最近住宅火災のニュースをよく目にします。 この時期、特に空気が乾燥しているので気をつけなくてはなりません。
今回は、断熱材のグラスウールについて簡単にまとめてみました。 住宅火災にも関係することなので、重要視するものではないかと思います。
@ 断熱材の必要性 断熱材は熱の伝わりの要素 伝導・対流・放射を起きにくいようにするためのものです。断熱材を入れることによって室内と室外との熱の移動を少なくすることができます。
A 断熱性能 各種断熱材の性能を比較するには、熱抵抗値をつかいます。 各断熱材には熱伝導率があり、この値が低いほど熱を伝えにくいことになります。 例えば、私共が高断熱住宅で使用している高性能グラスウール16K(写真の赤い断熱材)は0.038で硬質ウレタンフォームは0.026です。 数値では、硬質ウレタンフォームの方が熱を伝えにくい断熱材ということになります。 しかし、断熱の性能は熱伝導率だけで判断はできません。 断熱材の厚みが重要なんです。 高性能グラスウール16K100mmの場合 0.1÷0.038=熱抵抗値2.63 硬質ウレタンフォーム50mmの場合 (寒冷地以外一般的な厚み) 0.05÷0.026=熱抵抗値1.92 熱抵抗値は数値が大きいほど断熱性能に優れているということなので、高性能グラスウールの方が性能がいいことがわかります。
B グラスウールはコストにも優れている 次世代省エネルギー基準レベルの住宅を建てた場合、他の断熱材に比べコストを大きく抑えることができます。
C 健康への安全性
グラスウールには揮発性有機化合物は含まれておりません。 また発がん性もありません。安全性は実証されてます。
D 耐久性 吸湿率が低いので、高温多湿でも変化しません。 年月の経過によって、形や断熱性が変わることはほとんどありません。
E 火に強い グラスウールは、ガラスを主原料としていますので、炎に強いです。 長時間高熱にさらされても変形・劣化せず、有毒ガスも発生しません。 この火に強いというのが、住宅火災を拡大させない点でもあります。発泡系の断熱材はよく燃えますので火災を拡大させてしまいます。
F 吸音性がよい
G シロアリに強い グラスウールはシロアリの食害に強い断熱材です。
以上簡単にまとめました。
安全性やコスト面から私どもはグラスウールを取り入れております。
硝子繊維協会のホームページでさらに詳しく説明されていますので、ご覧になってみて下さい。
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