| 11月28日の甲斐直心館通常夜稽古は小学生のみの参加となりました。中学生が期末テストの直前で、全員がお休みしたからです。
甲斐直心館は、試験前1週間に入れば、自己申告によりお休みを快諾しています。普段、部活動やスポ少稽古などで十分な家庭学習時間が取れない館生に配慮してですが、それでも1週間を切っても朝稽古には参加する中学生が少なくなく、意識の高さを示しています。先日の土曜の朝稽古には多くの中学生が参加し、その後の支部合同稽古にも引き続き参加した中学2年生コンビもいました。
現在、小中学生登録館生は32人。以前は小学生だけになると、寂しい人数での稽古になることもありましたが、小学生15人のうち14人が参加という出席率の高さでした。
さらに初心者組と基本技稽古法組に分かれての稽古では、基本技稽古法組が6人、そのまだ前段階の初心者組が8人と数が逆転していることに気づかされ、今年の入門者が多かったことをあらためて感じました。
複数の館生が「剣道をやりたいという友達がいるよ」と伝えてくれていますので、もっともっと小学生が増えることを期待しています。
中には保育園剣道教室での教え子がようやく剣道をしたいと言ってくれていることを伝えてくれた館生がおり、うれしかったです。とても筋の良い女子だったので、期待しています。
3分間走の後、中村君の号令で整列しました。準備体操、北村先生の指導で握る運動、開く運動のほか、前進5歩後退5歩の足捌きをたっぷりと行い、11パターンの素振り計330本を行いました。低学年も果敢に片手素振りにも挑戦するようになりました。徐々に片手でも振れるようになってきています。
さらに送り足の足捌きと、速い送り足から面打ちを行いました。
基本技稽古法と初心者組に分かれて20分間の錬成を行いました。
小学生は全体におなかから気合を出すことがまだできていません。中学生がいないことで、発声が不十分なことがよく分かりました。
初心者組には竹刀の連続打ちを体験してもらいました。11bほどの距離に7人が並び、1人が連続で打ち込みました。竹刀と竹刀の間隔もそれほどありませんでしたが、思ったより連続打ちができていました。まだ稽古4、5回目の飯野君もとてもリズム良く打てるのにも驚きました。
面の連続打ち、小手面の連続打ちを想定して竹刀の高さを変えてもらいました。
面着け後は基本打ちを行い、最後は初心者組も一緒になって4人の先生方が指導稽古を行いました。「剣道の稽古は習字の紙を一枚一枚重ねるがごとく」とよくいわれますが、この地道な稽古の積み重ねが、将来の日本の剣道を次代につなげていくことになると信じています。
以前、冬の寒さ、床の冷たさに稽古中に泣いてしまった男子がいましたが、今では5年生、4年生に成長し、懐かしい思い出となっていることでしょう。「剣道をしよう」「剣道をしたい」と思い立ったが吉日です。むしろ試合のトップシーズンもすぎ、寒い時期こそじっくり剣道の基本を熟成する好機だと思います。
中学生のころ、雪が降る中を剣道の稽古に友人と自転車で向かい、中止になっていたので、裸足になって雪の上を走り回ったことを思い出しました。暑さ、寒さをとことん体験して、楽しむことも良い思い出になります。
ぜひもっと多くの小学生の仲間に剣道を始めてほしいと思います。気軽に見学してください。寒い時季に家でこたつにもぐってテレビゲームをしても、寒さに打ち克ち、多くの仲間と楽しく剣道しても時間は同じように過ぎていきます。どちらが有意義か、人生を豊かにしてくれるか、一度考えてほしいなあと思います。
初めての子どもでもきっと楽しく体験でき、すぐに違う学校のお友達もたくさんできます。剣道を通じての友人は一生の友となります。
みんなで剣道やろうよ!
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