| 令和6年度(第59回)全日本少年少女武道(剣道)錬成大会が7月27、28日の両日、日本武道館で開かれ、甲斐直心館は2日目の28日に出場申し込みをし、小学生2チームが出場しました。
朝7時30分に会場入りし、剣道人あこがれの舞台である日本武道館の大武道場で、稽古をする団体がひしめき合う中、チームごとに切り返しと打ち込みを稽古しました。そして久々の入場行進。プラカードを手に更新しました。木刀による剣道基本技稽古法の演武はとても見事で、すり足での打突と、残心の緩急が素晴らしいと感じました。出場者の心にも残るものが多くあったと思います。
甲斐直心館Aチーム(中田、志澤、雨宮、松田、伊藤、監督鷹野)は第11試合場の第1試合。
1回戦で原町田剣友会B(東京)と対戦し、10(20)ー0(0)で勝利しました。原町田剣友会Bは先鋒、次鋒が欠場でした。惜しまれます。
2回戦は穂積剣道スポーツ少年団(岐阜)と対戦し、先鋒が1−2で惜敗し、次鋒が3−0、中堅が0−3、副将が0−3、大将が3−0と接戦で、基本判定は2(7)−3(8)と若干下回りました。それでも一本勝負で、先鋒、次鋒は引き分けたものの、中堅、副将、大将の3人が3連勝し、トータル5(10)−3(8)で勝利し、久々に3本勝負の3回戦に進出しました。
三本勝負のみとなった3回戦では習志野武道館とそれぞれ健闘したよい立ち合いを見せましたが、勝負所で受けに回る部分が出てしまい、中堅、大将は引き分けたものの、0(1)−3(7)と敗れましたが、強豪相手によい経験ができました。第11試合場ベスト8という成績でした。 4年生が4人、6年生が1人という布陣の甲斐直心館Bチーム(丸山、藤田、望月、近藤、ジタラック、補員望月、監督橘田)は1回戦で朝霞剣道錬成会(埼玉)と対戦し、0(3)−8(15)という結果でしたが経験が浅い選手が多い中で、基本判定で3人が1ー2という接戦を展開し、強化稽古や残り稽古を重ねてきた成果も表われていました。 参加選手と保護者の皆さんから「とても楽しい一日だった」という感想が口々に聞こえてきました。
早朝の駐車場も北の丸公園入り口で係員の方に駐車券をお配りいただき、座席指定もしていただくなど、以前に比べてとても時間配分や待ち時間の有効活用ができたことも非常にありがたかったことでした。日本武道館で試合ができるという素晴らしい機会を与えていただいた公益財団法人日本武道館、公益財団法人全日本剣道連盟ほか関係団体の皆さまにも厚く御礼申し上げます。 この日は、朝4時すぎ、30人余りの一行が甲斐市役所前を5台に分乗して出発しました。途中、石川SAでは泉剣友会の皆さまともお会いできました。北の丸公園には5時50分ごろには到着しました。帰りは3時30分すぎに出発し、5時30分ごろ甲斐市役所に無事に全員が戻ることができました。保護者の皆さまも早朝からの運転、応援、支援をありがとうございました。 |
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