みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2024/05/18 9:51:02|稽古日誌
5.18 甲斐直心館朝稽古(小学生以下の部)!

 5月18日(土)の甲斐直心館朝稽古(小学生以下の部)には23人が参加しました。午前5時半現在の室温は17度、湿度60%でしたが、中学生の部の稽古を経て、7時現在の道場は18度、湿度70%に上昇しています。

 小6松田さんの号令で正座。14種類の素振り280本を行いました。中学生の部から参加の館生は560本は振っています。

 足さばき、前進の正面素振り、前進4本、後退5本の左右面素振りを繰り返しました。切り返しにつなげます。






 面着け後は20分。切り返しをたっぷり行い、指導者元立ちで日本武道館の錬成大会方式で切り返しから打ち込みを40秒で行いました。




 今後の稽古はこの形が中心になります。
 また、この日の朝稽古から雑巾掛けが再開され、小学生以下は稽古後の雑巾掛けをすることになりました。

 







2024/05/18 9:50:07|稽古日誌
5.18 甲斐直心館朝稽古(中学生の部)!

 5月18日(土)の甲斐直心館朝稽古(中学生の部)には13人が参加しました。午前5時半現在の室温は17度、湿度60%と、一時期よりはややひんやりした感じもします。

 この日から、コロナ禍以来、中断していた館生の道場の雑巾掛けを再開しました。館長が毎回稽古前のモップ掛け、時折の雑巾掛けはしていましたが、この4年間を振り返ると、道場の雑巾掛けを経験していない館生が多数になってしまったかもしれません。雑巾掛けの際に正面衝突して大けがをした例が県内でもあるということも耳にしていますので、対向しないよう、一方向に一緒に雑巾掛けをすることを求めました。

 この日は午前5時半に、まず館生が荷物を置く方角の道場の4分の1の雑巾掛けは済ませておきました。

 やはり、稽古前に雑巾掛けすると、足の裏が心地よいです。

 中3中込さんの号令で正座。14種類の素振り280本を行いました。


 小学生高学年を含め日本剣道形を稽古しました。「三本目まで」「五本目まで」と区切らず、できるだけ太刀の形七本を覚えるようにしてほしいところです。発声の仕方も学びたい要点です。


 面着け後は20分。切り返し、面打ち、小手打ち体当たり、小手面打ちの後、相面を数多く行い、元立ち4人の指導で掛かり稽古を行いました。右手中心の打突が目立ちます。握り、左右の腕、手の使い方、力の配分など研究課題はいくつもあります。まず自分が目指す剣道の体の使い方を思い描くことも大切です。

 







2024/05/15 21:27:00|稽古日誌
5.15 甲斐直心館水曜通常稽古!


 5月15日の甲斐直心館水曜通常稽古には出稽古の小学生女子を含め38人が参加しました。

 中3中村さんの号令で正座。準備体操、素振りを行い、年代ごとのグループに分かれて稽古をしました。

 小学生高学年グループは4〜6年生11人で稽古をしました。復帰の小6男児もいました。「大強速軽」を意識して切り返しを多めに行いました。続いて面打ちをしましたが、打った瞬間に左肘が曲がった状態の面打ちが多く、左手の片手面を何本か行いました。再び諸手で面を打つと、明らかに冴えが違っていました。この意識、状態を持続させられると良いのですが。
相面を行い、地稽古も一周しました。

 左右面の刃筋が通っていない小学生が大半です。左右面素振りをまず正しくできるようにすること、面、小手を着けても大きく振りかぶって正しく切り返しができるようになることが大切です。




 中学生の修学旅行シーズンです。2校の中学生4人から京都・奈良のお土産をいただきました。ごちそうさまでした。
 

 

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5.12 名古屋剣道六段審査会で甲斐直心館指導者合格

 全日本剣道連盟の剣道六段審査会が5月12日、名古屋市枇杷島スポーツセンターで開かれ、甲斐直心館の指導者の一人、清水遥香五段(31)が合格しました。2月の長野審査に続いて2度目の受審でした。

 全剣連によると、全受審者は777人、合格者は255人(合格率32.8%)。山梨県剣道連盟会員の受審は2人で、合格者は1人(合格率50.0%)でした。

 







2024/05/11 22:59:00|★甲斐市剣道体験教室
5.11 甲斐市剣道体験教室3回目!


 甲斐市スポーツ協会主催の令和6年度甲斐市剣道体験教室(甲斐市剣道連盟主管)の3回目を5月11日、竜王小学校体育館で行いました。2週間ぶりの開催です。幼児〜小学生の38人(追加2人含む)から参加申し込みがあり、3回目は34人が元気に参加してくれました。前回に引き続き、甲斐市剣道連盟の相川博亮会長もご指導に当たってくださいました。

 小5男子の号令で正座と座礼をしました。理事長鷹野から新しく参加してくれた指導者2人を含む指導陣の紹介をしました。準備体操、掌を握る運動、開く運動を子どもたちの号令で100回ずつ、片足立ち60秒を交互に行いました。竹刀を構えて前進後退の足さばき(送り足)、三挙動の正面素振りを行いました。
体育館いっぱいに使って前進の正面素振り、一歩前進して踏み込み面を打つなど元気にからだを動かしました。
 
 休憩、給水後、7人が面を着けて面打ちなどを披露しました。地稽古も行い、今回も剣道がどのようなものかも見てもらいました。
 
 最後に打ち込み竹刀に対して、一歩前進して踏み込み面、小手面を打ちました。「やーっ、面、残心」「やーっ、小手面、残心」という発声をしました。締めくくりは1人ずつ打ち込みを発表して、3回目の教室を締めくくりました。






 姿勢もよく、きれいな形で踏み込み面が打てる子どもも何人もいて、素晴らしいと思います。剣道の楽しさを感じてもらうことが大切です。相川会長からも子どもたちに激励とお褒めの言葉をいただきました。

 次週は5月18日(土)午後5時から、竜王小学校で最終回、閉講式も行います。