みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2024/02/17 11:55:00|稽古日誌
2.17 甲斐直心館朝稽古(小学生以下の部)!


 2月17日の甲斐直心館朝稽古(小学生以下の部)には27人が参加しました。

 午前5時半現在の室温は8度、湿度60%で、一時期の冷え込みからは解放され、春の訪れを感じます。しかし三寒四温の言葉通り、一直線に春の陽気とはいかないでしょう。中学生の部を終えて小学生の部開始時には室温9度に上昇していました。

 号令は小6雨宮さん。正座の後、14種類の素振り280本を振り抜きました。給水後は送り足、前進の正面素振り、前進の小手面素振り、すり足からの面打ち、すり足からの小手面打ちを行い、小手面の跳躍素振りを30本行いました。

 面着け後は切り返しを行い、神宮寺先生に示範もしてもらいました。元立ち2人に対して面ー面の連続5回(10本)の打ち込み、指導者・一般元立ちで打ち込み稽古などを行い、最後に地稽古を1回行い、切り返しで稽古を締めました。






 稽古全体を通じて、振りかぶりが小さい人、打突部位に届いていない人など、それぞれ課題を自分事としてとらえて稽古してほしいと思います。

 







2024/02/17 11:54:00|稽古日誌
2.17 甲斐直心館朝稽古(中学生の部)!


 2月17日の甲斐直心館朝稽古(中学生の部)には13人が参加しました。また、高校3年生が大学合格の報告に来てくれました。東京六大学の一つに合格し、4月から首都圏のキャンパスで学ぶそうです。うれしい報告でした。おめでとうございます。

 高校3年生のうち、大学や大学校に進学が決まった報告は3人からいただきました。また、中学3年生もすでに4人から進路が決定したことを聞いています。

 午前5時半現在の室温は8度、湿度60%で、一時期の冷え込みからは解放され、春の訪れを感じます。しかし三寒四温の言葉通り、一直線に春の陽気とはいかないでしょう。

 号令は中3伊藤さん。正座の後、14種類の素振り280本を振り抜きました。日本剣道形を修錬し、面着け後は切り返し、面打ち、小手体当たり、小手面打ちを行い、面の応じ技、地稽古を行い、切り返しで締めました。

 左手の収まりを各自意識してほしいと思います。冴えのある打ちをするためには特に左手の握り方、左手の動き方が重要になると思います。特に中学3年生にもそのことをもっと理解してもらって高校でも稽古に励んでほしいところです。


 







2024/02/14 23:24:00|稽古日誌
2.14 甲斐直心館水曜通常稽古!  


 2月14日(水)の甲斐直心館通常稽古には、高校生を含む43人が参加しました。

 中2勝村さんの号令で正座。準備体操、素振りを行いました。

 各グループに分かれて、約50分間、稽古をしました。


 小学校4〜6年生グループは故障者もあり、指導者を含め8人でした。結城の関東少年剣道大会に出場した経験をもとに、基本打ちを中心に各人の課題を克服するための内容を加えました。

 面打ち切り返し、元立ちがまっすぐ下がる交互面、足さばきからの攻め返し面、面体当たり、小手面体当たり引き胴、面擦り上げ面、小手擦り上げ面、小手返し面、面擦り上げ胴(面返し胴)、7人グループでの面応じ技、小手応じ技を行い、地稽古3回、切り返しで締めました。攻めと攻め返しが課題として共通しています。これは打つ機会を空けてもらう、教えてもらう、打ち込み稽古だけではこの部分を体得するのは難しいので、仕掛け技や掛かり稽古、攻防をしながらの地稽古などで練っていきましょう。

 3月に大会、そして錬成会の機会が複数あります。身近な目標と長期的な目標を持って、基本通りの剣道ができるように学んでいきましょう。稽古の時に目にする「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」、「守破離(しゅはり)」の言葉の意味をそれぞれかみしめてみましょう。

 







2024/02/11 20:20:01|稽古日誌
2.11 茨城県結城市関東少年剣道大会!


 2月11日、茨城県結城市のかなくぼ体育館での関東少年剣道大会でした。

 小学生団体は1回戦、境剣友会との対戦。2(5)−2(4)で総本数差での勝利でした。先鋒、次鋒が2本勝ちでのスタートでしたが、中堅が引き分け、副将が2本負け、大将が相手に先取されて面を取り返し、勝利が決まりましたが、さらに一本取られて総本数差という厳しい勝利でした。

 2回戦は強豪練兵館との対戦が実現しました。前の3人が2本負けしましたが、前日の錬成会でも1勝もできず苦しんでいた副将が面返し胴で殊勲の一本を挙げ、一本勝ち。1−4という結果でした。

 中学生女子は1回戦、鬼怒西剣友会との対戦で、先鋒、中堅と敗れ、大将戦で面を奪い、引き分けて意地を見せました。0−2という結果でした。

 かつて竜王北中女子が県総体、全中県予選を制した年の2月、この大会に出場して飛躍した姿が忘れられません。この大会で得たものはそれぞれに大きいと思います。今後に生かしてほしいと思います。







2.10 茨城結城関東大会錬成会!


 茨城県結城市の関東少年剣道大会初日は2月10日、かなくぼ体育館で錬成会でした。

小学生は6人ながら全員が15試合、中学生女子は14試合を経験することができました。

 小学生は個人的には6勝を挙げた6年生、5年生、5勝を挙げた4年生など、試合を経験するごとに徐々に良い内容になっていきました。