほんまごめんなさいっ」と、申し訳ない
気持ちでいっぱいでした。けど、次第にそれは、感謝の気持ちへと変わりました。

ほんとうにありがとうございます。
けど、さらに嬉しかったのは、会もお開きになり会場を出て、徒歩で数百メートル離れた、
タクシー乗り場に向かう途中のことでした。
ひとりの大工の親方が、背中越しにお声をかけてくださったんです、「良かったなぁ!」って。
その方は、現場でいっつも親切に接してくださってた親方でした。
「ちゃんと見てる人は見てるんやで」
親方からそう言われた時、不覚にも泣きそうになりました。
「家帰ったら、おかぁちゃんやこどもに自慢せなあかんぞ!」
そう言い残して、親方は自転車で去っていかれました。
暗闇に消えていく親方の後ろ姿に向かって、思わず最敬礼しました。

頑張らなあかん。
いただいたご恩に報いるためにも、ますます精進しなければと、気持ちをあらたにした夜でした。








2013/01/17 6:12:01|変態な日常
いまごろ大雪ネタ(爆)

相変わらずやらないかんこと多くって、ブログまでなかなか手ぇが廻りまへん(泣)。
新鮮味もなんもあったもんじゃありませんが、備忘録として。

それにしてもよぉ降りましたね、14日。
明け方はうっすら白くなってる程度やったんで、予定通り薪割りでもするかと思ってたんですが、あれよあれよといぅ間にどんどん積もってきて。
午後になってますます勢いが増すもんやから、これ、手では雪かき間に合わんで!と、
久しぶりに重機に火を入れました。
ユンボで雪かきするのなんて、何シーズンぶりやろ?
夕方までに、とりあえず脱出路を確保。
これしとかんと明日以降、しばらく家から出られんよぉになる。
ほっといたら塊のまま、氷の壁になってしまうもんね。
半日間の総積雪量は、平均で約50センチくらい(ウチの庭調べ)。
犬小屋の上は、いちばん積もって60センチありました。

夜は新春最初の『ラ・ソバ寄席』へ。
柳之助師匠の高座をたっぷりと堪能しました。
電車が止まって師匠が来れなくなったら、お前が上がれと急に言われ、いちおう着物持って行ってたんですが、よかった、着なくて済んで。

韮崎周辺は積雪もたいしたことなかったんですが、なにしろ七里岩ラインも、国道へ下る道も、
そらもぉたいへんな状況。
さすがに帰り、カミさんに運転任せるわけにもいかず、打ち上げでは一滴も呑めませんでした。
ちと残念。

写真は、左「半日でこれだけ」
    右「4号機、出動!」