ヴァンフォーレ甲府が10月21日に行われたJ2第39節の福岡戦で3-2で逃げ切り、勝ち点を81に伸ばして、J2で初優勝を果たしました。連続無敗記録も21に更新しました。残り3戦、記録を24にまで伸ばしてほしいものです。
1999年にJ2入りしたVF甲府は、3年連続最下位に沈みました。その間、当時のJ2連敗記録だった19連敗も記録しました。当時は90分間での引き分けがなかったことも連敗を止められなかった要因の一つでもあります。延長に入ると、最終的にはVゴール負けがほとんどでした。
当時とは比較できませんが、19連敗を喫したチームがその数を上回る21試合連続勝ち点という記録を更新していることも興味深いところです。存続の危機に陥ったときに「ピンチはチャンス」を合言葉にチームも、当時はまだまだ少数だったサポーターも一丸となってチームを立て直してきたことが今季の優勝につながったことを思うと、非常に感慨深いものがあり、VF甲府を応援してきたこの環境を誇りに思います。
福岡のスタジアムで応援していたサポーターの中に、存続運動の中心的存在として活躍していた方の姿もテレビに映し出され、胸が熱くなる思いでした。
来季は3度目のJ1の舞台に上がります。ここのところ、J2から昇格したチームがJ1でも上位争いをするよい流れができていますので、3度目の正直で、J1でも勝てるチームづくりを今から進めてほしいと思います。
過去2回のJ1の舞台(通算3季)は「J1だから守備的なチームにしなければならない」などの考え方で、J2と戦術を大きく変更してしまったことがJ1で好成績を挙げられなかった要因だったと感じます。J1でもJ2でも「ヴァンフォーレ甲府のサッカー」を貫いて戦ってほしいと願っています。
【J2第39節現在】 優勝VF甲府 勝ち点81 23勝12分け4敗 得点61 失点35 得失点差+26
見事な成績だと思います。得点はそれほど多く感じませんが、今年のJ2は守備が堅かったのでしょう、61得点はリーグトップです。そのうち半分以上の32得点をFWダヴィが挙げました。
失点はリーグ最少ではありませんが、1試合平均1失点を切っていることが素晴らしいですね。だからといって決して守備的なチームではなく、前線からの守備も効いているからこそ、バランスの取れたムービングフットボールができたのだと思います。
J1優勝の10分の1とはいえ、優勝賞金2000万円も大きいですね。ダヴィ残留に役立つことを願います。
おめでとうVF甲府!
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