原油価格の高騰、二酸化炭素による環境問題が、テレビや新聞等に大きく取り上げられております。 私共は、いかに消費エネルギーを減らし、環境にやさしく住まいに健康増進・利便性・快適性の向上を図るにはどうしたらいいのか考え、「高断熱・高気密」を取り入れることにしました。
 
2009/05/27 20:18:23|大工道具
現場の裏方道具  だけどとても必要なもの
工事の進行と共に現場管理のために現場写真を撮らせていただいております。


2週間前に1年半使っていたカメラが壊れました。

現場から帰って写真をPCに取り込もうとカメラを取り出すと、液晶画面に異変が・・。
電源を入れると真っ白。
撮った写真は無事でしたが、シャッターもおりません。
ぶつけたり落とした記憶もなく全く壊れた原因もわかりません。
修理にはお金も時間もかかるとの事。 ショックです。

これで2台目です。
1台目はホコリでレンズが出なくなり修理に出したのですが、またすぐに壊れました。

2つとも安いカメラとはいえ、こんなにすぐに壊れるとは・・。
現場で使うので仕方ないのですがね。

とりあえず修理か買うかで迷っていた時に、あるカメラを思い出しました。
工事用のカメラです。
早速調べると今月モデルチェンジして発売するとの事。
注文してしまいました。

この2週間プライベート用のカメラで撮りました。
ホコリや落とさないように注意しながら。大変でした。


そして今日発売で今日届きました。


その名も工事用カメラ工一郎


衝撃に水にホコリに強いそうです。

カバーが付いていて傷やさらに衝撃をおさえられるそうです。

大工工事をしながら撮影する私には強い味方です。

これで安心して長く使えそうです。








2009/05/21 20:52:11|大工道具
天然砥石 その仕上がり
今まで砥石は人造砥石を使ってました。
一度仲間に天然砥石を借りて研いだ事があるのですが、あまりいい仕上がりではなかったので使っていませんでした。

天然砥石は選び方が難しく鋼によっては合う合わないがあり、また人造に比べ高価なのでなかなか使えませんでした。


先日の削ろう会で砥石屋さんも来ており、天然砥石での研ぎの実演も見させてもらいました。
後日電話で注文しました。

このご主人は京都の砥石屋さんで掘匠でもあります。
質の高い砥石を掘り出していることもあって、とてもためになるお話を聞かせていただきました。


遅咲きの天然砥石デビューしてしまいました。

2種類の砥石を手ごろな値段で購入できました。
黒の砥石は丹波の青砥です。これはサービスしていただきました。

早速削り仕事がありましたので、この砥石で砥いだ鉋で削ってみました。

いい感じの鉋屑が出ます。
仕上がりも光沢感が違いますね。なにより長切れするのがいいです。

手が写っているのが20歳の若き大工の卵です。
いい鉋屑を出してます。
これからどんどん腕を磨き、立派な職人になってくれると思います。
期待してます。








2009/05/17 22:24:17|ちょっといっぷく
こんな事あるんだぁ 
15日からエコポイントが始まりましたね。

このブログでも省エネ対応の家電製品に切り替えるのもエコだと書きました。
その時はエコポイント制度は知らなかったのですが、これを機会に環境にも経済にも良くなればと思う今日この頃です。


そんなこともあって、家電量販店に行ってみました。

事務所のテレビもまだブラウン管でして、私も購入を考えています。
お店ではやはりエコポイントの掲示が目立ちます。

いざ購入を考えますと、メーカーや機能で迷ってしまいます。
いつも見てカタログをもらって検討しての繰り返しです。 もうそろそろ決めないと・・。


今日は買うものもあっったので商品を持ってレジに行きました。
お金を支払っておつりと一緒にレシートをもらう時に、レジのお姉さんに『当たりましたので少々お待ち下さい』と言われました。
何がなんだかわからずにいたら、レシートに当たりが出ると100円になるとの事。
手続を済ませるとおつりを返してくれました。
3,000円相当が100円に!
店員さんも初めて見たと言ってました。
こんな事もあるんですね。 小さな幸せを感じました。

大事に使わせていただきます。ありがとうございました。







2009/05/05 22:42:10|大工道具
私の大工道具 鑿

先日の削ろう会で鑿を購入しました。

削ろう会では道具の展示販売もしており、すばらしい道具が手にとって見れるのでそれも目的で行きました。
今回は販売はしてなかったのですが、注文して送ってもらいました。


大工道具について

大工にとって手道具はとても大事なものです。
切る・削る・叩くなどなくてはならないものです。

大工道具を少し違った方向で見ると、一般の方にも興味を持っていただけると思います。

手道具には鍛冶職人の銘がうってあります。

有名な鍛冶職人の鉋・鑿・玄翁など値段も高いですが、道具として最高なものばかりです。

オークションでも高価で取引されているほどです。

鉋は削ろう会で記録を出すと、その鍛冶職人の鉋を求め注文が殺到するそうです。

現に手に入らない鉋もいくつもあります。


有名で高価な道具は確かにすばらしいと思います。
でもあまり高価でなくてもいい道具はたくさんあります。

私は高価な道具はあまり持ってませんが、随時紹介できればと思ってます。


今回買った鑿は半叩き鑿という鑿です。

新潟三条の鍛冶職人で、銘は清久といいます。

刃物には鋼がついており、その鋼の種類によって研ぎ易さ・長切れするかとなどが違ってきます。

清久の鑿は白紙1号という鋼にこだわって造っておられます。



大工道具は美術品ではなく使って道具だと思って
いますが、あまりの仕上がりの美しさに、まだ刃もつけずに事務所に飾ってあります。

本当に美しいんですよ。

しばらく使わずに眺めていたい気分です。









2009/04/26 15:39:24|削ろう会
これぞ匠の技  写真見やすくしました
写真を大きく見たいとご意見をいただきましたので、
少し大きくしてみました。