みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
12.9 M伝統文化親子剣道教室14回目!

 12月9日、伝統文化親子剣道教室の14回目教室を甲斐直心館道場で開きました。2週連続の開催です。この日は幼児、小中学生、保護者ら20人が元気に参加しました。

 号令は中2磯野さん。正座、準備体操の後、握る運動・開く運動各60回。子どもたち全員がしっかり号令の声を掛けることができました。片足立ち60秒を両脚行い、蹲踞運動を20回ずつ行いました。

 剣道6、7級審査要領にある足さばき、正面素振り、左右面素振りを集中して行いました。刃筋を意識しましょう。

 足さばき、踏み込み面打ちを修錬し、跳躍面素振り20本で前半を締めました。

 残り40分は面着け。切り返しを多めに行い、面の打ち込み4本、面ー小手ー胴ー小手面の道場を対角線に使って打ち込み竹刀に対して、面ー面ー面、小手面ー面を想定した連続打ちの稽古をしました。中学生はさすが打ち込みの強さが違います。

 水分補給後、初心者も含め面つけに入りました。切り返し、面の打ち込み4本、面ー小手ー胴ー小手面の連続打ちを行い、地稽古4回、切り返しで締めました。

 小学生元立ちで、初心者が基本打ちも行いました。




 終わりの正座では、子どもたちから「構えで左手が胴に着いて構えが小さくなってしまったので、しっかり前に出したい」などの感想がありました。

 初めて面を着けた小学生もいました。徐々に慣らしていきましょう。

 次回は1週お休みして、12月23日(土)17:00〜18:30に15回目教室を予定して年内を締めくくります。

 年明けの1月6日(土)夕に16回目教室を行い、1月21日(日)午前に教室発表会を開く予定です。発表会は、伝統文化親子剣道剣道教室に参加した人は原則全員参加をお願いいたします。成果を多くの人に見ていただきましょう。

 インフルエンザ、新型コロナ感染に注意しながら積極的に参加してください。

 







12.9 山梨県スポーツ少年団指導者研修会!

 令和5年度山梨県スポーツ指導者研修会が12月9日、小瀬武道館で開かれ、県内の指導者らが受講しました。甲斐直心館からも指導者3人が参加しました。

 指導者綱領を斉唱し、佐藤博水県スポーツ少年団本部長のあいさつの後、県スポーツ協会スポーツ医・科学委員の山下真澄先生の「スポーツをする子どもたちの食事について」と題する講演があり、とても具体的で、場面場面に応じた解説があり、とてもためになりました。

 しっかりとした体をつくるためには、運動、食事、睡眠が大切なことを再認識しました。

 研修会に先立ち、令和5年度日本スポーツ少年団顕彰伝達式が行われ、西桂町スポーツ少年団、鷹野裕之(甲斐直心館剣道スポーツ少年団)、阿部裕一先生(昭和町野球スポーツ少年団)が表彰をいただきました。代表して鷹野が謝辞を申し上げました。

 部活動の地域移行でますますスポーツ少年団が果たす役割は大きくなります。また、幅広い異年齢集団のスポーツ少年団だからこそ大切にしたい活動があります。スポーツ少年団指導者綱領を再認識しながら、取り組みを進めていきたいと思います。

 







2023/12/09 16:37:00|稽古日誌
12.9 甲斐支部合同稽古納会!


 12月9日午前9時30分、日本航空高校集合で甲斐支部合同稽古会納会を行いました。礼法などもしっかり学べる日本航空高校武道場での稽古は、毎年、子どもたちにも刺激の多い稽古会となります。

 高校生が笑顔で出迎えてくれます。荒木優範先生のご指導で稽古を運営していただきました。

 正座。二礼二拍手一礼。相川支部長からごあいさつがあり、剣道を学ぶ上で気品ということも頭に入れて稽古してほしいというお話をいただきました。いつも剣道講話をいただけてありがたいです。

 荒木先生のご指導で素振り、足さばきの稽古に20分間。基本を大切にしている日本航空高校の稽古内容が感じられます。面を着けてからは10分間、面打ちのご指導をいただきました。足さばき、伸びが圧倒的です。

 後半の30分は指導者元立ちで1分間の指導稽古を行いました。最後は一般同士の稽古をして切り返しや面打ちで締めくくりました。


 終わりの正座、納会では12月10日の大森杯争奪支部対抗剣道大会の選手(先鋒から佐藤、雨宮、長田、丸山、栗原、櫻井、足達、荒木、橘田=以上敬称略)に相川支部長から激励の言葉をいただき、全員の拍手で壮行しました。充実したメンバーですので、波に乗れば、久々の入賞も可能性があります。組み合わせにもよりますが。ぜひ頑張ってください。




 今回、貴重な稽古の機会をいただきました日本航空高校の荒木先生、染谷先生、高校生、中学生の皆さまお世話になり、ありがとうございました。
 
 







2023/12/06 23:40:00|稽古日誌
12.6 致道館・甲斐直心館合同稽古会!


 12月6日(水)の玉幡中学校体育館・武道場での甲斐直心館水曜通常稽古には、致道館の皆さまがお越しになり、60人余りの合同稽古会を開くことができました。ありがとうございました。体育館での稽古が終わった後も、武道場での残り稽古にもたくさんの参加があり、充実した稽古会となりました。

 18:50、甲斐直心館の中2中村さんの号令で正座。準備体操、3種類の素振りをした後、19:00〜19:50の50分間、初心者組、小学校低学年(3年生以下)、高学年(4年生も含む)、中学生の4グループに分かれて稽古しました。

 高学年組は致道館8人、甲斐直心館11人でした。面着け後、切り返し、面打ち、小手打ちをした後、面の応じ技、小手の応じ技、相面を行いました。小休止の後、致道館の8人と甲斐直心館の1人の9人を元立ちにし、甲斐直心館の10人が移動する形で、地稽古を10人と行いました。致道館の皆さんの勢いと動きの速さを甲斐直心館の館生も肌で感じることができました。

 最後は、致道館の上原真守先生をはじめ先生方、鷹野、北村先生、橘田先生らを元立ちに掛かり稽古を行いました。最後は切り返し、面一本で締めくくりました。

 ほかのグループもいつも以上に充実した稽古になったことでしょう。








 掃除の後、武道場に場を移し、あらためて正座し終わりの会を行い、上原先生からもお話をいただきました。残り稽古にもたくさんの参加があり、約50分間の熱い稽古となりました。




 各種大会で致道館の皆さんと甲斐直心館館生が対戦する機会が何度かあり、目標とする団体の一つです。今回は貴重な合同稽古の機会をいただきありがとうございました。
 







2023/12/03 10:14:00|稽古日誌
12.2 甲斐直心館女子稽古会!

 12月3日(日)、甲斐直心館女子稽古会を開きました。参加者は7人でした。

 この日の参加者の稽古での目標は「大きなこえ!!」「足さばきと小さい面をいしきする!!」「大きくふる」「一ほんにする!!」「つよくうつ」「右手に力が入りすぎないようにする」などでした。

 正座の号令は小1雨宮さん。素振り、すり足おにごっこをして竹刀打ち、胴打ちを行い、面着け後は切り返し、正面打ち、小手打ち、小手の応じ技、地稽古をして切り返しで締めました。

 次回は12月17日(日)の予定です。