みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
5.25 第26回山梨県道場少年剣道大会!

 第26回山梨県道場少年剣道大会が5月25日、小瀬第一武道場で行われ、全国大会の県代表が決まりました。

 甲斐直心館は団体、個人とも全国大会出場はなりませんでしたが、選手はよく健闘しました。小学生女子個人で雨宮明里さんが3位入賞しました。

 
 







2024/05/23 5:38:21|稽古日誌
5.22 甲斐直心館水曜通常稽古!


 5月22日(水)の甲斐直心館通常稽古には高校生2人を含め37人が参加しました。小学生高学年で、修学旅行や林間学校でお休みという館生が複数いました。

 中3中村さんの号令で正座。準備体操をして、3種類の素振りを行い、年代ごとのグループに分かれて稽古しました。

 4〜6年生グループは学校行事でお休みが多かったものの、指導者1人を含め8人で稽古をしました。

 切り返しを丹念に行い、大きく振りかぶっての面打ち、小手面打ち、胸突き面を行い、剣先で突くように入りながら振り幅の小さい面打ちで強く打てるかをテーマに稽古をしました。胸突き面を行ってからでしたのでイメージはつかみやすかったようで、強い面打ちができる館生もいました。

 相面4本を一周し、指導者元立ちで掛かり稽古を2周しました。竹刀を弾かれるとそのまま打つのをあきらめてしまう館生もいましたが、有効打突を奪うまで打つのをやめない意識を持って欲しいところです。掛かり稽古の意味をもう一度考えてもらいました。最後に短時間での地稽古を1回、切り返しで稽古を締めました。





 
 5月25日(土)は朝から国体予選、道場連盟の大会があるため、朝稽古はお休みです。その代わり、夕方5時〜6時まで大会前日の特別稽古会を実施します。希望者は参加してください。

 山梨県剣道連盟で設立70周年記念誌を作成しています。有料になりますが、希望者には販売します。過去20年の大会の記録などが掲載されていますので、購入希望者は24日までに鷹野に連絡をお願いいたします。

 
 







2024/05/19 11:42:00|稽古日誌
5.19 甲斐直心館女子稽古会!


 5月19日、甲斐直心館女子稽古会には小中学生、一般の9人が参加しました。午前8時現在の道場内室温は18度、湿度70%でした。女子稽古会も雑巾掛けを再開しました。

 参加者は各自目標を立てて、稽古に臨みました。「まっすぐで速い打ちをする!」「右手に力を入れない」「左手を上げない!」「大きな声を出す!」「一本になる打ちをする!」「真っすぐ前に出る!」「大きく速く振る!」「強く打つ!」など各自が課題として感じている事柄が並びました。

 号令は中3中込さん。正面、素振りの後、面着け後は面打ち切り返し、面打ち、面返し胴、小手打ち、小手の応じ技、地稽古、切り返しで締めました。



 
 また、六段昇段者、三段昇段者が名札掛けの名札を移動しました。




 次回は6月に実施する予定です。

 







2024/05/19 8:25:07|居合道稽古日誌
5.19 甲斐直心館居合道稽古会!


 甲斐直心館道場に丹澤孝之居合道教士七段を指導者にお迎えしての居合道稽古会の33回目稽古会を5月19日(日)午前8時から1時間行いました。道場内は室温18度、湿度65%でした。2週間ぶりの開催です。

 前回稽古会の翌日、5月6日に本部審査会の居合道1級に3人が臨み、全員が合格しました。初陣はまずまずの成績でした。今後も1級受審、初段受審を予定しています。

 甲斐直心館の剣道指導者、一般の5人が参加して丹澤先生からご指導をいただきました。

 一本目から十二本目までを1〜2回ずつ注意点の説明をいただきながら、抜きました。最後に通しで十二本を抜きました。

 最初に切り落としの意識を持つことで、刀の振り方は変わるという説明をいただきました。また、数種類の刀の抜き方についても、考察しました。

 〈正座の部〉
一本目「前」
二本目「後ろ」
三本目「受け流し」
〈居合膝の部〉
四本目「柄当て」
〈立ち居合の部〉
五本目「袈裟切り」
六本目「諸手突き」
七本目「三方切り」
八本目「顔面当て」
九本目「添え手突き」
十本目「四方切り」
十一本目「総切り」
十二本目「抜き打ち」

 次回は、6月に34回目の居合道稽古を行う予定です。


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2024/05/18 20:10:00|★甲斐市剣道体験教室
5.18 甲斐市剣道体験教室第4回・修了式!

 
 甲斐市スポーツ協会主催の令和6年度甲斐市剣道体験教室(甲斐市剣道連盟主管)の4回目(最終回)を5月18日、竜王小学校体育館で行いました。2週続けての開催で、早いもので最終回です。

 今回の教室は幼児〜小学生の38人(追加2人含む)から参加申し込みがあり、4回目も34人が元気に参加してくれました。非常に高い参加率でした。甲斐市剣道連盟の相川博亮会長も一緒に指導に当たっていただきました。

 小4男子の号令で正座と座礼をしました。相川会長からもごあいさつをいただき、理事長鷹野から指導陣の紹介をしました。

 準備体操のほか、掌を握る運動、開く運動を子どもたちの号令で100回ずつ、片足立ち60秒を交互に行いました。竹刀を構えて前進後退右左の足さばき(送り足)、前進後退の正面素振りを行いました。今回の教室では初めて、左右面素振りと跳躍面素振りも体験してもらいました。

 さらに、体育館いっぱいに使って速い送り足、前進の正面素振り、踏み込み面を打つなど、元気いっぱいにからだを動かしました。

 休憩、給水後、7人が面を着けて切り返し、面打ち、地稽古などを披露しました。子どもたちの眼には、剣道がどのようなものに映ったでしょうか。

 最後に打ち込み竹刀に対して、一歩前進して踏み込み面、小手面を打ちました。「やーっ、面、残心」「やーっ、小手面、残心」という発声をしました。締めくくりは1人ずつ打ち込みを発表して、4回目の教室を締めくくりました。

 ほとんどの参加者が全4回参加で、目覚ましい上達をしていました。踏み込み面の披露は感動的な内容でした。










 相川会長、理事長鷹野から連名の修了証をお渡ししました。子どもたちの頑張りに心の底から拍手を送ります。




 甲斐市内には五つの剣道スポーツ少年団、剣友会があります。甲斐市親子剣道教室も6月に開講しますので、興味がある人は進んで参加してください。