北杜市小淵沢町の元FRP防水屋です。 といぅのはおもて向き。 実態は、落語とバイクとシャンソンと やしきたかじんが 好きな道楽オヤジです。社会人落語家『酔亭化枝(よってけし)』としても活躍中。落語・講演・読み語り承ります♪ 脳梗塞を発症して防水屋を廃業後は、移動スーパー「とくし丸」を北杜市内で開業。地域の皆さんへ恩返し中。
 
2017/01/23 22:49:01|趣味まんだら
大盛況!初笑いおはなし会
昨日は、おとなり長坂町にございます農村環境改善センターにて催されました、
「初笑いおはなし会」に出演させていただきました。

子どもたちをおもな対象にした会やったんですが、お問い合わせくださるのはおとなの方がほとんどやったそぉで、やっぱり日曜日はスポ少とかで忙しかったかなっ?結局、約20名ほどの子どもたちと、50名ちょっとのおとなの皆さんにお越しいただくことができました。

ご一緒させていただいたのは、お声がとっても素敵で味のある、大型紙芝居の木村江利子さんと、以前NHKの「のど自慢」でもぐうぜんご一緒させていただいた、じつは女優の輿石さん。その時は「完全無欠のロックンローラー」でバックダンサーをつとめてらしたんですが、この日は尺八奏者『輿石龍花』さんとしてっ。傘の上でボールも回せるそぉで、ほんとに底知れぬほど芸達者な、
ウチの子どもの同級生のお母さんでもありますw

さらに特別ゲストには、龍花さんの師匠・プロの尺八奏者『岩間龍山』さん!
山梨の方ならご存知のかたも多いと思います、『風カヲル時』のメンバーでもあらせられます龍山さんが、なんと助っ人を買って出てくださったのでしたっ!!

さあこんな素敵な共演者の皆さんに、会場をあっためるだけあっためていただいて、いよいよワタシの出番です。
久しぶりのこどもたちのお客さま。もちろん退院後初めてで、すっかり勘も鈍ってたんですが、
やはりこんども子どもたちに助けていただきましたっ。
子どもたちが楽しそうに聴いてくれてると、周りのおとなの皆さんもなんだかウキウキしてくるみたいで、その相乗効果でとっても笑っていただいて、なんとかつとめを果たせたようでホッとしました。
ワタシ的にはまだまだ反省だらけの高座でしたが、でもやっぱり楽しかった・・・
子どもたちって、ほんまにものすごくパワーをわけてくれるんです。
つぎはいつ、子どもたちの前でやらせてもらえるかな・・・

春からは仕事の都合もあり、日曜以外に高座に上がる機会は減ってくると思います。
けど、可能な限り、落語も続けていくつもりです。
お年寄りの皆さんとの会ももちろんですが、子どもたちとの会もぜひ続けていきたいと、
心の底から願っています。


写真はひだりから、演者の皆さんと・今朝(1/23)の山梨日日新聞







2017/01/18 14:05:16|趣味まんだら
今月はまだあったりして。


ながいことお休みしてたと思ったら、この1月後半からよっつ、高座をつとめさせていただくことになっておりまして、こんな病み上がりのハンパもんに、ほんまにありがたぃなぁと、夜ごと枕を濡らしております今日この頃。

そのふたつめの高座が、本日でございました。
地元北杜市の、とある高齢者学級の閉講式に、落語をご依頼いただきまして出かけたわけでございます。
朝からぬけるような青空で、お茶室にもなる立派な楽屋までご用意いただいて、これでしくじったらエラいことですっ(汗)。

そしたらちゃんと稽古すりゃえぇのに、これが気持ちはあるんですけど、なかなか稽古に取りかかれない。
さぁやるぞと思ったら、とつぜん用事を思い出す。
んぢゃこの用事を片づけてからやろと思ってると、そのあいだに子どもが叱るネタ作ってくる。
ひともんちゃくあったあと、こんどこそ稽古するぞと思ったらカミさんが、そのおんなじタイミングで気に入らんこと言うw

かくしてワタシはいちども稽古ができないまま、本番の朝を迎えるのでした(爆)。

で、5時から起きて必死にひと通りさらって、ドキドキしながら会場へ向かうのです。
お医者さんから、あんまりドキドキしてはいけませんよって、止められてるんですよ!
血圧上がるから。けど、ムリなのでつ。
日々、ドキドキすることがつぎつぎに起こる波乱の生活が、我が家には宿命づけられている気がするのですた・・・。

ともあれおかげさまでこのたびも、お集まりいただいた80名近いお客さまには、なんとか喜んでいただけたようでホッとしました。

つぎは週末、子どもたちです!

さぁよってけし、ごまかしのきかない子どもたちを前に、こんどこそ稽古に励むことができるのかっ!?

答えはCMのあとっ!・・・んぢゃなかった、週明けご報告させていただきまつねっ(大汗)。



写真は、高座の様子と楽屋から望む風景







2017/01/16 1:20:15|明日のために
酔亭化枝Season2

不肖ワタクシ酔亭化枝、このたび高座に復帰いたしました。

本業の防水工事のほうは、すでに昨年再稼働を果たしていたのですが、落語のほうはやはり仕事の見通しが立つまではと、いくつかいただいていたお話しも、断腸の思いでお断りしておりました。

そして本日(もう昨日ですね)小正月、地元北杜市内のとあるご長寿クラブの新年会におきまして、ようやく社会復帰後初の高座をつとめさせていただくことができました。
振り返れば、昨年9月の「山落語」以来。
3か月半以上のブランクを経て、果たして無事つとめることができるやろか・・・
振り払っても振り払っても忍び寄ってくる、不安と焦りを押し殺しながら高座に上がりました。

落ちつけ、じぶん。
お客さま、皆さんほんとうに楽しみにしてくださってたのが、ひしひしと伝わってきて、出だしからうまくのせていただいて、少しづつ焦りも消え、気がついたらほんとうに楽しくお客さまと掛け合いをさせていただいていました。

病気を境に、どうやら体質も変わったようです。
以前は一年中、真冬でも身体の内部がかっかかっかと火照っていて、雪の中でもTシャツ一枚で作業してたくらいやのに、まず体内の温度が少し下がった気がしました。
あわせて、あれだけ暑がりで汗っかきやったのに、あまり汗もかかなくなりました。
体力も集中力も、あきらかに以前よりはやや落ちていることを痛感しつつ、そう言うと家族は、以前がゴリラ過ぎたので、やっと人間らしくなったんやと慰めてくれましたが、自分としては非常に不本意でした。
けど仕方ありません。
現実は現実として受け止めながら、それを最大限生かして新たな道を拓いていくのみです。

仕事においても今年は大きな転換期を迎え、これまでのようなペースで高座を重ねることは厳しくなるかもしれませんが、それでも可能な限りひとつひとつ、丁寧につとめさせていただきたいと思っております。

死神からも嫌われた酔亭化枝のSeason2を、皆さまどうかお楽しみに!








2017/01/01 13:32:43|明日のために
年頭に想う


このたびも、無事に新しい年を迎えることができました。
昨年はほんとうにいろんなことがありましたが、さて、ことしはどんな一年になるでしょう?
あと何年生きられるかわかりませんが、いずれにしろ拾った命だと思って、身近な周りの人たちに感謝しつつ、少しでもお役に立ちながら暮らすことができればありがたいと思っております。

ことしの初日の出は、近年稀にみる神々しさでした。
子どもたちににとっても、夢と希望につながる一年でありますように。









2016/12/31 10:18:19|明日のために
ご心配おかけしました


皆さんお元気ですか? おかげさまでワタシは元気です。

写真は・・・左/現場に復帰して作業中の様子  
右/いっしょうけんめいリハビリに励んでる様子                      

一時はあっちの世界も覚悟した、突然の脳梗塞発症でしたが、幸いなことに処置が早かったため、すんでのところで命びろいし、とくに後遺症も残らずに無事に社会復帰を果たすことが出来ました。
車両の運転及び施工現場復帰も、ひじょうに親身になってサポートしてくださる主治医の先生の
苦笑いのもとにお許しをいただきまして、現在は驚異の回復力でパフォーマンスの充実につとめております。
ご心配をおかけした皆さまには、ほんとうに申しわけありませんでした。ありがとうございました。

ただ、なかにはいまだにワタシが重篤な状態ではないかとご心配いただいてる方もいらっしゃるようで、たいへん申しわけなく、現在の様子を少しでもご理解いただけたらと思い、冒頭の写真をアップさせていただいた次第です。ですから、けっしてふざけてるわけではありませんので、もしお気持ちを害された方がいらっしゃいましたら、なにとぞご容赦のほどお願いをいたします。


今年も様々なことがあった一年でした。
1月には地元「山梨日日新聞」にて特集記事を掲載していただいたり、3月や8月には児童文学作家・杉山亮さんの語りの会にゲストで呼んでいただいて、名古屋や新宿のステージにも上がらせていただきました。
9月の「山落語」もおかげさまで盛会となり、さらにNHK甲府放送局の密着取材まであって、その模様は10月、夕方のニュース番組でも放映していただきました。
そしてその直後の「脳梗塞」発症。

原因は、常軌を逸した日々の飲酒量でした。
最初に診ていただいてたお医者さんからは、「こんど呑んだら死ぬぞ」と脅かされましたが、まぁいろいろ勘違いなさることも多かった先生なので、やはりここは長年家族ぐるみでお世話になっている主治医の先生に、全面的に診ていただくことにいたしました。
以来二ヶ月以上に及ぶ断酒期間を経て、ようやく、ほんの少しだけ、あくまで舐める程度の飲酒のお許しをいただけるまでになりました。

とはいえ、つぶれた脳細胞は戻りませんし、日常生活において制約が増えたのも事実です。
仕事においても、今までのような働き方ではたぶん夏を越すまえに、遥か天空の、きれいなお花畑にワープしているだろうというのが、想像に易いです。

そんなわけで、来る新しい年は、人生においても大きな節目となる予感がしております。
どっちにしろ、とにかくこれ以上しくじってる場合ではありません。
必ずや家族が、そしてまわりの皆さんが笑顔でいられるよう、よりいっそう力を尽くしてまいります。

ただいま喪中につき新年のご挨拶は控えさせていただきますが、皆さまにおかれましては、どうか良いお年をお迎えくださいますよう、心からお祈り申し上げます。
一年間、ほんとうにありがとうございました。
来年もなにとぞお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。


有限会社 小淵沢FRP
取締役 社 祐幸(酔亭化枝)