原油価格の高騰、二酸化炭素による環境問題が、テレビや新聞等に大きく取り上げられております。 私共は、いかに消費エネルギーを減らし、環境にやさしく住まいに健康増進・利便性・快適性の向上を図るにはどうしたらいいのか考え、「高断熱・高気密」を取り入れることにしました。
 
2009/10/18 18:13:28|大工道具
削ろう会に刺激されて・・。
リフォームの大工工事も無事に終わり、次の墨付け・刻みに向け
道具の手入れをしました。

お弟子の頃は、昼休み・仕事が終わってから・休みの日に
道具の手入れをしてました。
仕事中は絶対にできませんでした。当然なんですけどね。


刻みには大きさがさまざまな鑿を使います。
一通りよく切れるよう砥ぎました。
刃物が切れないと仕事も時間かかりますし
なによりきれいな仕事ができません。
常に切れるようにしています。


先週の今日、新潟で削ろう会がありました。
その時に鑿を購入してきました。
三条の鑿鍛冶職人、田斎さんの鑿です。 叩き鑿 八分

田斎さんの鑿はとてもよく切れると評価も高く高価なものです。
田斎さんと直接お話させていただき、刻みに使うよう
購入しました。 刻みが楽しみです。


鑿を砥いでいたのですが、削ろう会でいい刺激をもらったせいか、鉋の砥ぎに時間をかけてしまいました。

削ろう会でのアドバイスを元に、自分なりに砥ぎ方、砥石の選択と
いろいろ試しています。

砥いだ鉋は兵庫の三木の鍛冶職人、内橋さんの圭三郎という鉋です。
今回の削ろう会でも内橋さんの鉋を使っていた方は、たくさんいました。

若干30歳でありながらすばらしい切れ味の鉋を作り出す、今一番注目されている職人さんではないでしょうか。

私も内橋さんの鉋を2丁持っています。

白妙(スウェーデン鋼)、朱雀(白紙鋼)

私は鋼の違う鉋を購入しています。
鋼によって、砥ぎ・長切れするか・削った木肌の光沢・が違います。
普段の仕事では、鉋3丁もあればいいのかもしれませんが
違いを知るのも勉強だと思っています。

まだ削ってはいませんが、どんな感じで削れるか楽しみです。







2009/10/13 21:53:46|削ろう会
これぞ匠の技 新潟三条大会

10・11日に削ろう会がありました。
今回は新潟三条市で行われました。

土曜日は仕事なので、日曜日に見学に行ってきました。

往復691Kmの日帰り、大変でした。

三条は金物の町で、大工道具の鑿や鉋の鍛冶職人がたくさんいます。
直接鍛冶職人に話が聞けるのも楽しみのひとつでもありました。


前にも紹介しました削ろう会は、伝統道具を残していこうと始まった会です。
その中で、鉋の薄削りを競う大会です。
単純にも思えますが、これがかなり難しいのです。
技術がなければ、ミクロン単位の鉋屑はでません。


上から3・4番目の写真は、一般に使われる寸八鉋による薄削りです。
削っているのは、テレビチャンピオンの大工王で優勝した谷さんです。
今回もテレビ取材が来ていました。
東京大会では、谷さんにコツを教えていただきました。
この大会でも、すばらしい鉋屑を出しています。


削ろう会では、大工の達人が多く集まります。そういった方達と話ができ、また技術も教えていただけます。
今回も何人かの人にアドバイスをいただきました。


5番目の写真は、削ろう会の名物大鉋の実演です。

木幅1尺、6mある木材をひと削り、薄い鉋屑を出すのです。

左の大鉋は女の子が引いてます。



最後まで見学できなかったのですが、私がいた時は
4ミクロンの記録がでていました。

手をかざすとその鉋屑の薄さがわかると思います。



会場の外では砥ぎ場のブースがあり、それぞれ砥いでいます。

薄削りをする鉋をつくるには、砥ぎは大事な作業です。

写真の中には、新潟の達人と有名鍛冶職人が写っています。

槍鉋の砥ぎをこの時見ることができました。

槍鉋は使ったこともなく、研ぐ方法も知りませんでした。

いい勉強させていただきました。


いつもいい刺激をもらっています。

職人として技術向上、つねに勉強です。

来年2月には神奈川大会があります。











2009/10/03 21:33:27|私どもの家づくり
家づくりのこだわり

お施主様のご厚意でホームページに載せさせていただきました。
奥様の仕事場です。

私共は墨付け・刻みを基本としています。
今回使用しました柱は、桧です。

この桧は、作業場に何年も保管してありました。
木材のいいところは、何年経っても削れば美しい木肌があらわれる事です。(写真@)
桧の香りもしっかりと感じられ、天然乾燥です。


墨付け・刻みをすることで、強度のある継手(木材と木材を1つにつなぐ)を適材適所に造ることができます。

この継手は追っ掛け大栓継ぎといいます。
これに栓を入れる事でさらに強度を増します。
つないだ木材はまっすぐ芯墨が通っているのがお解りいただけると思います。





今回の墨付けで、墨さしも新しく造ってみました。

黒い墨さしが今まで使っていたものです。
削って使用しますので、徐々に短くなっていきます。



また前に紹介しました、清久の鑿も今回デビューしました。
すばらしい鑿は砥いでも削っても申し分ありません。

使ってみて本当にいいので、清久の組鑿が欲しくなりました。
高いので、当分無理だと思いますけど・・。




高断熱住宅ではないので、一般の断熱材を使用しました。
10K100mm充填です。

一般断熱材もしっかりと施工すれば、その断熱材のもつ性能は
出ます。

高断熱住宅だけではなく、どの断熱材を使用してもしっかりと
こだわって施工させていただいています。







2009/09/16 22:56:00|高断熱・高気密住宅
政権交代 

今日政権交代、鳩山内閣が誕生しました。
歴史的瞬間などと、ニュースで伝えられています。

政権交代に不安という声もありますが、これからの景気・経済がよくなるよう、ただただ期待するしかありません。

そんな中、「CO2など温室効果ガスの排出量を2020年までに1990年比25%削減する」と民主党が目標にあげました。

京都議定書で排出削減目標が90年比と示されていることもありますが、これについては各分野で意見があるようです。


さまざまな産業の中で、多くの企業が環境問題に取り組まれております。

私共も家を建てる立場から、まずは家庭からのCO2の排出を減らす家づくりを心がけております。

住宅の高断熱・高気密化により、消費エネルギーを減らすことができ、経済的にもCO2排出削減にも繋がります。



国だけの取り組みではなく、我々個人個人が生活の中で
CO2排出・環境問題を意識していくことで、結果
大きな成果がでるのではないでしょうか。



地元小沢さんが環境大臣になられましたね。







2009/09/10 21:50:48|大工道具
なつかしい。
最近、朝夕だいぶ涼しくなりました。

この夏は、暑さ対策の秘密兵器で快適に乗り越えた感じがします。


今日は、お客様が事務所に来られました。 事務所のカウンターには大工道具をいくつか置いてあります。

常に道具は変わるのですが(仕事で使うので)、来られた方に大工道具を見てもらったり、
手にとっていただくのもあり置いてあります。

墨壷を手に取り、「懐かしいなぁ」とおっしゃいました。昔、家を建てた時に大工さんが使っているのを見たそうです。

今ではプレカットが多くなったので、墨壷を使って仕事をする姿はだんだん減ってきてるので、
「昔は」とか「懐かしい」とか感じるのかもしれないです。

うちでは墨壷、まだまだ現役です。来月には墨付け・刻みが始まります。


夏の暑さ対策の秘密兵器、しっかりとご説明させていただきました。
実験してみて、これからお客様にご提案してもいいかなと思ってます。
納得されてました。よかったです。