11月15日午前、県内の道場で開かれている剣友会の稽古会に参加させていただきました。
平成23年に発足した剣友会は足掛け5年、ほぼ毎月2回のペースを守り、ちょうどこの日が100回記念という佳き日にお誘いをいただき、稽古にお邪魔しました。山梨、長野から約20人が参加して日本剣道形から素振り、基本打ち、地稽古を行い、約2時間半たっぷり稽古をいただきました。
前夜、千葉さな子杯後に、ある先生から剣道の要点などについてさまざまなお話を伺う機会に恵まれました。私の剣道についても「もっと自信を持つこと」「自分から求めること」等のアドバイスのほかに、剣先の作用などについてもご指導をいただきました。そのご指導もこの稽古で生かそうという意思を持って臨みました。
やや遅れて参加したため、日本剣道形は仕太刀10本のみでしたが、それでも初めての先生とお手合わせ願えたので、これも貴重な経験となりました。
一組が日本剣道形の模範演武を行い、気迫あふれる素晴らしい演武でした。正座をして100回記念という、先生方が積み重ねてきた重みのある稽古会に参加させていただいたことのありがたみを感じました。
素振りは上下素振り、上下左右素振りを各30本、そのほかは正面素振り、小手素振り、左右面素振り、左右胴素振りをいつもより10本多く各60本振りました。ここでの素振りは一本一本打ち切る意識をより強く求められるため、腕に張りを覚えます。素振りは重要な稽古であることを再認識します。
面着け後は切り返し、面打ち、突き、小手面打ち、面の打ち込み稽古などを行いました。「大強速軽」を意識し、強い打ちを心掛けました。
休憩後、地稽古をお願いしました。館長のところには何人も並んでいましたが、最初に稽古をお願いしたいという思いで並びました。その分、先生方の足の遣い方、剣先の攻めなどを見取り稽古させていただく時間も十分ありました。
稽古ではやはりこちらが受け身の体勢になることが多くなってしまいましたが、ためて我慢、ためて我慢、そして強い打ちを心掛けました。
ほかにも6人の先生と稽古をお願いすることができました。貴重な稽古でした。
稽古後は女性陣の手作りの炊き込みご飯とうどんまでいただき、身も心も温まる稽古会・食事会となりました。
12年前、37歳の時に七段審査で合格した際も、直前にお邪魔したのが、こちらの道場での稽古会でした。その再現をなんとしても果たしたいと思います。
いつも見取り稽古をされている先生から、五段審査の時に私と立ち合いをした思い出のお話や、私の剣道についていくつかご指導をいただきました。また、「いつも同じ指導を受けている人が多い」という、長年、稽古を見守っていてくださるからこそ分かる、厳しいご指摘もありました。反省しなければならないところです。先生方の剣道にかける思い、稽古にかける思いなどをお伺いでき、たいへんにありがたい時間でした。
素晴らしい稽古会にお誘いをいただいたこと、そして実のある稽古をいただいたことを、関係者の皆さまに御礼申し上げます。
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