| 朝5時30分起床で、夏合宿2日目(最終日)は始まりました。
前夜、学習会の後ではしゃいでいた館生たちも22時半ごろには静かになり、指導者は正心館道場のお宝ビデオの数々を鑑賞し、あらためて剣道や武道、武術の奥深さを感じつつ、おおむねしっかり睡眠はとれたようで、快適な朝を迎えられました。
6時に朝の挨拶をして、約1.5`離れたむかわフレンドパークまで往復の散歩をしました。今年から夏合宿に参加した館生の親御さんは、以前から昆虫を採りにこのあたりに足を運んでいたお話をしてくれました。最近はクワガタの割合が減り、カブトムシの比率が高くなっているそうです。
散歩の途中で2日目から参加の館生たちが合流してきました。約50分の散歩を終えるとジャージー姿のまま道場で素振りを行いました。初日午後と同じ正面素振り100本、左右面素振り100本、片手面素振り左右各50本、跳躍面素振り100本の計400本でした。Tシャツ姿の軽装であっても一気に素振りを行うと全身から汗が噴きだします。木刀でなく、竹刀で素振りをすれば手に大きなまめができてしまうかもしれません。
木刀による剣道基本技稽古法を全員で行いました。前日、初めて基本9まで基本技稽古法を学んだ館生もどうにかこうにか、記憶をたどりながらおさらいをしました。木刀の横手を合わせることや、一足一刀の間合いなど細かい間合いの違いが的確に表現できないことのほうが多く、難しいところです。早朝稽古が終わると、早速、朝食をいただきました。
サラダ、納豆ごはん、味噌汁などを主にした朝食をおいしくいただき、おかわりする館生も少なくありませんでした。9時30分からの稽古に備えました。
合宿4回目、締めの稽古は9時半から正午まで2時間半です。正座後、約40人の参加館生で5列を作り、7〜8人で連続竹刀打ちを行いました。
連続で打つと、振りかぶりの際に後ろに重心をかけると加速できず、また、右足で踏み込んだ後に左足が右足を大きく踏み越えてしまう癖がある館生も目立ってしまいます。全体的には体勢を崩さずに連続で打てる館生も増えてきました。
正面素振りに対する左右胴切り返しを行い、手の内の強化と竹刀操作の練度を高められる稽古を取り入れました。胴打ちをするとどうしても竹刀が割れやすいので、竹刀点検の回数も増やしました。
面着けして15分間、2回往復の切り返し、すり足での正面打ち、面打ち、面を打たせた後で元立ちが追い込んで面を打つ稽古や、面体当たり引き面などを行いました。
水分補給後、大きく3グループに分かれて1分間の試合稽古を繰り返し行いました。甲斐直心館ではふだん試合稽古などはほとんど行っていないため、試合を重ねるごとに館生たちの打つ機会もよくなっていくようでした。その一方で、試合になると悪い癖が再び出てきてしまう館生もいました。基本打ちをもっと体にしみこませる必要があります。
再び給水後、最終30分は指導者元立ちで指導稽古を行いました。打った後の残心が不十分なスムーズでないため、振り向いた瞬間を何度も打たれる中学生もいました。試合ではこういうところが勝負の分かれ目になることを忘れないでほしいと思います。
蓑輪勝正心館館長も元立ちをつとめてくださり、指導者も4人ほど稽古をお願いすることができました。
個人的には、蓑輪先生の下がらない、静かな気迫に気持ちで押し返された気がしました。
先生方からお話をいただき、各班の班長が合宿を振り返って感想発表しました。記念撮影をし、道場に感謝の気持ちをこめて雑巾掛けしました。
道場の外ではバーベキューの準備が進められ、11時すぎくらいからは煙も道場内に流れ込み、そちらに気持ちを引かれた館生もいたかもしれません。おいしい焼きそばや焼き肉などをいただき、山梨農林高校から分けていただいたスイカ割りを楽しんで、これまたおいしくいただきました。
多くの方のご協力・ご支援、たくさんの差し入れもいただき、甲斐直心館の7年目の夏合宿が無事に終了しました。厚く御礼申し上げます。
子どもたちはこの夏合宿の貴重な経験をもとに、この夏、そして秋以降のいろいろな場面で、一回りも二回りも成長した姿を見せてくれると期待しています。
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