みんなで剣道やろうよ!~ 直心是道場~ 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分~20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時~中学生、7時10分~小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時~10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2025/05/10 9:12:18|稽古日誌
5.10 甲斐直心館朝稽古(中学生の部)!

 甲斐直心館の土曜朝稽古(中学生の部)を5月10日、午前6時から道場で行いました。校外学習のため欠席者もいましたが、中学生3人、指導者4人が参加しました。

 日ごろ合同稽古も行っている隣町の剣道スポーツ少年団に在籍していた新中学1年生が、学習塾の曜日の関係などから卒団して、土曜朝稽古のある甲斐直心館に入門することになりました。長年育てていただいた指導者の先生も事情を勘案して、快く送り出していただきました。

 午前5時20分現在の室温は16度、湿度65%でした。雨上がりで湿度は高めでした。雑巾掛けを行うと、湿度がさらに高まります。

 中3鶴田さんの号令で正座。14種類の素振り280本を行い、日本剣道形を打ちました。中学生それぞれに指導者が相手をして指導しました。

 面着け後は切り返し、相面、相小手面、面に対する応じ胴を行い、地稽古をして切り返しで稽古を締めました。打突に入ってから体勢が崩れないようにしたいものです。有効打突の条件でもある、適正な姿勢を意識しましょう。そのためには背筋力も必要になってきます。




 また、面打ちでも「しばしとどめよ」という基本を守り、打突部位にとどくかとどかないうちに、竹刀を振り上げるようなことはないようにしていきたいものです。







2025/05/08 6:19:39|稽古日誌
5.7 甲斐直心館水曜通常稽古!

 甲斐直心館の5月7日の玉幡中学校での水曜通常稽古にはこの日県高校総体初日を終えた高校生2人を含む35人が参加しました。 

 中2雨宮さんの号令で正座。準備体操、3種類の素振り各20本を行い、各グループに分かれて稽古しました。 

 小4~小6グループは指導者2人、館生11人の計13人でした。最初に1試合を想定して、ゆっくり各自のペースで2分間走を行いました。2分間を走り続けるということが難しい子どももいます。力の出し方を徐々に覚えていきます。6人ずつ2チームで1人約30㍍ずつのリレーを行いました。選手のトレードも行い、両チーム1勝1敗でした。

 続いて木刀による剣道基本技稽古法を実践しました。新4年生は経験が浅いこともあり、まず基本技稽古法の内容を覚えていくことです。毎回の稽古を少しでも積み上げていくことが大切です。基本技稽古法を学んで、注意点を胸に、面を着けます。


 面着け後は切り返し、出はなの面、相面、相小手面を稽古し、指導者2人が元立ちになり、掛かり稽古、打ち込み稽古を行いました。5年生でしっかり打てるようになってきた館生がいました。全体にもっと大きな発声が必要です。


 
 後半は武道場に移って地稽古を行いました。近間が目立ちます。遠間から一足一刀の間合に入るまでの攻め合いを研究、工夫していきましょう。切り返しをして、畳の上で締めの跳躍面素振り100本を行いました。100本振り切れる館生が増えてきています。何事も経験です。
 





 道場連盟のワッペンを配っています。大会などで使う剣道着につけるようにしてください。







2025/05/05 12:32:00|稽古日誌
5.5 甲斐直心館道場一般稽古会!

 甲斐直心館道場の一般稽古会を5月5日、午前9時半から行いました。京都帰り3人を含む甲斐直心館内外の先生方8人が参加し、日本剣道形、切り返しや基本打ち、立ち合いを行いました。
 



 面を着けた6人のうち六段剣士が3人、七段剣士が3人でしたので、3人ずつ立ち合いを行いました。
 







2025/05/05 12:30:00|稽古日誌
5.5 甲斐直心館こどもの日特別稽古会!

 甲斐直心館のこどもの日特別稽古会を5月5日午前8時から、道場で1時間15分行いました。午前7時30分現在の道場室温は14度、湿度57%でした。快適な気候です。京都から帰り心機一転、1人で道場全面の雑巾掛けをしてみました。参加者は出稽古1人を含む20人でした。

​​​​​​ 中3鶴田さんの号令で正座。特に審査会、大会に向けた特別稽古ということで、素振りはいつもの14種類ではなく、大素振り、前進後退正面素振り、左右面素振り、跳躍面素振り、三挙動の面素振り各50本の250本としました。

 小学生が7級審査、6級審査の要領を演武しました。中学生が評価しました。

 この後、小学生は竹刀で剣道基本技稽古法を、中学生は木刀で日本剣道形を稽古しました。

 面着け後は切り返し、3人一組になって一往復の切り返し、元立ち2人の連続面打ち、連続小手面打ちを行いました。




 試合稽古、審査立ち合い稽古を行いました。思い切りのよい技も増えてきています。体勢の崩れない打突姿勢と、打突時は大きな発声があるともっともっとよくなります。







2025/05/01 6:11:51|稽古日誌
4.30 甲斐直心館水曜稽古!

 甲斐直心館の4月30日の玉幡中学校での水曜稽古には28人が参加しました。体調不良者も少なからずいます。季節の変わり目であり、体調管理を各自しっかりしていきましょう。 

 中2雨宮さんの号令で正座。準備体操、3種類の素振り各20本を行い、各グループに分かれて稽古しました。 

 小4~小6グループは指導者3人、館生11人の計14人でした。基礎体力を高めるために、最初に2分間走などを行いました。1試合を想定して、ゆっくりでいいので2分間走り続けるのをテーマにしましたが、2分間続かない館生もまだいます。背走、送り足を稽古し、切り返しを想定して前進5本後退5本の正面素振り、左右面素振りを3往復ずつ行いました。

 

 木刀による剣道基本技稽古法を基本9まで、基本6から元立ち、かかり手を交代する形で学びました。胴打ちの際の足さばき、間合、残心のとり方などもっと向上しなければならないポイントはいくつもあります。

 面着け後は切り返し、面打ち、相面、面の応じ技、相掛かり稽古を行いました。間合を的確に感じること、攻め足を磨きましょう。武道場に移り、地稽古を行い、指導者3人元立ちになり、面の打ち込み5本からの切り返しを行い、面を着けたまま畳の上で100本跳躍素振りで稽古を締めました。コロナ禍以前は、全員で円くなって跳躍面素振りで稽古を締めていましたが、最後の跳躍面素振りでどれだけ出し切れるかが大事なところです。








 
 5月の予定表、5月24日の本部審査申し込み者18人の名簿を配布しました。それぞれ準備を進めてください。