みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
3.3 森島健男旗争奪東日本大会最終日錬成会!


 第13回森島健男旗争奪東日本少年剣道大会最終日は3月3日、小瀬武道館で錬成会が行われ、小学生団体(5人)、中学生団体(5人)、小学校低学年個人戦(5人)の計15人が参加しました。

 小学生団体は、前日の本大会メンバーから低学年が1人個人戦に回り、代わりに出場を希望した高学年男子が入りました。9時15分〜14時までの時間中、ほぼ1、2試合おきにフルに申し合わせを行い、県外チームを中心に16試合を行うことができました。

 チームとしては5勝1分け10敗という成績でした。レギュラーばかりでない布陣を考えれば、それなりの結果と言えます。個人的には中堅の小4女子が7勝3分け、先鋒の小5男子が6勝4分け、大将の小6男子が5勝6分けと、先中大の3人がまずまずの成績を残せたことは収穫です。会心の技が決まった館生もいれば、その一方で、相手の細かい足さばきに対応できずに自分の剣道ができない試合もありました。それぞれの課題がさらに明確になったこともあり、今後の稽古に生かしてほしいところです。






 小学生低学年個人はそれぞれ16〜18試合を行い、3人が9勝、1人が7勝するなど、良い経験ができたようです。

 中学生は女子5人で臨みました。7試合を行い、全敗でしたが、4人が1勝ずつを挙げるなど、それぞれに奮闘しました。前日の本大会を見れば、中学生女子の活躍も目立ったことから、一層の奮起を期待します。

 







3.2 第13回森島健男旗争奪東日本選抜少年剣道大会!


 第13回森島健男旗争奪東日本少年剣道大会は3月2日、小瀬武道館で本大会が行われました。

 レベルの高い試合の連続でとても勉強になりました。

 甲斐直心館はすべて緒戦で敗退しましたが、よい経験になりました。

【小学生低学年個人】▷1回戦敗退

【小学生団体】▷1回戦
藪塚剣道クラブ(群馬)1(2)−1(2)甲斐直心館
(代表戦による)

【中学生団体】▷1回戦
青島剣道スポーツ少年団4−0甲斐直心館

 3日は錬成会が行われます。

 







2024/02/29 7:30:48|稽古日誌
2.28 甲斐直心館水曜通常稽古!


 2月28日(水)の甲斐直心館通常稽古には、高校生を含め44人が参加しました。しばらくお休みしていた男子中学生が復帰しました。元気そうな表情でよかったです。

 中2中村さんの号令で正座。中2勝村さんの号令で準備体操、3種類の素振りを行いました。

 小学4年生以上のグループは、指導者2人を含め9人でした。中心攻めからの面打ちの稽古として、以前から予告していた胸突き面打ちを稽古に取り入れました。最初から胸突き面をしっかり打突できる館生は少なかったものの、その後に中心を攻めつつの面打ちをしたところ、明らかに面打ちが向上していました。体験することは大切です。

 切り返し、大きく振りかぶっての面打ち、胸突き面打ち、する込むように攻め入る面打ち、小手面打ち、相面、相小手面打ち、面に対する応じ技、地稽古、切り返しで締めました。技の稽古では、館生2人がみんなの前でお手本として打ってみて、共通理解を図りました。稽古を通して、構えの際に剣先が最初から右に開いている者、右足つま先が左を向いている者がやや目立ちます。「不離五向(ふりごこう)」の教えをあらためて意識し、自分の稽古をしっかり振り返ることの大切さを話しました。




 3月2日(土)は森島旗東日本少年剣道大会の本大会、3日(日)は同大会錬成会となっており、甲斐直心館としては本年度最後の大会・錬成会となります。体調をしっかり整え、自分の稽古の成果を気持ちよく発揮できる場にしてほしいと願います。2日(土)の朝稽古はお休みです。

 終わりの会では、大会の選手をあらためて確認しました。木、金曜と雪予報も出ていますので、安全第一で大会に向かいたいと思います。

 また、小学5年から剣道を始めて、約2年間、稽古に励んできた小学6年生2人が、進学する中学校の部活動の選択に伴い、2月いっぱいで甲斐直心館を退くことになりました。年明けの時点では、中学校でも剣道部に所属して甲斐直心館でも剣道を続けていくという予定でしたが、その後、気持ちに変化が生じたようです。みんなの前であいさつをし、拍手で送り出しました。自宅から道場まで剣道具を担いで歩いてきた姿など、努力してきた姿は忘れられません。剣道の経験は、きっとこれからの生活にも役立つことでしょう。




 残り稽古にも大勢が参加しました。
 
 







2024/02/25 8:21:01|居合道稽古日誌
2.25 甲斐直心館居合道稽古会!

 甲斐直心館道場に丹澤孝之居合道教士七段を指導者にお迎えしての居合道稽古会の28回目稽古会を2月25日(日)午前6時から行いました。朝から雨で、午前5時半の道場内は室温7度、湿度70%でした。

 甲斐直心館の剣道指導者、一般の5人が参加して丹澤先生からご指導をいただきました。

 先日の冬季講習会に3人が参加しました。その際に丹澤先生も見取り稽古の大切さをあらためて感じたということから、この日の稽古は、自分が抜くこと、見取り稽古を交互に行う方式でいつも以上に有意義でした。

 丹澤先生を扇の要に、この日の参加者5人が3人、2人に分かれて抜きました。抜いて、見取り稽古してを一本目「前」から十二本目「抜き打ち」までを1回ずつ通して修錬しました。

 後半は一本目から十二本目までを交互に2回ずつ抜きました。まだまだ覚束ないところがあるのは、自分自身の反省点です。

 振り上げの角度、振り切ったときの角度、剣道と同じで、刃筋や手の内など追求するべき点はいくつもあります。追求、追究することは何事も楽しいことです。

 
〈正座の部〉
一本目「前」
二本目「後ろ」
三本目「受け流し」
〈居合膝の部〉
四本目「柄当て」
〈立ち居合の部〉
五本目「袈裟切り」
六本目「諸手突き」
七本目「三方切り」
八本目「顔面当て」
九本目「添え手突き」
十本目「四方切り」
十一本目「総切り」
十二本目「抜き打ち」

 次回は、3月31日(日)に29回目の居合道稽古を行う予定です。

 







2024/02/24 21:44:00|稽古日誌
2.24 甲斐直心館道場一般稽古会!


 2月24日の甲斐直心館道場一般稽古会には5人が参加しました。

 日本剣道形をそれぞれの練度に応じて修錬しました。

 面着け後は切り返し、面打ち、小手打ち体当たり、小手面打ちを行い、相面、面に対する応じ技を稽古し、地稽古をして切り返しで締めました。




 次週は大会のため、一般稽古会など朝稽古はお休みです。