| 6月30日、甲斐直心館女子稽古会を午前10時から、道場で実施しました。
この日は道場で午前6時から7時まで居合道稽古会、8時30分から10時まで日本武道館での全日本少年少女武道錬成大会出場者の特別稽古会が開かれたのに引き続いて行いました。先週に引き続き、2週連続での実施です。
各自がまず稽古の目標を立てて記入します。「左足を出さない!」「ふみ込み足をする!」「左手中心を意識する」「右手に力を入れない!」「強く打つ‼」など思い思いに目標を立てました。 参加者は小学生から一般まで7人。湿度が高く、蒸し暑さを感じます。
号令は中3勝村さん。正座の後、素振り、足さばきを入念に行いました。
面着け後は切り返し、面打ちを行い、応じ技、地稽古を行い、切り返しで締めました。
それぞれ参加者の動きも良くなっています。右手・右腕が突っ張る傾向のあった参加者も、小指での握り、下筋を意識した振り方を意識したことで明らかに打ちが改善されました。
「基本打ちの時は注意できるけれども、地稽古では頭の中から抜けてしまう」ということはだれでもありがちですが、自然にできるように百錬自得していくことが望ましいと思います。
稽古後に、目標に対してどうだったか、振り返りを行い、次の稽古に向けての目標を発表し合いました。一つ一つの積み重ねが自分の剣道を作っていきます。
7月は大会等が目白押しで、開催が難しそうですので、8月に予定していきます。 |
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