山梨県剣道連盟の平成26年度第4回本部審査会が2月8日、小瀬武道館で行われ、剣道・居合道合わせて約400人が受審しました。
栗原雅智前会長がお亡くなりになってから初の全県規模行事ということもあり、開会式に先立ち、参加者全員で黙とうをささげ、栗原先生のご冥福をお祈りしました。渡邊宏一新会長はあいさつの中で、栗原先生の足跡の大きさを振り返るとともにソフトな語り口で決意を表明され、受審者にも奮起を促しました。
五段は12人が受審して4人が合格(合格率33.3%)し、甲斐直心館の指導者でもある中学校教諭の神宮寺透友先生が念願の昇段を果たしました。
4度目の挑戦での合格でした。3度受審した後、前回は一度受審をお休みして客観的にいろいろなことを見つめ直したのが功を奏したといえます。
前日の甲斐直心館朝稽古では面打ちの際の腕の使い方を修正しました。
また、立ち合い稽古では、上手に掛かるのではなく、逆転の発想で館生の中学3年生、中学2年生の3人と各50秒の立ち合いを経験していただきました。
その内容で気になった点を指摘申し上げたところ、別の場所での前日の立ち合い稽古でまったく同じことを指摘されていたということで、いよいよ本人の課題が明確になったとのことでした。
残り稽古での日本剣道形稽古は打ち太刀、仕太刀ともまずまずの内容でした。午後の甲斐支部の合同稽古では約1分ごとに区切った立ち合い稽古を3本行いました。迫力のある打突もできていましたので、あとはいかに無駄打ちをなくし、集中力を切らさずに内容をまとめるかという点が鍵となっていました。
本番の審査の立ち合いでは2人の相手に対して最後まで集中力を切らさず、先々の先、後の先の技も使うことができ、これまでで最も良い出来に映りました。また、実技合格後の日本剣道形の審査は稽古十分で自信を持って打つことができていたようでした。
閉会式後、中学校の教え子たちから祝福を受け、まさに師弟同行、率先垂範の素晴らしいお手本を示せた感動の場面を拝見しました。剣道部顧問となってから剣道を始めたにもかかわらず、人一倍の研究熱心さと持ち前の素直さで着実に上達し、まず県内での審査の最高段位である五段にまで昇段したことに心の底から敬意を表したいと思います。
甲斐直心館のある指導者からは「直心館で一生懸命、子どもたちの指導をしてくれている先生が五段に昇段できないのは館長の責任だ」と日頃から厳しく言われていましたので、面目躍如といったところです。そういう意味では、ほっとしました。
おめでとうございます。
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