文化庁から委託を受けている伝統文化親子教室事業の第7回甲斐市親子剣道教室を10月9日、甲斐直心館道場で行いました。再開後、2週間続けての開催です。この日は延期された運動会が行われた小学校が複数ありましたが、甲斐直心館朝稽古に参加して、お昼からの運動会でも頑張り、夕方の親子教室も楽しいからと参加してくれた小学生もいました。ほかにも運動会後に参加した小学生もいました。親子で一緒に楽しく剣道を学ぶと上達の度合いが違います。
先日の中巨摩新人大会で女子団体優勝、女子個人3位になった中2女子をはじめ中学生も複数参加するなど、甲斐市と周辺市町から30人が参加しました。朝、夕は曇りがちでしたが、昼は晴れたことから、午後5時30分現在の道場内の室温は28度、湿度は67%とやや暑い状態でした。
検温、手指消毒を済ませ、道場に礼をして入ると、早速、打ち込み台に向かって駆け出す小1男子や送り足の練習をする幼児ら、子どもたちは剣道が大好きです。「せんせい、ここはきもちいいい」と無垢材の杉の一枚板の感触がたまらない様子の幼児もいます。
中2石川さんの号令で正座。準備体操のほか、子どもたちの号令で握る運動80回、開く運動80回、片足立ち70秒をして体幹と平衡感覚を磨きました。
竹刀を構え、前進後退右左の足さばき、前進後退正面素振りを行いました。前進3歩、後退3歩の正面素振りを行い、4〜5人ごとに全員に発表してもらいました。それぞれ振りに冴えが出てきつつあります。
約10人ずつ3列に分かれて打ち込み竹刀に対する打ち込みを行いました。面打ち、小手面打ち、小手面々打ちなど一段打ち、二段打ち、三段打ちを体験しました。「残心」までしっかり行います。15分ほど打ち込み、一人ずつ発表して大きな拍手が送られました。特にこの日は小3男子が大きな声が出るようになって素晴らしい動きでした。朝稽古の時と比べても気持ちの入り方が違っていました。よい声が出せるようになると、動きそのものも変わってきます。この教室だけで剣道を学んでいる小6女子も目を見張る上達ぶりです。何より面を打った時の形が美しく、剣道を本格的に学んでみたいという気持ちになってきてくれています。
残り30分で面を着け、中学生も複数参加していましたので、切り返しを行った後、地稽古をしました。その後、大人と中学生がが元立ちになって、参加者の面打ちを受けました。この日初めて剣道着袴を身につけた小学1年生が「せんせい!」と駆け寄ってきてりりしい姿を見せてくれました。剣道着袴を身につけるだけで、別人のような印象です。実際、いつも面打ちが外れることが多かったのですが、この日はほとんど打ち損じもなく、移動の速さも圧巻でした。
再び面を着けている小6以上で地稽古を2回行い、最後は面一本で締めました。
終わりの正座では、全員から感想発表がありました。それぞれできたことや先生方から指摘を受けたことなど、子どもたちはしっかり課題を把握しています。また、親子剣道教室で試作した面マスクも好評です。
次回8回目親子剣道教室は10月16日(土)17:30〜19:00に甲斐直心館道場で開きます。
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甲斐直心館鷹野道場は、甲斐市篠原3218−2(法久寺前)です。道場北西に10台ほど駐車できるスペースがあります。ご利用ください。
駐車場がいっぱいの場合、稽古参加者用にお寺のご厚意で空いている時は駐車場を貸していただいています。墓参の支障にならないよう、必ず西奥の方から駐車してください。

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