11月12日、甲府市内の道場で開かれている一般稽古会に参加させていただきました。
参加者は八段、七段、六段の9人。残務整理などで参加が遅れてしまい、前半の基本打ちに参加できませんでした。それでも後半、2分間の立ち合いを4人の先生と、また、八段の先生に稽古をお願いできたので、非常に密度の濃い30分間でした。
切り返し、面打ちをすることもなく、ぶっつけ本番の立ち合いでした。気持ちだけは集中できたので、2分間の立ち合いはいずれも短く感じられました。
全般に面を主体に組み立て、そのほか出小手、返し胴も打ちました。
初太刀、面に跳んだところを鮮やかに胴に返されてしまったところは大きな反省点でした。
自分自身に「我慢、我慢」と言い聞かせた時もありました。手数はまだ多かったかもしれません。
立ち合いの後、参加者は館長先生から「反射神経を戻すために掛かり稽古をやってください。気がついたら打っていた、というように体が自然に動くことも大切」というアドバイスをいただきました。
八段の先生にお願いした稽古では何度か竹刀を落としそうになりながら掛かる気持ちを忘れないように心掛けましたが、まるで歯が立ちません。これほど力の差を感じさせられていては、八段など受かるはずもないでしょう。まだまだ精進しなければなりません。
稽古後、珍しく両八段の先生から立ち合いの内容を評価していただきました。自分では、相手の構えが崩れた時に、自分も構えを崩してしまったことが大きな反省点として浮かびました。あとはもっと前に出る速度を少しでも高めたいと思います。
下旬の八段審査までちょうど2週間となりました。毎日稽古を続けていると、いきなり立ち合いとなっても前日の基本打ちや地稽古の感覚がすぐ思い出せるので、何ら難しいことはありません。後輩を指導する稽古、上位に掛かる稽古を繰り返し行っていくことが剣道を高めていくうえで大切なことだと思います。 |