原油価格の高騰、二酸化炭素による環境問題が、テレビや新聞等に大きく取り上げられております。 私共は、いかに消費エネルギーを減らし、環境にやさしく住まいに健康増進・利便性・快適性の向上を図るにはどうしたらいいのか考え、「高断熱・高気密」を取り入れることにしました。
 
2009/09/16 22:56:00|高断熱・高気密住宅
政権交代 

今日政権交代、鳩山内閣が誕生しました。
歴史的瞬間などと、ニュースで伝えられています。

政権交代に不安という声もありますが、これからの景気・経済がよくなるよう、ただただ期待するしかありません。

そんな中、「CO2など温室効果ガスの排出量を2020年までに1990年比25%削減する」と民主党が目標にあげました。

京都議定書で排出削減目標が90年比と示されていることもありますが、これについては各分野で意見があるようです。


さまざまな産業の中で、多くの企業が環境問題に取り組まれております。

私共も家を建てる立場から、まずは家庭からのCO2の排出を減らす家づくりを心がけております。

住宅の高断熱・高気密化により、消費エネルギーを減らすことができ、経済的にもCO2排出削減にも繋がります。



国だけの取り組みではなく、我々個人個人が生活の中で
CO2排出・環境問題を意識していくことで、結果
大きな成果がでるのではないでしょうか。



地元小沢さんが環境大臣になられましたね。







2009/09/10 21:50:48|大工道具
なつかしい。
最近、朝夕だいぶ涼しくなりました。

この夏は、暑さ対策の秘密兵器で快適に乗り越えた感じがします。


今日は、お客様が事務所に来られました。 事務所のカウンターには大工道具をいくつか置いてあります。

常に道具は変わるのですが(仕事で使うので)、来られた方に大工道具を見てもらったり、
手にとっていただくのもあり置いてあります。

墨壷を手に取り、「懐かしいなぁ」とおっしゃいました。昔、家を建てた時に大工さんが使っているのを見たそうです。

今ではプレカットが多くなったので、墨壷を使って仕事をする姿はだんだん減ってきてるので、
「昔は」とか「懐かしい」とか感じるのかもしれないです。

うちでは墨壷、まだまだ現役です。来月には墨付け・刻みが始まります。


夏の暑さ対策の秘密兵器、しっかりとご説明させていただきました。
実験してみて、これからお客様にご提案してもいいかなと思ってます。
納得されてました。よかったです。







2009/08/23 18:13:44|新住協
研修
新住協の研修に行ってきました。

今回は「地域木造住宅市場活性化推進事業」のモデルハウスの概要報告・
長期優良住宅先導的モデル事業として木造モデル住宅の設計施工の指導がありました。


「地域木造住宅市場活性化推進事業」とは、地域木造住宅市場の活性化に資する
木造住宅の供給体制整備・普及推進・担い手育成・企画開発その他の事業を公募し、
優れた事業を応募した者に対して、予算の範囲内で国から補助金がでる制度です。

なんだか難しい説明ですが、簡単に言ってしまえば、
定められた基準を満たして住宅を建てれば補助金をいただけるというものです。

長期優良住宅制度を含め、まだ疑問な点や わからない事もいくつかありますので
より深く勉強し、お客様にご提案できるようにしたいと思っております。


また東京大学名誉教授の内田祥哉先生を迎え、特別講話がありました。
新住協の理事で高断熱・高気密の第一人者であり、いつも研修でお世話になっている
鎌田教授の恩師だそうです。
古き良き時代の日本建築・伝統工法に強くご理解があり、
在来の大工の私にとっては、大変勇気を頂けた思いでした。


風景の写真は、会場となったホテルのラウンジから見える恵那峡です。







2009/08/16 12:37:03|高断熱・高気密住宅
リフォームと一緒に ご提案してます
水廻りの改修・部屋の改装などリフォームをさせていただいている
お施主様に、ご提案させていただいている事があります。

リフォームにより、天井・壁・床を撤去し骨組になる時は
耐震の補強金物をチェックし、取り付けてない所は取り付け
また、改修する部屋だけでも断熱が効くように気流止めを
含む断熱工事を提案してます。

このホームページでも何度か気流止めの事をかいてますが、
お施主様からよく聴かれますので、改めて気流止めの必要性についてまとめたいと思います。

写真はクリックし、拡大してご覧下さい。

写真1は断熱が効いている住宅と効いてない住宅のしくみです。
建物の壁の中に気流がおこることにより
暖房してもすぐに寒くなる、断熱材が効かない・効いてない
原因の1つでもあります。

室内の暖かく湿った空気が、壁に侵入し暖かい空気は
上へ流れ、床下から冷たい空気を引っ張ってくる
といった気流が発生します。
床下が壁を通して天井まで筒抜けになっているのです。


写真2は実際の箇所の写真です。
壁の隙間が床下とつながっているのがわかると思います。
ここから床下の冷たい空気が壁に侵入します。
壁の上部は天井裏につながってます。

写真3では、その部分に気流止めを設置したものです。
床下は隙間が狭かったので、この時は発泡ウレタンで充填
しました。
天井裏部分では、断熱材を隙間に充填しました。
これにより筒抜けではなくなり、気流が起きません。
この天井は壊さなかったのでこういったやり方で、
新たに隙間なく断熱材を充填し、既存の断熱材を上から
重ねました。

写真4は天井を新たに設置したので、断熱材を桁まで充填し、
気密層もしっかりと桁でとめました。
壁の中を空気が流れることはありません。


断熱工事のリフォーム(断熱改修)は、まだまだ少ないですが、
断熱に興味をもたれているお施主様は増えて参りました。
予算もありますので、大規模な断熱改修はできませんが
気流止めを含め、一般断熱材でも効果はあります。

施工させていただいたお施主様から、工事前とは違うと
おしゃっていただきました。

グラスウールでの断熱性能は、グラスウールの厚み・密度に
よって違いますが、一般の断熱材でもしっかりとした
施工をすれば、その断熱材が持っている性能は発揮できます。









2009/08/05 21:13:26|リフォーム
おいしい こだわりの焼き鳥
去年4月にオープンした 「備長 炭火焼 いけ田」さん

カウンターの足置きを設置しました。

改装工事をさせていただき、早1年。

店の前を通ると、連日お客様でにぎわっております。

お持ち帰りのお客様も多いそうです。


いけ田さんは鶏肉はもちろん、野菜やお酒など

山梨県産にこだわっています。


今日はそんなこだわりの焼き鳥をいただきました。

炭火で焼いた焼き鳥は、ふんわりやわらかく

本当においしかったです。

珍しい部位の焼き鳥もここでは食べれます。

また、手造り味噌はお通しのキャベツにつけてよし

焼き鳥につけてよし。

何につけてもあう絶品味噌。

地元の食材がおいしくいただけるお店です。

ごちそうさまでした。
本当においしかったです。


場所は甲府駅からすぐ。
甲府駅から信玄像側の歩道を平和通りを下り、東横インさんの
となりです。

カウンター10席、奥にテーブルがあります。
日曜定休で、17時から23時営業だそうです。

ぜひおいしい焼き鳥を召し上がってみてください。