| 第9回千葉さな子杯剣道大会(山梨龍馬会甲斐援隊主催、山梨県剣道連盟など後援)は11月30日、山梨市民総合体育館で開かれ、千葉さな子杯(一般の部)は、小野夏美五段(山梨健心舘)が3年ぶり2度目の優勝を果たし、甲斐直心館指導者の佐藤朋杏三段は第3位に入賞しました。おめでとうございます。
小野選手の柔らかな、無駄のない動きが見ている側にとっても非常に勉強になりました。技に連続性があり、「打ちっ放し」という場面は全くといってよいほどありませんでした。普段から縁を切らない稽古を心掛けている賜だろうと拝察します。千葉さな子杯で2度目の優勝をした選手は初めてです。
佐藤先生は上位3選手による決勝リーグでは勝利できませんでしたが、この日は随所に光る技もありました。甲斐直心館の稽古の中で、切り返しを中心として左手の運用をもう一度見つめなおしていくと、さらに剣道が向上していくでしょう。勤務がまさに書き入れ時で、繁忙期の中の第3位入賞は非常に素晴らしいことです。
高校生の部は甲斐支部の清水綾乃さん(日本航空高校2年)が優勝しました。おめでとうございます。
甲斐直心館館生は高校生を含め11人が出場しました。小学4年生1人がリーグ2勝1分けで1位となり、優秀賞に輝きました。あいさつ、返事もきちんとできる前向きな気持ちが優秀賞につながったと思います。おめでとう。
小学2年生は同じく2勝1分けと健闘しましたが、総本数差で惜しくも2位となり、優秀賞まであと一歩でした。先日のNNS甲府CATVの「倶楽部クラブ」のインタビューに「千葉さな子杯で優勝したい」と答えていましたので、もう少しで「有言実行」できるところでした。リーグ戦最終戦は2学年も上の大きな4年生との対戦でしたが、果敢に先の技を繰り出していました。面だけでなく、小手、胴の技ももっと出せると好成績が伴ってくるはずです。
ほかの館生も試合を経るごとに試合の内容がよくなり、あらためてリーグ戦のありがたさを感じました。試合で感じたそれぞれの課題を、日々の稽古で、研究心を持って克服、向上させていってほしいものです。 剣道団体ではない、山梨龍馬会(石川明美会長)のみなさまにこのような素晴らしい剣道大会を毎年主催していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
振り返れば、第1回大会は山梨県と高知県の選手による小規模でスタートしましたが、開会式の日本剣道形の演武を打太刀清野忍先生、仕太刀を鷹野が務めさせていただき、刃引きの刀で打つ日本剣道形の難しさを強く感じる機会でした。毎年、この大会に参加させていただくたびに当時のことがよみがえってきます。
主な成績は次の通りです。
◆千葉さな子杯(一般の部) ▽優勝(高知県知事賞) 小野夏美(山梨健心舘) ▽第2位 垣井ゆき(川崎御幸剣友会) ▽第3位 佐藤朋杏(甲斐直心館)
◆高校生の部 ▽優勝(山梨県知事賞) 清水綾乃(日本航空高) ▽第2位 山中蓮(巨摩高) ▽第3位 飯野真由子(巨摩高)
◆小学生の部 ▽優秀賞 三神朱理(甲斐直心館)
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