不肖酔亭化枝（よってけし）、「いち、にの、さんっ！」の昨日1月23日(土)付・山梨日日新聞で、大きく取り上げていただきましたっ！

毎年開催させていただいてる「山落語」を軸に、ワタシが落語を始めてからの約8年間を、まるで
履歴書のような、集大成のような記事にまとめていただいて、感激するやら恐れ多いやら、なんだか今、ふわふわした気分でおります・・・。

コーナータイトルは『山梨でキラリ』。
もと関西人ですが、骨をうずめるつもりで、山梨県はこの小淵沢にやってまいりました。
今回の記事のおかげで、やっとワタシも、甲州人のお仲間の末席に加えていただけたやろかっ・・・？
ふっとそんな気がして、めっちゃ嬉しかったです。

言葉は関西弁ですが、心はもはや甲州人です。
この記事に恥じないよう、また励みに、これからも県内じゅうにアマチュアの上方落語を、精一杯お届けしてまいりたいと思います。

時間をかけて、何度も取材を重ねていただき、また、こんな素敵な記事にしてくださった記者の
Ｍさん、ほんとうに、ほんとうにありがとうございました！！

この新聞の記事、じつは、ぴったりＡ４サイズにおさまるんですよねっ。
そんなとこにも、記者さんのあったかいお気持ちを感じて、涙が出そうです・・・。


酔亭化枝

明けましておめでとうございます。

小正月も過ぎて、何をいまさら、というご挨拶で恐縮です（汗）。
例年通り、昨年暮れには諏訪大社へお礼参りに伺い、そして元旦には初日の出を拝み、氏神様への正月参詣も滞りなく、新年を迎えたわけでございますが、どうにもこのたびは、落ち着く余裕がなかったというところが、正直な思いでございました。

本業のほうも、おかげさまですでに始動し、珍しく今年は1月早々から休むひまも無いほどで、忙しくさせていただいております。

そんな合間を縫うようにして、本日は甲斐市にございます、とある公会堂にて「いきいきサロン」の会へお邪魔してまいりました。
ワタシにとってはもう、ひと月ぶりの落語会でございます。
前回はというと、昨年12月に完全燃焼した、「里落語Vol.4」以来。
それからずっと、いっさら稽古もせんと落語からはすっかり離れて、仕事にはもちろん打ち込んでおりましたが、それ以外にも、木こりやらその他もろもろ雑事に追われて、落語はすっかりサボっておりました（爆）。

新年を迎え、あかんっ！稽古せないかんっ！マクラ考えないかんっ！
あせる気持ちとはうらはらに、会直前まで、ちっとも行動に移せないありさま・・・。
それでもぜったい、ご無礼だけはあってはいかんと、土壇場でぎりぎり稽古を重ね、会場入りいたしました。

ところがもう、高座の仕込中から、スタッフの皆さんの期待度の高さが、ひしひしと伝わってきてますますテンパるワタシっ（大汗）。
とにかく、落ち着いて臨むことだけを自らに言い聞かせ高座に上がらせていただいたわけでございますが、本日のお客さまは、ほんとうに素晴らしかったっ！！

40名ほどもお集まりいただいたでしょうか、もう、滑り出しから皆さん笑う気満々で、マクラからほんま、よぉ食いついてくださること！
みっともないので、あんまり自分でこゆこと書きたくないのですが、もうきょうは二席約45分のあいだ、どっかんどっかん、申しわけないほどウケていただきました・・・。

ありがたいなぁ・・・。
やっぱり落語は、ぜったい演じ手ひとりでどうにか出来るもんやなぃんです。
そこに聴いてくださるお客さまと、一緒に作る「芸」やねんなぁ・・・。
つくづくそう思いました。

べつにきょう、格段にワタシが面白かったわけやないと思います。
けど、そこにおいでいただいたお客さまと、波長がぴったり一致して、のせていただいて、ひとつになることが出来たからこそ、こんなに笑ってくださった・・・。

勘違いしたらいかん。
これほどウケたのは、きょうのお客さまのおかげ。

稽古せいっ！
心の底から反省しました。
・・・この気持ち、持続出来たら世話なぃんですがっ・・・（猛爆）。

帰り際には来年のご予約までいただいて、さらには新しい年を、こんなに幸先良いかたちでスタートきらせていただいて、本日お集まりくださった皆さま、ほんとうにありがとうございました！！

つくづく思うんです。
落語をやらせていただいてて、ほんとうに良かったなぁって。

こんな中途半端な人間でも、お集まりくださった皆さんに、こんなに喜んでいただける。
ちょっとは、皆さんのお役に立たせていただいてる。

落語に出会ってなかったら、けっしてこんな思いをさせていただくことは無かったでしょう。
皆さまから頂戴したご恩を忘れずに、これからも精進してまいります。
今年もぜひ「酔亭化枝」を、なにとぞよろしくお願いいたします！！

本日発行の「八ヶ岳ジャーナル」でも、先日の『里落語Vol.4』の模様をご紹介いただいてました！
あれからまだ、十日ほどしか経っていないのに、もうずいぶん前のような気がするのは、やはり
完全燃焼出来たからでしょうか・・・。

『里落語』の成功のおかげか、来年の落語のご依頼を、市内はもちろん、市外の地域の方々からも続々といただいております。
ほんまにありがたいなぁ！と感謝しつつ、本業の防水工事のほぉも、これくらいご依頼いただけたらなぁ・・・と思う年の瀬。

今年も残りあと２週間。
きっと良い年を迎えられるよう、最後まで全力で突っ走ります！

この週末、小淵沢町にございます「生涯学習センターこぶちさわ」で、『里落語Vol.4』を開催させていただきました。
事前のお申し込みも１００名様を越え、最終的には１５０名近いお客さまで、会場始まって以来とも言われたほどの、大入り満員となりました。
おはこびいただいたお客さまがた、ほんとうにありがとうございました！

地元北杜市はもちろんのこと、おとなり長野県や、遠くは甲州市からお見えのお客さまもいらっしゃいました。
丁寧にお書きいただいた多数のアンケートを拝見していて、やはり、今回の目玉でございます、『ヒョロビリーズ』のパフォーマンスは大好評でした！！
遠くからお招きした甲斐があって、ほんとうに嬉しかったです。

これからもぜひ続けてほしいとのお声も、たくさん頂戴いたしました。
アマチュア芸にもかかわらず、これほど多くのお客さまに支えていただいて、今はただただ感謝で胸がいっぱいです。
あくまで本業が優先なので、いつまで続けられるかわかりませんが、お客さまのご要望がある限り
精一杯つとめていきたいと思っております。
慌ただしい師走のなか、『里落語Vol.4』におはこびくださった皆さま、ほんとうに、ほんとうに
ありがとうございました！！


そしてやはり、今回も優秀なスタッフの皆さんのおかげで、事故もなく無事にイベントを完遂できたこと、心の底から感謝しております。
手前味噌で恐縮ですが、ウチのスタッフの精鋭ぶりはハンパないです。
心遣いも細やかで、今回の成功は、このスタッフ無しには絶対にあり得ませんでした。
ただし全員、ワタシを支えるのではなくって、ワタシのカミさんを支えるために集結してくださってるのですがねっ（汗）。

そんな人望の厚いカミさんにも、感謝してます。ありがとう。


写真は、高座の様子と、翌日の『山梨日日新聞』に載せていただいた記事！
ヒョロビリーズの紙切り芸を、ばっちりカラーでご紹介いただいてましたっ！！

なんとっ！
けさの朝日新聞、山梨マリオン「イチ押し！」のコーナーで、『里落語Vol.4』をご案内いただいてましたっ！！
ほんとうにありがとうございますっ。

いよいよ今週末。
いやがおうにも緊張が高まってまいりました。
観覧お申し込みも多数いただいておりまして、この様子では、当日券の販売を中止させていただく場合もございます。
参加ご希望の方はぜひ、事前のご予約をお願いいたしますねっ。

演者一同、会場でお目にかかれること、心から楽しみにしておりますっ！！