みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2024/07/13 11:34:00|稽古日誌
7.13 甲斐直心館朝稽古(中学生の部)!


 7月13日(土)の甲斐直心館朝稽古(中学生の部)には小学6年生2人を含め10人が参加しました。

 午前5時30分現在の道場室温は23度、湿度は76%と高めでした。稽古前に雑巾掛けを行いました。

 号令は少年団長の中3中村さん。正座の後、14種類の素振り280本を行い、日本剣道形を打ちました。中学生は太刀の形七本までを稽古しました。
 

 面着け後は20分間。切り返し、面打ち、小手打ち体当たり、小手面打ち、相面、面の応じ胴を行い、地稽古。切り返しで締めました。




 
 







2024/07/10 23:38:00|稽古日誌
7.10 甲斐直心館水曜通常稽古!


 7月10日(水)の玉幡中学校での甲斐直心館通常稽古には41人が参加しました。この日は甲府の最高気温が29.9度と真夏日手前で、時折小雨が降る天気で、湿度が高い状況でした。

 体育館内も27.9度、湿度79%という蒸し暑さでしたので、熱中症にいつも以上に注意しながらの稽古となりました。

 中3中村さんの号令で整列。正座の後、準備体操、3種類の素振りを行いました。

 グループに分かれて約40分間稽古をしました。

 4〜6年生グループは指導者1人を含め13人でした。構えと足さばき、剣先のつけどころを確認するため、対面し、前後の攻め足、向かい合って構えたままの試合場周囲を4方向に速い送り足をして移動しました。また、お互いの切り返しを4方向を使って行いました。まだ腕が縮こまった状態での切り返しになっている館生もいますが、肩を使って大きく伸び伸びとした切り返しを身につけたいものです。跳躍面素振りを行い、前半を締めました。

 面着けの後半は切り返し、相面、相小手面を行いました。地稽古をして切り返しで締めました。

 





 残り稽古にも多数が参加し、Bチーム監督も到着したことで、日本武道館での錬成稽古も行いました。

 稽古後、相小手面の稽古についての疑問点をぶつけてきた館生がいました。意外な発想でしたが、子どものとらえ方がよく分かり、ありがたいことでした。自分の疑問点を質(ただ)すことはとても大切なことです。


 7月13日(土)は朝稽古、夕方は伝統文化親子剣道教室です。錬成大会の稽古もしていますので、選手は積極的に参加してください。

 7月14日(日)は富士吉田市制祭大会、15日(月祝)は県中学校選手権です。
 







2024/07/07 13:51:00|稽古日誌
7.7 泉剣友会・甲斐直心館 七夕合同稽古会!


 7月7日(日)午前、甲斐直心館は大泉体育館(格技場)での泉剣友会(原千敏代表)の稽古会に参加のお許しをいただき、七夕合同稽古が実現しました。小学生を中心に約50人が参加して基本稽古、錬成大会の判定試合稽古、試合稽古、指導者・一般元立ちによる打ち込み稽古、一般・指導者の稽古など盛りだくさんの内容でしたが、標高850m、甲府盆地に比べると5度くらい涼しく、爽やかな風が通る中での快適な合同稽古ができました。ありがとうございます。










 







 




 七夕飾りの短冊も用意していただき、甲斐直心館の参加者も思い思いに願い事を書かせていただきました。
 



 
 







7.6 伝統文化甲斐市親子剣道教室3回目!


 文化庁委託伝統文化親子教室事業「甲斐市親子剣道教室」の3回目教室を7月6日(土)、甲斐直心館道場で開きました。参加者は32人。双葉地区の中学1年生や敷島地区の小学2年生ら初参加者も多く、気温31度、湿度65%の蒸し暑い中でしたが、参加者は楽しく剣道を学ぶことができました。

 16時45分現在の道場内の室温は31度、湿度60%でした。扇風機を3台回しましたが、雑巾掛けを始め、参加者が続々と入場したことで温度は下がらず、湿度が65%に上昇しました。

 到着が遅れている参加者がいましたので、先に準備体操を行いました。中3勝村さんの号令で正座。握る運動、開く運動各100回を子どもたちの号令で行い、60秒片足立ちを左右両方で行いました。踏み込みを全員が一緒に行うと、ものすごい音です。膝をついて竹刀をとり、左手に提げ刀から礼、蹲踞、抜け刀、構えの所作を確認しました。

 構えたまま前進後退、右左の足さばきを行い、構えがぐらつかないように足さばきを稽古しました。跳躍面素振りも全員で行いました。

 水分補給後は、3列になって送り足、速い送り足、踏み込み足、前進の正面素振り、踏み込み面打ちなどを行いました。

 給水後、3列になって指導者元立ちで打ち込み竹刀に対して、面打ち、小手面打ち、小手面面打ちを稽古しました。この日の稽古の中でも、上達していくのが分かる参加者がいました。素晴らしいことです。


 面着け後は10分間。小5男子2人は、切り返しからの打ち込み稽古をしました。ほかは切り返しのあと、面打ち-小手打ち-胴打ち-小手面打ちの連続打ちを全員で行いました。

 
 次回は7月13日(土)夕方に行います。剣道に興味がある幼児、小中学生はふるって参加してください。子どもだけの参加ももちろん可能です。

 







2024/07/03 23:32:00|稽古日誌
7.3 甲斐直心館水曜通常稽古!


 7月3日(水)の甲斐直心館通常稽古には40人が参加しました。この日は甲府の最高気温が34.7度と、猛暑日目前という暑さで、夕方も体育館に29度ほどの暑さが残っていました。
 
 中3中村さんの号令で整列、正座。準備体操、3種類の素振りをして、グループごとに分かれて約50分間稽古をしました。
 
 小学4〜6年生グループは、指導者1人を含め13人で稽古をしました。日本武道館錬成でも応じ技で出したい、面返し胴や小手擦り上げ面をも学ぶため、最初に、木刀による剣道基本技稽古法を元立ち、掛かり手の両方を学びました。経験に差があるため、間合にも難がある館生も少なくありませんが、基本技を学ぶために必要な稽古です。木刀の鎬(しのぎ)を遣(つか)う感覚を竹刀にも応用してほしいものです。

 面着け後は切り返し、大きく振りかぶっての面打ちを行い、小手擦り上げ面をすり足で行いました。すり足で行うことによって、腰で打つ感覚をつかみやすくなります。実戦での小手擦り上げ面を行い、地稽古を1回行って切り返しで締めました。






 正座をして面を取り、全員で掃除をした後、終わりの会を行いました。8月4日の本部審査会には居合道の級位1人を含む12人が受審申込みをしました。また、7月14日の富士吉田大会の選手番号を配布しました。

 7月6日(土)は朝稽古の代わりに、午前5時45分集合、富士川流域河川清掃に甲斐直心館として参加します。夕方は17時30分から伝統文化親子剣道教室があります。初心者の中学生も参加予定です。甲斐直心館が文化庁から委託を受けている行事ですので、積極的な参加を期待しています。

 7月7日(日)は大泉体育館で泉剣友会との合同稽古になります。午前8時30分までに大泉体育館に集合してください。